アクセスカウンタ

zoom RSS テーマ「プログレ」のブログ記事

みんなの「プログレ」ブログ

タイトル 日 時
ピンク・フロイド「対/ディヴィション・ベル」
ピンク・フロイド「対/ディヴィション・ベル」  俺の中でのピンク・フロイドは「炎」で終わっている。それ以降は例のリチャード・ライトの遺作ともなった「永遠(TOWA)」だけしか買ってない・・・いやいや【ザ・ウォール・ライヴ】はとりあえず買ったな。ほとんど聴いていないけど。  で、ずっと気になっていた【対】をようやく今日ブック・オフで入手。  うん、悪くないね。ギルモア主導のフロイドはまだ許せるということだな。 只あくまでフロイドのエピローグというかコーダみたいな作品ではある。 繰り返し聴き返すようになるかは微妙・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2017/05/08 13:31
ザ・フロック【The FLOCK】・・・初期のアメリカン・プログレ
ザ・フロック【The FLOCK】・・・初期のアメリカン・プログレ 以前から気になっていたフロックというアメリカのプログレバンドのファースト。69年リリース。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2017/02/24 21:22
コロシアム【ライヴ】
コロシアム【ライヴ】  71年リリース。ジョン・ハイズマンは結構好きで、このコロシアム、テンペスト、コロシアムU等ほとんど集めた。 ハイズマン(ドラムス)、ディック・ヘクトール=スミス(サックス)、デイヴ・グリーンスレイド(キーボード)、マーク・クラーク(ベース)、クレム・クレムソン(ギター)そしてこのアルバムだけボーカルにクリス・ファーロウが参加。  演奏の方は抜群にかっこいい。ただ、問題はクリス・ファーロウのボーカル。決してヘタではないものの、どうも俺はこの人のボーカル、あまり好きではないのだ。初期のボーカリ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/12/12 11:26
追悼グレッグ・レイク
追悼グレッグ・レイク  なんと昨日ジョンの追悼記事を書いたんだけど、FBの方でグレッグ・レイクの訃報を知る。 ずっとガンで闘病していたらしい。  グレッグというとたいていクリムゾンの話題が多くて、追悼記事のほとんどがクリムゾン時代に触れている。 もちろん『エピタフ』の歌声とか『20世紀の〜』での壮絶なベースプレイ、イフェクトをかけたボーカルなんかはすぐに頭に浮かぶけど、俺にとってはリアルタイムがEL&Pだったので、『聖地エルサレム』とか『セ・ラ・ビ』でのボーカル。  『展覧会の絵』でのブリブリいうベースの方が... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 4

2016/12/09 16:12
【ハージェスト・リッジ】マイク・オールドフィールド
【ハージェスト・リッジ】マイク・オールドフィールド  参った。約10年ぶりに風邪をひいてしまった。昨日なんか熱っぽいなと思ったのだが、夜になって尋常でない寒気と震えが・・・こんなの初めてだ。  熱を計ってみたら38.5℃もあった。で、とりあえずネツサマシートをあちこちに張って、さらに保冷材をタオルにくるんで枕の上に、いつもよりはずっと長く眠れた。  今朝はさすがに昨日よりは体温も下がったけど、体のだるさはまだまだ・・・。 まあ音楽なんか聴いてる場合じゃないんだけど、これならいいかなと・・・。リハビリ用音楽。   ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/10/03 11:29
ダブル・キーボード、ノー・ギター!!【レア・バード】
ダブル・キーボード、ノー・ギター!!【レア・バード】  さて久々に新入荷のブツを紹介しよう。今回紹介するのはレア・バードというバンド。 ダブル・キーホード、ベース、ドラムスの四人組。そう!! ギターがいないのだ。  現在であれば機材の進歩によってギターレスの編成は珍しくない。 この時代であればキース・エマーソンのナイス(後のEL&Pも)が有名だけど、トリオではなくて、カルテット。  そしてキーボード二台というのは結構珍しかったかも・・・。 このバンド以前にベストアルバムは持っていたが、きちんとしたオリジナル・アルバムが欲しくて今回入手。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/05/30 14:26
なかなか興味深いプログレトリオ【ドクターZ】
なかなか興味深いプログレトリオ【ドクターZ】  71年リリース。キース・キーズ(ボーカル・キーボード)、ボブ・ワトキンス(ドラムス)、ロブ・ワトソン(ベース)。 オリジナルのアナログ盤はウルトラ・レア・アイテムなんだそうだ。  サウンドはクラシカル・ミュージックとイギリスのボードヴィル調の音楽を混ぜ合わせたような感じ。 おそらくアメリカでは決して出てこないような類のものだ。  まあ、あまり売れなかった理由もなんとなく伺えるが、だからといって音楽性が低いわけではない。 ドラムやパーカッションのアプローチなどかなり面白いと思う。  ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/04/15 12:15
メロトロンを多用した幻想的な響き・・・イタリアン・プログレ【チェレステ】
メロトロンを多用した幻想的な響き・・・イタリアン・プログレ【チェレステ】  なるほどメロトロンの使い方にはクリムゾンとかからの影響が大きいようだ しかし、それだけではない牧歌的なフォーク趣味もあって非常に面白いバンド。  もしもブリティッシュなら、フォーク・トラッドの方に分類されていてもいいようなジェントルなサウンドだ。 イタリアン・プログレも実に多様で面白い。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2016/03/27 15:29
イタリアン・プログレ【神秘なる館】フォルムラ・トレ
イタリアン・プログレ【神秘なる館】フォルムラ・トレ FORMULA 3(フォルムラ・トレ)は70年デビューの三人組。73年リリースの【神秘の館】は彼らのラスト・アルバムであり、最高傑作の呼び名の高い作品。  キーボード、アコースティック・ギターを多用した独特のサウンド。そして、イタリアン・ロック共通の特徴である抒情性の高いボーカル。  このアルバムを発表後、ギターのアルベルト・ラディウスとキーボードのガブリエル・ロレンツィはイル・ボーロを結成。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/03/19 09:40
異色のデビュー・アルバム【ジャンボ】ジャンボ
異色のデビュー・アルバム【ジャンボ】ジャンボ  ジャンボは以前サードアルバム【18歳未満禁止】を紹介済み。イタリアのプグレッシブ・ロック・バンドなんだけど、このファースト・アルバムではブリティッシュのブルースロックやフォークロックの影響が色濃く反映されている。  プログレとしては物足りないという人もいるかもしれないが、これはこれでかなり面白い。 ブルースロック、イタリアン・プログレのファンは先入観なしで聴けば楽しめるはず・・・。   ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/03/17 12:09
スタックリッジ【ミスター・ミック】
スタックリッジ【ミスター・ミック】  正しく中期ビートルズの遺伝子を引き継いだバンド。76年リリース。 抜群にビートリッシュなメロディの映える『ユー』でスタート。  バンドとしてはラスト・アルバムになるらしいが、元サムライ〜グリーン・スレイドのデイヴ・ローソン(キーボード、ボーカル)を迎えて、なかなか素晴らしいコンセプト・アルバムになっている。  あどけなさを残したナースとしょぼくれた爺さんの対比は、何を伝えているのか・・・ヒプノシスっぽいレコジャケ。 曲間に語りが入るのが、ヤボだけど、どうやらそれがストーリーを説明するの... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/02/05 12:17
バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト【妖精王】
バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト【妖精王】  76年リリース。6作目。昨日のアイアン・メイデンのアルバム・ジャケアートとは、いろんな意味で対極にある作品。 中身を知らないと仮定して、普通なら購買意欲が湧くのはどっちのアルバムだろう? やはりジャケットの持つイメージというのは、大事だ。  これなんかは中身がわからなくても、いかにも荘厳なサウンドのプログレって感じがする。  実際そうなのだが・・・。リッチー・クロース編曲のカプリオル・シンガーズによる壮大なコーラスが映える『メイ・デイ』はハイライト・ナンバーにふさわしい。  さらに... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/02/05 11:40
スペイン産のプログレ・バンド【HAIZEA】
スペイン産のプログレ・バンド【HAIZEA】 プログレといってもこのバンドの場合、かなりイギリスのフォーク・トラッドに近い感覚がある・・・そうルネッサンスのような・・・。76年リリース。スペインはバスク地方出身のバンド。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/01/08 17:58
アンノウン・ソルジャー【アサイラム・フォー・ザ・ミュージカリー・インセイン】ティー&シンフォニー
アンノウン・ソルジャー【アサイラム・フォー・ザ・ミュージカリー・インセイン】ティー&シンフォニー  69年リリース。これもある意味イギリスでしか誕生し得なかった類のサウンド。 サイケ感どっぷりの不思議なポップ。  アコースティック楽器中心のアンサンブルだけど、そこに感じられるのは紛れもなくロック感覚。 そして確実にこうした音楽にも需要があったという不思議・・・。 大げさに言うとジャケットも含めて「裏サージェント・ペッパー・・・」「裏イエロー・サブマリン」的なとらえ方もできる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/01/08 12:22
アンノウン・ソルジャー【Cirkus One】サーカス
アンノウン・ソルジャー【Cirkus One】サーカス  73年リリース。ブリティッシュロック・ファンの間では名盤とされているらしい。 メロトロン、ハモンド、アコギとエレキギター、ドカドカするドラムス。時として生のストリングスも加えたユニークなサウンド。  確かに面白い。これまで紹介しなかったのは、どうもジャケット・アートが気に入らなかったから・・・。どうも男のヌードッてのはねぇ〜。  まあ、サウンドは多少古くさい感じだけど、いかにもイギリスのアンダーグラウンドらしい音作りは悪くない。 一応メンバーを紹介しておくと・・・ドッグ(エレクトリック... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/01/08 11:50
超ヘヴィ・サイケ・プログレ【YETI】アモンデュールU
超ヘヴィ・サイケ・プログレ【YETI】アモンデュールU  なんでこんなの持ってるんだっけ? そうそう多分ジャケットが気になったんだろうな。1970年リリース。 あとドイツのプログレってところが引っかかったのかも・・・。  イタリアン・プログレとかと比べるとそれほどスキルが高いとは思えないし、叙情性もない。 しかし、トグロを巻くようなサイケ感とヘヴィな楽器の音色は気に入った。  アモンデュールUは確かもう一枚持っているはず・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/01/07 10:05
ザ・ナイス【ファイヴ・ブリッジズ】
ザ・ナイス【ファイヴ・ブリッジズ】  67年リリース。キース・エマーソンの才能が恐ろしいほど・・・。 クラシカルでダイナミック。オーケストラとがっぷり四つで完成させた一大叙情詩。  ここではリー・ジャクソン(ベース)やブライアン・デヴィソン(ドラムス)の存在感はほとんど感じられない。 それだけエマーソンの才気があふれたプログレ大作という感じ。  したがってエマーソンはザ・ナイスでのやりたかったことをほとんどやり尽くして、新たな刺激を与えてくれるメンバーを探している段階・・・。  間もなく、グレッグ・レイクとカール・パーマ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2016/01/03 13:32
イタリアン・プログレ【メロス】チェルヴェッロ
イタリアン・プログレ【メロス】チェルヴェッロ これはクリスマスとは全く関係のないイタリアン・プログレ。  以前から気になっていて最近ようやく手に入れた。ドラマチックでクラシカルなサウンド。 叙情的なボーカルとスキルの高いインストゥメンタル。  クリムゾンやイエスからの影響をモロに受けたタイプのバンドだけど、やっぱりイタリアならではの味わいがあって好きだな。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/12/24 12:01
アナログ・アドベンチャー[2]ヤン・アッカーマン/流浪の神殿
アナログ・アドベンチャー[2]ヤン・アッカーマン/流浪の神殿  さて続いてはプログレ。といってもヤン・アッカーマンのこれは母体フォーカスの世界とは若干違う[室内楽]をイメージさせるクラシカルな仕上がり。  73年リリースのソロ・アルバム。 日曜の昼間のまったりした時間にはぴったりだな。  アコギとストリングス、そしてリズムセクション、ブラスも入るサウンドはハードな音を良しとする方々にはちょっと物足りない感じもするけど、バロック音楽とか好きな人にはたまらない・・・と思う。  このレコードも中古屋で手に入れたものだけど、割と保存状態が良くてノイズもほと... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/12/13 13:02
ケヴィン・エアーズ【彼女のすべてを歌に】
ケヴィン・エアーズ【彼女のすべてを歌に】  転がった竹籠・・・そして無数の卵から生まれた赤ん坊・・・。何ともシュールなジャケット・アート。 1972年リリース、ケヴィン・エアーズの3作目。  エアーズらしいメランコリックでボヘミアンっぽいサウンド。オーケストレーションをふんだんに使った何とも不思議な雰囲気・・・。  さすがに元祖カンタベリー派。 あとは聴いてもらうしかないね。形容のしようがない? エッ? 実験性の高いプログレ? 確かに!! ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/11/27 20:55
キース・エマーソンの思想【ナイスの思想】ザ・ナイス
キース・エマーソンの思想【ナイスの思想】ザ・ナイス  これはEL&Pのキース・エマーソンがEL&P以前に在籍していたザ・ナイスのファースト。 メンバーはエマーソン(キーボード)、リー・ジャクソン(ベース)、ブライアン・デヴィソン(ドラムス)、デビッド・オリスト(ギター)。  所々サイケ趣味がみられるが、エマーソンのプレイはすでにプログレの域に達している。またデビッド・オリストのギターもエマーソンのプレイに拮抗する場面があるものの、やはり主役はエマーソンのピアノやオルガン。  セカンド・アルバムからはオリストは抜けて、ますますエマーソンのキー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/11/27 13:04
オザンナ【人生の風景】
オザンナ【人生の風景】  いやぁありがたい。何かというと、このてのプログレ作品は輸入盤でしかも結構な値段でしか手に入らない時期があったのだ。それが1300円というリーズナブルな値段で、しかも国内盤SHM-CDで手にはいるようになった。  オザンナに関しては【パレポリ】一枚しか持っていなかったが、この4作目も以前から気になっていた。 で、今回入手してみて、なるほど、より進化しているなと感じた。  イエスやクリムゾンからの影響を受けつつも、ボーカルは明らかに叙情的なイタリアならではの物であり、ハードロック的なカタルシ... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/11/17 13:18
ひさびさにプログレを・・・【スティル】ピート・シンフィールド
ひさびさにプログレを・・・【スティル】ピート・シンフィールド  初期クリムゾンの歌詞担当ということで有名なピート・シンフィールドのソロ・アルバム。 正直楽器はほとんどやらないみたいだし、シンガーとしてもスキルは高いとは思わない。※ましてや、こちとら訳詞をみながら聞くというほど高尚な志を持ち合わせていない。  なので、要するにサウンドの雰囲気とか、ナイーヴな歌い方から中身を判断するしかない。 で、結論から言うと、「限りなくプログレに近いイージー・リスニング」または、「イージー・リスニングにしては難解な部分もあるサウンド」ってなことになるかな。  曲作... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/11/03 20:54
イリュージョン【幻想の翼】
イリュージョン【幻想の翼】  こちらはブリティッシュ・ファンには結構知られているバンドだが、一般的な知名度でいうと、これは高いとは言えないだろう。  ただジェーン・レルフ(キース・レルフの妹)とジム・マッカーティーを中心としたオリジナル・ルネッサンスのメンバーが結成した幻想的なサウンドがプログレ・ファンにも人気があることは確か・・・。  アルバム・ジャケットも含めてファースト・アルバムの方が人気はあるが、このセカンドも捨てがたい。 プロデュースはこれまたヤードバーズがらみでポール・サミュエル・スミスが担当。  実に... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/09/06 17:18
またまた追悼・・・クリス・スクワイア(イエス)死去!!
またまた追悼・・・クリス・スクワイア(イエス)死去!! この人も得難いベーシストだったな。現在はあまり見かけないリッケン・バッカー弾きの先駆者でもあった。 ※もちろん、最初に広めたのはポールね。 イエスの黄金時代はもちろんのこと、唯一のオリジナル・メンバーとしてバンドのすべてのキャリアに携わった。  硬質ではあるがメロディックなベースのフレーズと、コーラス・ハーモニーにおいて絶妙なカラーをイエスにもたらし、貢献度が高かった。  残念ながら、白血病におかされ、この夏のツアーには不参加というニュースは入っていたが、こんなに早く旅立ってしまうと... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

2015/06/30 15:26
アメリカン・プログレの秀作【アト・ザ・サウンド・オブ・ベル】パブロフス・ドッグ
アメリカン・プログレの秀作【アト・ザ・サウンド・オブ・ベル】パブロフス・ドッグ  76年リリース。デビッド・サーカンプを中心としたアメリカのシンフォニック・プログレ・バンドのセカンド・アルバム。  どういう経緯からかはわからないがなんと元イエス、キング・クリムゾンのビル・ブラッフォードがドラムスで全面参加。  他にもロキシー・ミュージックのアンディ・マッケイや、マイケル・ブレッカーなどが参加。 全体的なサウンドの特徴はクラシカルでシンフォニックな部分もあるものの、変拍子やインプロヴィゼーションが特別白熱するといった場面はみられず、正直プログレ度は低い。  しかし、そ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/06/26 10:58
レコジャケ天国【ワンス・アゲイン】バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト
レコジャケ天国【ワンス・アゲイン】バークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト  昨日に引き続いてバークレイ・ジェームズ・ハーヴェスト。今日は,72年リリースのセカンド・アルバム。 ジャケット・アートはファースト・アルバムの一部分を切り抜いた様なデザイン。ゲイトホールドを開くと、そう蝶の顔の部分になるという仕掛け。  そしてアルバム・タイトルも【ワンス・アゲイン】というのがしゃれが効いている。 内容の方はよりシンフォニックなプログレ・サウンド。ファーストとの違いはストリングスやオーケストラは使われず、ギターやメロトロンがサウンドの中心を占めていること。  1曲目の『... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/06/12 11:59
スペインの端正なシンフォニック・ロック【Escenes】ゴティック
スペインの端正なシンフォニック・ロック【Escenes】ゴティック  生きてる鳥は鶏でも、小鳥でもカラスでもなんでも苦手なのに、なぜかレコード・CDのジャケット・アートは「鳥」をモチーフにしたものが多い。※特にハードロックやプログレにその傾向が強いかな? さて、これはスペインのプログレ・バンド「ゴティック」のアルバム。詳しい情報はほとんどない。  ただ、このカモメのジャケット・アートがなんか気に入って入手。 全8曲。ボーカルなしで全編インスト。プログレといっても、非常に端正なサウンド作りがなされていて、まあそれだけメンバーのスキルが高いということなんだけ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/05/20 17:25
ウォーリーを探せ!!【幻想の谷間/ウォーリー】
ウォーリーを探せ!!【幻想の谷間/ウォーリー】  プログレッシヴ・ロック生誕45周年アニヴァーサリー・コレクションということで全50タイトルが発売された。 それも一枚1300+税・・・という手頃な値段でしかもSHM-CDというありがたさ・・・。  もっとも、俺の場合50枚の内、未入手のものはそれほどなくて、まあ、ウォーリーのセカンドは持っていなかったからゲット。※とはいっても、何十年も外盤屋や中古盤屋を回って手に入れたものがほとんど・・・。今は便利になったね。  ファースト・アルバムはリック・ウェイクマンの肝いりでリリースしたウォーリー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/05/02 11:17
A to Z [XYZ]Yes【イエス・ファースト】
A to Z [XYZ]Yes【イエス・ファースト】  69年リリース、イエスのデビュー作。 当時のメンバーはジョン・アンダーソン(ボーカル)、クリス・スクワイア(ベース・ボーカル)、トニー・ケイ(キーボード)、ビル・ブラッフォード(ドラムス)、ピーター・バンクス(ギター)。  まだスティーヴ・ハウやリック・ウェイクマンはいないものの、シンフォニック・ロック・バンドとしての片鱗は、このデビュー・アルバムでも十分にみられる。  『ビヨンド・アンド・ビフォー』は結成直後、ライヴのオープニングによく演奏された曲。 2曲目はザ・バーズの『アイ・シー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/04/02 11:32
アンノウン・ソルジャー列伝【インフィニティ】プラネタリウム
アンノウン・ソルジャー列伝【インフィニティ】プラネタリウム  これはイタリアのプログレッシヴ・バンド。しかし、メンバーはおろか、どのような経緯から生まれた作品なのかもよくわからない・・・なによりもこのヘンテコリンなジャケット・アートはなんなんだろう。おかげで、すっかり脳裏に焼き付いたけど・・・。  [顔を隠して裸体隠さず・・・]みたいな・・・アルバム・タイトルともバンド名とも全く関係ないよね、コレ!! じゃあ、中身もひどいだろうと思う人もいるだろうが・・・これが傑作!! 素晴らしく臨場感のあるSEを使いつつ、端正でダイナミックな演奏は、まるで映画... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/03/24 21:32
NOVALIS【SAMMERABEND】
NOVALIS【SAMMERABEND】  こちらは正真正銘のドイツ・プログレ。ドイツきっての叙情派バンドだという。 確かに聴いてみるとそんな感じだよね。  ハモンドやストリング・シンセを中心としたサウンド作り・・・。決してスキルの高さをひけらかすバンドではないが、しっかりとカタルシスを感じさせてくれる。   ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/03/23 11:10
【リメンバー・ザ・フューチャー】ネクター
【リメンバー・ザ・フューチャー】ネクター  ネクターはもう何回目の紹介かな?ドイツ発のブリティッシュ・ロック。 極上のシンフォニック・ロック・・・プログレ的な構成はとっているものの、メロディやコーラスワークはかなりキャッチー。  73年リリースの4作目。前3作で高い評価を受け、イギリスに戻って発表されたのが本作。 『リメンバー・ザ・フューチャー・パート1』『リメンバー・ザ・フューチャー・パート2』『レット・イット・グロウ』『ロンリー・ローズ』の全4曲。  ポップな味わいとハードロック的なカタルシスを兼ね備えた逸品。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/03/23 10:56
脅威のコズミック・スペース・バンド【エンジェルス・エッグ/ゴング】
脅威のコズミック・スペース・バンド【エンジェルス・エッグ/ゴング】  ごく最近ゴングのリーダーであったデビッド・アレンが亡くなった。ゴングのラジオノーム三部作の2作目。 73年リリース。初期のソフトマシーンの一員であったアレンはフランスに悪い薬を持ち込んだとして逮捕。  メンバー全員が帰国する中、アレンだけは釈放後、帰国を許されず、結局フランスで自分のバンドを結成。 そこには独自の宇宙思想とヒッピー・カルチャーを反映した音楽があった。  幻想的で(ドラッギーで)、ブラックユーモアたっぷりの物語・・・それをジャズ、ロック、現代音楽など様々な要素を混在させた... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/03/16 15:13
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター【ゴッドブラフ】
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター【ゴッドブラフ】  75年リリース。一度は解散を決めたもののピーター・ハミルを中心としたプロジェクトは、結局ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのアルバムとして発表された。  複雑怪奇なジャズ的インプロヴィゼーションに乗っかるハミルのボーカルは、もう一人のボウイのようだ。 キーボードがヒュー・バントン、ドラムスがガイ・エヴァンス、ホーンがデビッド・ジャクソン。そしてハミルのギターとピアノ・・・。  実に完成度のたかいジャズ・ロック。そしてプログレッシヴ・ロックといっていいだろう。 全4曲というのも正しくプ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/03/06 13:14
ネクターのセカンド【ア・タブ・イン・ジ・オーシャン】
ネクターのセカンド【ア・タブ・イン・ジ・オーシャン】  74年リリース。ドイツ発のブリティッシュ・プログレ・バンドの2作目。 どういう訳か、イギリスのバンドにとってドイツは昔から大きなマーケットであり、ツアーで立ち寄ったあとも活動の拠点をドイツに置くバンドも多かったようだ。  ネクターの場合、プログレといってもテクニック至上主義とかではなく、あくまでドラッギーなサイケ感覚が強いところをみると、ピンク・フロイドとかに通じるタイプではないかと思う。※かなりカタルシスを感じさせるハードドライヴィングな演奏には初期のパープルのような要素も見受けられる。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/02/26 13:45
(ジャズ+クラシック)÷ロック=ナイス
(ジャズ+クラシック)÷ロック=ナイス  キース・エマーソンがEL&P以前に参加していたバンドが[ナイス]。最初期の頃はギタリストを含めたカルテットだったが、セカンド・アルバムからはギター抜きのトリオ編成に・・・。  エマーソンはアコースティック・ピアノ、オルガンを中心にキーボード全般を担当。基本的にジャズやクラシックの要素をロックやR&Bと融合させるという点ですでにEL&Pの雛形はできあがっている。  特に『ロンド69'』なんかはほとんどEL&Pの世界だ。この暴力的なまでのキーボード・サウンドは、ギターレスでも十分にロックできる... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/02/26 09:15
【醒めた炎】イリュージョン
【醒めた炎】イリュージョン  ジェーン・レルフ(元ヤードバーズのキース・レルフの妹)を配するイリュージョン。 本来は兄キースやジム・マッカーティーと共にルネッサンス(オリジナル・ルネッサンス)のメンバーとしてスタートしたジェーンだが、二枚のアルバムを発表後バンドは解散。以後、アニー・ハスラムを中心とした全く違うメンバーで、名前だけを引き継いだバンドの方が有名になるという逆転現象が・・・。※キース・レルフはオリジナル・ルネッサンス解散後に、ハードロックバンド[アルマゲドン]で1作のみのアルバムを残したあと、[イリュージョン... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/02/21 09:46
幻のセカンド・アルバム【ズィス・イズ・グレイシャス】グレイシャス
幻のセカンド・アルバム【ズィス・イズ・グレイシャス】グレイシャス  さて次のGのつくアーテイストはグレイシャス。なんと一度はお蔵入りになってバンド解散後にようやくリリースされたという曰く付きのセカンド・アルバム。  ファースト・アルバムの売り上げ不振にもめげず、バンドはマーティン・キットカットのピアノ、オルガン、メロトロン、ハープシコードを中心とした巧みなアレンジの楽曲を録音。  当時のメンバーはポール・デイビス(ボーカル)、アラン・コーディロイ(ギター)、ティム・ホウィートリー(ベース)、マーティン・キットカット(キーボード)、ロバート・リプトン(ドラム... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/02/19 11:42
カーヴド・エア【ファンタスマゴリア】
カーヴド・エア【ファンタスマゴリア】  幻想的でファンタスティックなサウンドが素晴らしいカーヴド・エアのサード・アルバム(72年リリース)。 ダリル・ウェイのバイオリンとフランシス・モンクマンの弾くピアノ、メロトロン、シンセが正に幻想的な世界を作り上げている。そしてソーニャ・クリスティーナのミスティックな歌声がまた魅力的・・・。  『マリー・アントワネット』と『メリンダ』は特に素晴らしい!! 人によってはカーヴド・エアの最高傑作にあげられることも多いアルバム。いいよ、これ!! ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/02/15 15:57
もうひとつのイエス【ドラマ】
もうひとつのイエス【ドラマ】  今現在もジョン・アンダーソン抜きのイエスは存在するが、本作が発表されたときは本当に驚いた。 しかも、ジョン・アンダーソン、リック・ウェイクマンの代役として迎えられたのが『ラジオ・スターの悲劇』のヒットを放ったテクノ・ポップコンビのバグルズの二人とは!! その二人、ジェフ・ダウンズとトレバー・ホーン・・・実は以前からイエスの大ファンだったらしい。しかもプログレの発展型をテクノだと捉えれば、文字通りこの二人はプログレの最先端にいたことになる。  まあ、それはかなりこじつけだけど、驚いたのは... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/02/06 12:40
【太陽の王子】フループ
【太陽の王子】フループ  さて、フループの3rdアルバム。バンドのコンセプト・メーカーであるポール・チャールズの作による物語をもとにした一大叙情詩。  サウンド的には1stと2ndの中間という感じ。つまり、エレクトリックでダイナミックな演奏とアコースティックでクラシカルな要素も含めた内容。  『イッツ・オール・アップ・ナウ』・・・物語のオープニングを語るプロローグ的な楽曲。 『プリンス・オブ・ダークネス』・・・いかにもイギリスのバンドらしいボードヴィル調が楽しい。 『ジャウンティング・カー』・・・なんとほんのり... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/01/29 08:54
【7不思議】フループ
【7不思議】フループ  74年のセカンド・アルバム。1stアルバムに比べるとアコースティックでややクラシカルなカラーが濃厚・・・。 しかし、決してカタルシスが減ったわけでもなく、コンセプトもより明確になった感じ・・・。  やはりイエスとEL&Pあたりを標的にした感じ・・・。 オープニングを飾る『フェイスト・ウィズ・シェカイナ』からしてハープシコードをフューチャーするなど、様式美を重視した内容・・・。  『ワイズ・アズ・ウィズダム』・・・ファンタジックで霧のかかったようなコーラスとアコギ、そしてハモンド・・・。... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/01/29 08:37
【知られざる伝説】フループのファンタジックな世界
【知られざる伝説】フループのファンタジックな世界  アイルランド出身のプログレ・バンド[フループ]。73年リリースのファースト・アルバム。 イエスをよりファンタジックにしたような音楽性・・・。ロック、フォーク、ジャズ、クラシック、アイルランド民謡・・・など多様なジャンルを包括したサウンド。そしてハードロック的なカタルシスもある。  ストリングスを配した『フューチャー・レジェンズ』から、ハードなギターがのたうち回る『ディシジョン』。 ゴリゴリしたベースは多分リッケンバッカーだろう。その辺もイエスの影響大かな? 『アズ・デイブレイク・ウィ... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/01/29 08:18
ゴング【キャマンベール・エレクトリック】
ゴング【キャマンベール・エレクトリック】  天上天下唯我独尊、そして自由奔放・・・これが俺が「ゴング」に対するイメージ。特に初期のリーダーであったデビッド・アレンがいた頃のゴングはそんなイメージが強い。  例の「ラジオノーム三部作」ばかりが話題に上がることが多いが、実はこのアルバムのオープニングですでに『ラジオ・ノーム(電波の精)』は登場している。つまり、三部作のプロローグなのだ。  ラジオノームとは地球に小さなUFOに乗ってやってきては、様々な示唆に富んだメッセージをくれるという精霊なのだそうだ。そうした荒唐無稽なストーリーを音楽... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/01/27 12:47
アンソニー・フィリップス【ザ・ギース・アンド・ザ・ゴースト】
アンソニー・フィリップス【ザ・ギース・アンド・ザ・ゴースト】  幻想的なサウンドに包み込まれるような作品・・・77年リリース。巷ではパンクの波が押し寄せてきた時期だが、ここで聴かれる音楽には、全くそういった要素は感じられない。まるでパラレル・ワールドからきた音楽みたいだ。  どっちが好きかって? 俺はどっちも好きなんだよね。様々な音楽を平行して聴くのが楽しい。 ボーカルはフィリップスとは元同僚のフィル・コリンズ・・・。  これは非常に良い仕事をしたなぁという感じ。 フィリップスはジェネシスをやめてから音楽理論やアコギの技術を勉強し直したという努力の... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/01/27 12:23
【ブランドX/モロッカン・ロール】
【ブランドX/モロッカン・ロール】  イスラム国の暴挙は許せないが、アラブ音階の旋律を入れた音楽は結構好きだ。そう、音楽に罪はない!! ツェッペリンをはじめとしてイスラム圏の旋律を上手く使った楽曲に昔から馴染んできた所為もあるだろう。  ブランドXのこのアルバム【モロッカン・ロール】もアルバムタイトルからして、そうした要素が感じられる。 オープニングの『サン・イン・ザ・ナイト』には明らかに中東文化からの影響が感じられる。  あくまで表層的な取り入れ方だけどね。一方で2曲目の『アイ・レンド・ユー・マイン』などはさながらフリー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/01/27 11:05
アトール【組曲[夢魔]】
アトール【組曲[夢魔]】  さて今日第3弾もプログレ。これはフランスのバンド、[アトール]の代表作。イタリアとかドイツなどのプログレに対して、どこが違うかというと・・・やはり言葉の響き? インプロヴィゼーション主体のプログレなら言葉は関係ないと思われるだろうが、やはり国民性というのは現れるんだよね。で、フランス語の独特の響きが他の国のプログレとは若干違ったニュアンスをもたらしているように思うのだ。  もちろん、クリムゾン、ジェネシス、フロイド、イエス、EL&Pからの影響は免れないものの、その国の言葉でなければ表現できな... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/01/23 09:21
【ロック・ボトム】ロバート・ワイアット
【ロック・ボトム】ロバート・ワイアット  事故により下半身不随となり、ドラマー生命を絶たれたロバート・ワイアットは、キーボードとボーカルで音楽活動を続ける決意をする。  「ロック・ボトム」とは最悪の事態を表す言葉なのだそうだ。 『シー・ソング』では、そんな状況を多少なりとも感じさせるが、元々ワイアットのボーカルは常に悲しみをたたえたものだったので、何ら違和感はない・・・。  『ラスト・ストロー』では静寂を意識させるサウンドが、プログレとかジャズロックといった狭いジャンル分けが必要としないくらい、ワイアット・ミュージックとして完成... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2015/01/23 08:52
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター【ポーン・ハーツ】
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター【ポーン・ハーツ】  71年リリース。これは早すぎたプログレという感じ。ジャズロックの風体を装っているが、基本的にはプログレだよね。  『レミングス』のブラス隊の取り入れ方はクリムゾンに通じる。『マン・エグ』のピアノを主体としたバラードもいかにもいかにもという感じ。次第にドラマチックに盛り上がっていく様子もいい。 『ア・プラグ・オブ・ライトハウス・キーパーズ』・・・壮大な組曲・・・ピーター・ハミルの描く幻想的な世界が広がる独特のサウンド。  まあ、クリムゾンとフロイドのおいしいところをすべて吸収したようなサウ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/01/23 08:28
幻のプログレ・バンド【神々の王国】アスガード
 ムーディー・ブルースのレーベル、スレッショルドから67年にリリースされた唯一作。ボーカルはリーダーのロドニー・スミス(ギター・ボーカル)、ジェームズ・スミス、テッド・バレッドの3人で分け合っている。  他にはデイヴ・クック(ベース)、イアン・スノウ(ドラムス)、ピーター・オーギル(ヴァイオリン)が参加。 詳しい資料がないので、よくわからないがどうも臨時編成のバンドだったようだ。  またプログレ系のバンドにしてはメロトロンやハモンド、ピアノなどは使われておらず、その分バイオリンがプログレら... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2015/01/16 21:13
仙台猟盤レポート【受難劇】ラッテ・エ・ミエーレ
 これは別にCDでも良かったんだけど、安かったし、こうやって見るとジャケット・アートも大きい方がやはり見映えがするね。  イタリアン・プログレではかなり有名な一枚。 いやぁ、久々に聴いたけどいいね。時々こういうイタリアの叙情性たっぷりのサウンド聴きたくなるんだよな。  テクニカルでクラシカルなキーボードとアコギ、そして、イタリア歌謡丸出しのボーカルとコーラス。しかし、グルーヴはロックそのもの・・・。  PFM、オザンナ、バンコ、フォルムラ・トレなどと比べるとずいぶん地味な印象を受けるけど... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/01/05 12:46
元旦のまったりした気分【永遠/TOWA】ピンク・フロイド
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 さて、昨晩は[絶対に笑ってはいけない刑務所脱出24時]をながら見をしながら、WOWOWでサザンの年越しライヴを録画、さらに[おもしろ荘]と[フットンダ王座決定戦]も録画。今日元旦気分マックスで、あとで見ようと思う。  しかし、外はメッチャ雪降っていて大変!! まあ、今日は実家に家族そろって雑煮を食べに行くくらいで、特に何もないんだけど、やっぱり雪降っているとなにかと面倒なんだよね・・・。  さて、昨年は6月から約半年間... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2015/01/01 10:08
【カクタス・コール】デイヴ・グリーンスレイド
 グリーンスレイドはこれまでも何回か紹介してきたけど、今回はそのリーダーであるデイヴ・グリーンスレイドのファースト・ソロ・アルバム。  75年にバンドを解散し、自らのキーボードを中心としたファンタジックなプログレ作を発表。 バッキングにはトニー・リーヴス、デイヴ・マーキー、サイモン・フィリップス、などが参加。ボーカルを担当したのはスティーヴ・グールドという人。正直この人については今ひとつ情報がない。  どちらかというと初期のグリーンスレイドに近いサウンド。  それを反映しているのだろうか... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/12/01 14:27
[歓喜の歌]クエラ・ベッキア・ロカンダ
 74年リリースのセカンド・アルバム。ムゼオ・ローゼンバッハに比べるとよりクラシカルでリリカルな演奏。変拍子を得意とするリズム・セクションも上手い。 リード・ボーカルもカンツォーネなどのイタリア歌謡の影響がもろに出ているが、悪くない。  というか、そこがイタリアらしさを強調している。 ピアノやストリングスの甘いフレーズ、ハープシコードなども多用していることから、よりメランコリックな雰囲気を演出している。 これも聴いてもらうしか良さが伝わらないよね。  全5曲のコンセプト・アルバム。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/09/12 11:02
[ツァラトゥストラ組曲]ムゼオ・ローゼンバッハ
 今日はイタリアン・プログレから二枚紹介しよう。まずは73年のムゼオ・ローゼンバッハの大作。 何でもニーチェの[ツァラトゥストラはかく語りき]をモチーフにしたコンセプト・アルバム。  難解な歌詞の内容はともかく、そのサウンドは重厚かつ繊細・・・そしてイタリアン・プログレの1つの特徴であるドラマチックで叙情的な曲調・・・。  クリムゾンやユーライア・ヒープなどに影響を受けたようなオルガンやメロトロンを主体としたキーボード・サウンド。重くひずんだギター。そしてかなりスキルの高いドラミング・・・... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/09/12 10:47
ドイツ発のブリティッシュ・シンフォロック【ダウン・トゥ・アース】ネクター
 今日から残り7月いっぱいは、[オールタイム・ベスト名盤]はしばらくお休みにして、最近入手したものや、以前から紹介しようと思っていたアルバムを取り上げたいと思う。まずはネクター。  詳しいことはわからないが、ネクターはメンバー全員が英国人であるにもかかわらずドイツに活動の拠点を置いていたプログレ・バンド。※案外こういうパターン、昔は多かったんだけどね。  ネクターの他のアルバムは以前にも紹介したことがあるけど、この【ダウン・トウ・アース】74年リリース・・・は特にダイナミックでカラフル、ポッ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/07/23 10:34
ダリル・ウェイズ・ウルフ【サチュレーション・ポイント】73年
 こちらは由緒正しいプログレ作品といって良いだろう。元カーヴド・エアの中心メンバーだったダリル・ウェイが73年に作ったリーダー・グループ。  【サチュレーション・ポイント】はそのウルフのセカンド・アルバム。 リーダー、ダリル・ウェイのヴァイオリンを中心とした、ロック、ジャズ、クラシカル・ミュージックを融合したサウンド。  ダリル・ウェイはもちろんだが、ジョン・エサリッジ(後にソフト・マシーンに参加)のギター、デク・メセカーのベース、イアン・モズレーのドラムス、いずれもスキルが非常に高く味わ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/05/20 16:15
元祖ニルヴァーナ【局部麻酔】ニルヴァーナUK
『モダス・オペランティ』出だしのいきなりの悲鳴に若干ひくけど、その後のビート感のある演奏と歌は悪くない。 パトリック=キャンベル=ライオンズが相棒のアレックス・スバイロパウロスと組んだユニットが[ニルヴァーナ]。  そう!! こっちの方が元祖なんだよね。カート・コベインのモンスター・ヒット・バンドの方が有名になったので、こちらには[ニルヴァーナUK]という但し書きがついてしまった・・・。  71年作の【局部麻酔】。タイトルからもわかるとおり、かなりサイケデリックなポップ・サウンド。 パ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/05/20 15:43
ハモンド大好き!!【スパイグラス・ゲスト】グリーンスレイド
 74年リリースの3作目。元コラシアムのデイヴ・グリーンスレイド(キーボード)とトニー・リーヴス(ベース)がデイヴ・ローソン(キーボード・ボーカル)とアンディ・マックロウ(ドラムス)と組んだギターレス、ツイン・キーボードのバンド。  出だしの『スピリット・オブ・ザ・ダンス』からハモンドがうなる・・・それもR&Bやジャズよりのフレーズではなく、ブリティッシュ・トラッドやダンス・ミュージックのような風変わりな音選び・・・。 一方『リトル・レッド・フライアップ』には、ジャズ的なシンコペーションが・... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/05/14 12:55
アンノウン・ソルジャー・・・幻想的なサウンドと歌【レディー・レイク】GNIDROLOG
「ニドロログ」と読む。こちらはそのジャケット故、中身の幻想的なサウンドと相まって人気の高いセカンド・アルバム。  フルートや管楽器を多用するクラシカルで叙情性の高いサウンド作りが支持されている理由。 前述の「ブランドX」などとは対照的なバンド。とはいえ、決してスキルが低いわけではない。  プログレというよりもシンフォニック・ロックといった方が正しいのかも・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/05/04 16:22
イタリアン・プログレの名盤【ティルト】アルティ・エ・メスティエリ
 「空飛ぶ円盤(古くさい表現)」ならぬ「空飛ぶ漏斗」。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/05/04 15:27
しょせん同じことさ!!【フリー・ハンド】ジェントル・ジャイアント
 非常にへこんでいる・・・なんのことかというと、午前中から午後1時頃までかけて、全く同じ記事がほぼ完成直前に二度にわたって消えた・・・。  なん何だよ。「BIGLOBEは応答しておりません」の一文が出てきて、すべてパァ〜。怒りを通り越して、やる気が失せた・・・。ほんとうは「ジャッキー・ロマックス」の記事をアップするはずだったのだが・・・。※その内必ずアップするぞ!! ウェブリブログ・・・いつになったら改善されるのだろう・・・。  で、ブルースでも聴こうかなと思ったけど、棚を見たら、ちょうど、... ...続きを見る

ガッツ(がんばれ!) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/03/23 15:38
【当世仮面舞踏会】フループ
 75年リリース、[フループ]の4作目。元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルドがプロデュースしたクラシカルでフアンタジックなサウンド。  なんと我が国でロンドン・パンクを最初に紹介し、後押しした森脇美貴夫氏が解説を担当している。75年だと森脇氏もまだ、こんなバンドのライナーを担当していたんだと思うとなんか、ホッコリした気持ちになるね。逆にパンクの衝撃が森脇氏に与えた影響の大きさも考えさせらたりして・・・。  さて、[フループ]は71年にアイルランドはベルファストで結成された。基本的にSF... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/03/05 20:33
ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター【スティル・ライフ】
 こちらもクリムゾンからの影響が大きいバンド、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターの76年リリースの6作目【スティル・ライフ】。  やはりピーター・ハミルを中心とするソングライティングが素晴らしい。もちろん、インスト・パートの充実も著しい。 そこはかとなく英国の憂いを秘めたサウンドは、寒いこの時期にぴったりくる。  『ピルグリムス』そしてさらに叙情的な『スティル・ライフ』のリリカルな世界・・・素晴らしい。もちろん、ロックらしいグルーヴもある。 『ラ・ロッサ』・・・ハモンド中心のサウンドは... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/02/11 12:35
ダリル・ウェイズ・ウルフ【カニス・ループス】
 昨日[狼男アメリカン]を取り上げたからという訳ではないけど、何となく連想でこのアルバムを取り上げてみようかな?  元カーブド・エアのバイオリニスト、ダリル・ウェイがエア脱退後に結成したバンドのデビュー・アルバム。(73年) プロデュースは元キング・クリムゾンのイアン・マクドナルド。  さすがに、スキルの高いクラシカルでジャジーなサウンドは実に素晴らしい。全7曲でアナログ盤だとA面がボーカル曲、B面がインスト曲に別れている。  メンバーはダリル・ウェイ(バイオリン、ヴィオラ、キーボード)... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/02/11 12:13
フレンチ・プログレの好盤[エミール・ジャコティ]アンジュ
 アンジュはマグマと並んでフランス・プログレ界の国民的英雄なのだそうだ。 【エミール・ジャコティ】はセカンド・アルバム。ある老人(エミール・ジャコティ)の伝承物語をテーマにしたトータル・アルバムということだ。  イタリアン・プログレに負けない叙情性とテクニカルな演奏力、適度にポップで時としてイエスなどの影響を感じさせるが、やはりフランスでなければこういう音楽は出てこなかったかなと・・・。所々に入るフランス語の語りもまたいい雰囲気・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/02/06 15:18
イタリアン・プログレの名盤【マクソフォーネ】MAXOPHONE
こちらは前記事の[いとこのビニー]とは何の関係もないイタリアのプログレ・バンドのアルバム。とはいえビニーの姓がガンビーニだったので、まあイタリア系という意味では多少の関係はあるかな。  さて75年リリースのアルバム。これはやはりプログレの屈指の名盤と呼ばれるにふさわしい内容。 ジャズやクラシックの素養を持ったメンバーによってミラノで結成されたというマクソフォーネ。  音楽的なバックボーンはやはりクリムゾンやイエスなのだろうが、ハードロック的なカタルシスもあり、なかなか一筋縄ではいかない感... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/02/06 14:55
充実のセカンド・アルバム【神秘の妖精】スター・キャッスル
 さて続いてもスター・キャッスルのセカンド・アルバムを・・・。77年リリース。日本ではこれがデビュー作となった。 プロデュースはクイーンやカーズを手掛けたロイ・トーマス・ベイカー。なるほどコーラス・ワークのサウンド処理に特徴が見られる。  全体的にデビュー・アルバムの延長線上にあるサウンドで、ますます本家に迫る感じ。※まあ、その辺を面白いととるか、単なるパクリと捉えるかで評価が別れるだろう。  俺は・・・結構好きなんだよね。 オープニングはファースト・アルバムと同じく10分を越える大作。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2014/01/30 15:33
アメリカのイエス?【スター・キャッスル】
 76年リリースのファースト・アルバム。これはもうイエスだろう。変拍子、きらびやかなギター、ブンブンうなるベース、シンセやキーボードの使い方。透明感のあるボーカルとコーラス・ワーク・・・変幻自在のドラミング・・・。  もうどこをとってもイエスからの影響を100%出し切った作品。 本家との違いがあるとすれば、多少ポップでアメリカンらしいすがすがしさだろうか? ビッグネームを信奉するあまり、本物そっくりのサウンドになってしまうという「○○ごっこ」の作品は様々あるが、これはパリス(ボブ・ウェル... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2014/01/30 15:03
わかりやすいプログレとは? 【トーマト】イエス
 77年リリースの前作【究極】はひとつのターニング・ポイントであった。それは「テーマも含めてわかりやすいプログレ」というもの。でも、そもそもプログレに「わかりやすさ」は必要だったのだろうか?? ポップでキャッチー、ラジオでもかけやすいということになると必然的に楽曲は短くなり、覚えやすい、口ずさめるとかいう要素が重要になってくる。もちろん、プロである以上、セールス的にも大きな成功を収めたい・・・という気持ちもわかるし、本人達にとっては死活問題だったのだろう。まして、時はパンク隆盛の時代・・・プ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/12/20 11:59
ピンク・フロイド【モア・サウンド・トラック】69年
 初期のリーダー、シド・バレットを失ったフロイドはシドから受け継いだ方法論を生かしながらも独自の路線を模索していた。  69年リリースの映画【モア】のサウンド・トラック。さすがにオリジナル・アルバムに比べれば完成度は低いかもしれないが、どうしてどうして、ロジャー・ウォーターズを中心として幻想的な世界を作り上げている。  ドリーミーなサイケ・チューン『サーラス・マイナー』とハードなロック・ナンバー『ナイル・ソング』の間には、同じウォータース作品とは思えないほど、イメージの隔たりがあるが、そこが... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/12/20 11:35
最後の輝き【ワークス2/作品第2番】E.L&P
エマーソン・レイク&パーマー・・・キース・エマーソン(キーボード)、グレッグ・レイク(ボーカル・ベース・ギター)、カール・パーマー(ドラムス・パーカッション)・・・彼ら3人が登場したときは、正に衝撃だった。  ギター、ベース、ドラムスのパワー・トリオはたくさんあったけど、キーボード中心のトリオでこのくらいスキルの高い(しかも、ステージでのバトルロワイヤルを思わせるフレキシブルな演奏が半端ない)バンドはなかなかないだろう。  ただ、アルバムを作る際に常に長尺の楽曲ばかりがもてはやされたことに... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/12/20 10:06
日本版ピンク・フロイドの実力!!【ゴールデン・ピクニックス】四人囃子
 久々に日本のアーティストを取り上げよう。本当にしばらくぶり!!前回Charを取り上げてから3ヶ月ぶり位。 そのCharとも浅からぬ縁のある四人囃子・・・。 1979年リリースの【ゴールデン・ピクニックス】。いきなりフロイド風の演奏ににやりとさせられてしまう『フライング』。なんとビートルズのインスト・ナンバー。英米でもプログレ系のバンドはこぞってビートルズのカバーを取り上げたりするものだが、この曲を選ぶとは「オヌシなかなかやるなぁ(古!!!)」と言いたくなる。  そして続く『カーニヴァルが... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/12/11 11:54
プログレの生き残り方【ファイヴ・マイルス・アウト】マイク・オールドフィールド
 70年代にあれほど隆盛を誇ったプログレッシブ・ロックも80年代に入る頃になると苦戦を強いられるようになる。  それは、70年代にマニュアルで操作していた楽器が80年代にはデジタルが主流になり、さらにそれをコンピューターでプログラムしておけば、プレイヤーがさしたるテクニックがなくても、十分に複雑な構成の楽曲を自動的に演奏できてしまうという夢のような時代になったことも関係がある。  またパンク・ニューウェイヴの波は、冗長なインプロビゼーションが中心の音楽は退屈なだけという結論を下した。結果、プ... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2013/12/07 17:26
裏アラン・パーソンズ・プロジェクト?【キーツ】
 デヴィッド・ペイトン、イアン・ベアンソン、ピーター・バーデンス、スチュワート・エリオット、コリン・ブランストーンによるバンドの84年リリースの唯一作。プロデュースはアラン・パーソンズ・・・しかも、ほとんどのメンバーがパーソンズ・プロジェクトの常連達ということで、裏A.Pプロジェクトというか、ほとんど変名プロジェクトだよね。  音楽性も本家とそれほど変わらないポップ・ハード色の強いプログレ・・・あるいはプログレ色もあるコマーシャルなポップ・ロック。さしずめ、当時の目標はエイジア辺りだったのだろ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/12/05 00:00
80's外伝【ステレオトミー】アラン・パーソンズ・プロジェクト
 これはなかなかの名盤。85年リリースの9作目。ジョン・マイルズ(※かなり前に紹介したジミー・ペイジのソロ【アウトライダー】でもフィーチャーされていたボーカリスト)の強靱なボーカルを際だたせるハード・フログレ的な作品『ステオトミー』でスタート。アラン・パーソンズ・プロジェクトが初めてデジタル・レコーディングを採用したのがこのアルバム。全体的にエドガー・アラン・ポーの作品に強くインスパイアされたトータル・アルバムとの事。  また本作には常連のクリス・レインボーや前述のジョン・マイルズ以外にも、ゲ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/12/04 22:24
80's外伝【運命の切り札】アラン・パーソンズ・プロジェクト
 80年リリースの5作目。時節柄ちょっとディスコ的な乗りが気になるところもあるが、基本的にはプログレ風味のポップ路線を貫いている。 エルマー・ガントリーの野太いボーカルをフィーチャーした『メイ・ビー・ア・プライス・トゥ・ペイ』。アープ・シンセの活躍する『ゲームズ・ピープル・プレイ』。※ボーカルはレニー・ザカテク。 エリツク・ウールフソンのピアノとしっとりとしたボーカルが印象的な『タイム』。※これは名曲。 基本となるサウンドはデビッド・ペイトン、イアン・ベアンソン(パイロット)、スチュワート... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/12/04 16:00
過渡期のクリムゾン【リザード】
 70年リリースのキング・クリムゾンのサード・アルバム。もはやファーストからのメンバーはロバート・フリップと作詞担当のピート・シンフィールドのみ・・・。  参加メンバーはメル・コリンズ(サックス・フルート)、アンディ・マカラック(ドラムス)、ゴードン・ハスケル(ベース・ボーカル)・・・それにゲストとしてキース・ティペット(ピアノ・キーボード)、ロピン・ミラー(オーボエ)、ニック・エバンス(トロンボーン)、そして1曲のみボーカルでイエスのジョン・アンダーソンが参加。  珍しくアコギを多用してい... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/11/28 13:30
初期のイエス【タイム・アンド・ア・ワード】
 続いてはイエスのセカンド・アルバム。まだステイーヴ・ハウもリック・ウェイクマンもいないが、それなりに充実した内容。※ビル・ブラッフォード(ブルフォード)の驚異的なドラミング!!  もちろん、シンフォニック・ロックの形はすでにほぼ完成しているのだが、ギターのピーター・バンクスとトニー・ケイのプレイには多分にジャズの要素が強く、よくいえばテクニカル・・・悪くいえば一本調子・・・。  そして興味深いのはアメリカのシンガー・ソングライターやフォーク・ロックのカバーを取り上げていること。 オープニ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/11/28 09:35
フロイドの屋台骨【ウェット・ドリーム】リチャード・ライト
 78年リリースのリチャード・ライトのソロ・アルバム。ピンク・フロイドの中では一際地味な存在であるリチャード・ライト。  ロジャー・ウォータースがバンドの頭脳であるとすれば、デイヴ・ギルモアは心臓・・・。しかし、このアルバムを聴く限りでは、メンバーのソロの中で一番フロイド的なサウンドを持っているのはリチャード・ライトだということがわかった。そう霧のようにバックに流れるピアノやキーボード、シンセがフロイドのイメージを作り出していたのだ。  ブリティッシュ・ロックのキーボード奏者の中でも、特別過... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/11/28 09:03
【タイム・アンド・タイド】グリーンスレイド
 さてコロシアム解散後、デイヴ・グリーンスレイドは自らの名前を冠したバンド〔グリーンスレイド〕を結成。 このバンド、ダブル・キーボードでギターレスという特異な編成・・・初期のメンバーはグリーンスレイド(キーボード)、デイヴ・ローソン(ボーカル・キーボード)、トニー・リーヴス(ベース)、アンディ・マカラック(ドラムス)。  このメンツで【グリーンスレイド】【ベッドサイド・マナーズ・アー・エクストラ】【スパイグラス・ゲスト】をリリース。 しかし、サード・アルバム発表後、トニー・リーヴスが脱退。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/11/22 11:36
【ドーター・オブ・タイム】コロシアム
 70年リリースの【ドーター・オブ・タイム】。コロシアムの3作目にしてスタジオ・アルバムとしては最終作。 この当時のメンバーはジョン・ハイズマン(ドラムス)、デイヴ・グリーンスレイド(オルガン・キーボード)、ディック・ヘクストール・スミス(サックス)、ディヴ・クレム・クムソン(ギター・ボーカル)、マーク・クラーク(ベース)、ルイ・センモナ(ベース・・・途中で脱退)、クリス・ファーロウ(ボーカル)、そしてバーバラ・トンプソン(サックス・フルート)。  前作まで参加していたジェームズ・リザーラン... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/11/22 10:47
【グローリファイド・マグニファイド】マンフレッドマンズ・アース・バンド
 さて次に紹介するのは、ソフトマシーンとかとは全く別なアプローチでプログレを模索したマンフレッドマンズ・アース・バンド。  アースバンドをプログレの範疇に入れるのには、異論もあるだろうが、後のよりポップよりのサウンドに移る前のアースバンドは十分にプログレであると思う。  元々マンフレッド・マンという人はジャズやR&Bから相当な影響を受けたキーボード奏者である。ここではギタリストのミック・ロジャースの持ち込んだブルース・ロック、ハードロックの要素が、マンの持つそうした音楽性と融合して実にユニー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/11/20 12:24
きまじめさんは、ちょっとつまんない【ソフツ】ソフトマシーン
 ソフトマシーンは以前特集を組んだほど好きなんだけど・・・。※まだセカンドは紹介していない。 今回は76年リリースの【ソフツ】を・・・。この当時のメンバーはジョン・エサリッジ(アコースティック・アンド・エレクトリック・ギター)、ロイ・バビントン(ベース)、カール・ジェンキンス(ピアノ・キーボード・シンセ)、ジョン・マーシャル(ドラムス・パーカッション)、アラン・ウェイクマン(ソプラノ・アンド・テナー・サックス)。  そして2曲のみゲストで、マイク・ラトリッジがシンセを弾いている。 実質オリ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/11/20 11:41
遊び好きのボヘミアン【ジョイ・オブ・ア・トイ】ケヴィン・エアーズ
 初期のソフトマシーンのメンバーであり、永遠のボヘミアンであったケヴィン・エアーズ。休みなく続けられるツアーにすっかりうんざりして疲れ切ったエアーズは、そうそうに脱退。ギリシャのイビサ島でアコースティック・ギターを弾いて曲作りをして過ごしていたが、イギリスに戻って4トラックのデモ・テープを作成し始める。  69年ハーベストと契約。プロデュースをピーター・ジェンナーに任せ、まるでおもちゃ箱をひっくりかえしたような 遊び心に溢れたアルバム【ジョイ・オブ・ア・トイ】を制作。  レコーディングでは... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/11/20 11:05
秋のプログレ祭り〔27〕プレ・クリムゾン【ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ】
 正式なタイトルは【チアフル・インサニティ・オブ・ジャイルズ・ジャイルズ&フリップ】68年リリース。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/11/12 13:07
秋のプログレ祭り〔26〕【雲の影】ピンク・フロイド
 さて次はピンク・フロイド、72年リリースの【雲の影】。このアルバム以前にフロイドが同じく音楽を担当した映画「モア」の監督バルベ・シュローダーが作った長編映画「ラ・ヴァレ」のサントラとして制作されたもの。  レコーディング期間はおよそ3週間。フロイドにしてはかなり短期間で仕上げられた作品で、演奏の荒さは目立つが、その分「素の姿」が聴かれて面白い。もちろん、【原子心母】【おせっかい】【狂気】といった傑作に比べると分が悪いけど、あまり懲りすぎずにだいたいのところだけきめて、スタジオ入りしてせいのッ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/11/12 12:07
秋のプログレ祭り〔25〕【究極】イエス
 「冬来たりなば・・・」・・・普通こういうと「春遠からじ」となるのだが、昨日ここ弘前は初雪を観測。一晩中降って今朝は7〜8センチくらい積もったかな。暦の上ではまだ秋なのだが、津軽は雪降るともう気分は冬なのだ。  いやな季節が始まる・・・今年は昨年に比べてさらに豪雪になるという予報が出ている。ますます必要最小限度の外出しかしなくなり、家に閉じこもることになりそうだ。  「冬来たりなば、豪雪来る」これが、津軽の人たちの合い言葉・・・。 さて、そんなこんなでひさびさに「秋のプログレ祭り」を・・・... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/11/12 09:14
秋のプログレ祭り24【トリーズン】グリフォン
 さて次はグリフォンの77年リリースの【トリーズン】。こちらは前記事の【真夜中の狂宴】とは全く違って正しくエレクトリック・シンフォニック・ロック。古楽の要素はほとんどなくなっている。  まあ、元々イエスとかからの影響を大きく受けたバンドだったので、こうした路線に移行することはある程度予想できたが・・・。  オープニングの『スプリング・ソング』にしろ2曲目の『ラウンド&ラウンド』にしろ、ほとんどイエスのような変拍子と巧みな楽器アンサンブルは、まるで違うバンドになったかのようだ。  この当時の... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/12 12:09
秋のプログレ祭り23【真夜中の狂宴】グリフォン
 古楽とロックの融合・・・これが初期のグリフォンが目指したもの。グリフォンのサウンドはバロック、中世、ルネッサンスの音楽とトラッド・フォーク、そしてロックをブレンドしたものといえばわかりやすいだろうか? CDの解説を担当した松本昌幸氏による「ジェスロ・タルからイエスに通じる構築性とペンタングルが包括していたトラッド感覚」という言葉が正にぴったり来る。  バンドにとって2作目にあたる【真夜中の狂宴】はシェークスピアの「テンペスト」の劇判音楽として依頼されて制作され74年にリリースされている。... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/10/12 10:14
秋のプログレ祭り22【タイム・ウィル・パス】スプリガンズ
 スプリガンズのメジャー2作目。77年リリース。ジャケットのデザインがサンディ・デニーの【海と私とねじれたキャンドル】の構図にかなり似ている。マンディ・モートンがいかにサンディに傾倒していたかということだろう。  サウンドの方はトラッド色はやや後退して、シンフォニックでプログレ的な方向に進んでいる。 『デッド・マンズ・アイズ』や『タイム・ウィル・パス』などにそれは顕著に表れている。前作よりも明らかにリズムがヘヴィになり、エレクトリック・ギターも歪んでいる。また、シンセやストリングスの使い方も... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/10/10 10:48
秋のプログレ祭り21【奇妙な酒宴】スプリガンズ
 さて今朝は雨もやんで、久々の秋晴れ・・・。空気も澄んでいて気持ちがよい。こんな日はちょっとほっこりとしたサウンドが似つかわしい。  で、選んだのがフィーメール・ボーカル、マンディ・モートンを配するエレクトリック・トラッド・フォークグループ。スプリガンズ。 前身バンド[スプリガンズ・オブ・トルガス]がメジャー・デビュー時にバンド名を短縮してリリースしたのが【奇妙な酒宴】。76年発表。  前身バンドの時には男性ボーカルがリードをとる曲も多かったのだが、結果的にマンディ・モートンのリード・ボー... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/10 09:29
秋のプログレ祭りS【フラッシュ・イン・ザ・キャン】フラッシュ
 ピーター・バンクス在籍のフラッシュ、73年リリースのセカンド・アルバム。ジャケット・アートは前作に引き続きヒプノシスが担当(前作のオシリバージョンからパイオツヴァージョンヘ・・・エヘヘ)  さて今回はトニー・ケイがすでに抜けていて、キーボードをバンクスが兼任。オープニングの『ライフタイム』から裏イエスともいうべきサウンドが炸裂。心なしかバンクスのギターワークも前作よりもスティーヴ・ハウのタッチに近いかも・・・。また、レイ・ベネットのブリブリ・ベースもクリス・スクワイアばりに自己主張している。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/09 10:30
秋のプログレ祭りR【フラッシュ】フラッシュ
 元イエスのオリジナル・ギタリスト、ピーター・バンクスとトニー・ケイが参加していたことで、どうしてもイエスと比較されてしまいがちだが、単なるイエスのフェイクではない魅力がある。  コリン・カーター(ボーカル・パーカッション)、レイ・ベネット(ベース・ボーカル・アコギ)、マイク・ヒュー(ドラムス)の3人にピーター・バンクスが合流・・・。トニー・ケイ(キーボード)はあくまでゲスト扱い・・・。  72年リリースの【フラッシュ】。全5曲・・・シングル・カットされた『スモール・ビギニングス』はそこそこ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/09 10:00
秋のプログレ祭りQ【ア・ベター・ランド】ブライアン・オーガーズ・オブリヴィオン・エクスプレス
 さて、こちらはイギリスのハモンド番長ことブライアン・オーガー率いるオブリヴィオン・エキスプレスのセカンド・アルバム。71年リリース。  60年代にトリニティを率いて4枚のアルバムを残し、70年代に入り新たに結成したのが[オブリヴィオン・エキスプレス]。  この当時のメンバーはオーガー(ハモンド・オルガン、エレピ、ピアノ・ボーカル)、ジム・ミューレン(ギター・ボーカル)、バリー・ディーン(ベース・ボーカル)、ロビー・マッキントッシュ(ドラムス・・・のちにアベージ・ホワイト・バンド結成)。 ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/08 12:59
秋のプログレ祭りP【コロシアム/ファースト】
 元ブルース・ブレイカーズのドラマー、ジョン・ハイズマンがディック・ヘクストール・スミス(サックス)、マーク・クラーク(ベース)、そしてハイズマンとは旧知の仲であったデイヴ・グリーンスレイド(のちにグリーンスレイドを結成するキーボーディスト・・・先月14日に取り上げた)、ジェームズ・リザーランドと共に結成したブルース・ジャズ・ロック・バンド。  元々ギタリストはリザーランドの他にジョン・ロウチという人がリード・ギタリストとしていたのだが、ハイズマンが気に入らなかったのか、すぐに首にされている。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/08 12:05
秋のプログレ祭りO【フライング・ティーポット】ゴング
 オーストリアで生まれ育ったデヴィッド・アレンは、10代の頃ジャズやビートニク文学にのめり込み20代でヨーロッパ各地を放浪。やがてイギリスに渡ってカンタベリーでたまたま立ち寄ったロバート・ワイアットの母親が営む下宿屋に身を寄せることに・・・。  ここで知り合ったワイアットの仲間達とバンドを結成・・・それがソフトマシーン。67年フランスでパリ公演を行うものの、ドラッグ問題で目をつけられていたアレンは入国拒否にあい、やむなくグループを離れることに・・・。  その後のちの妻になるジリ・スマイスと知... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/08 09:49
秋のプログレ祭りN【エレジー】ザ・ナイス(キース・エマーソンの原点)
 砂丘に並ぶ謎の赤い球体・・・ヒプノシスの実に印象的なジャケット・アートが素晴らしい。 キース・エマーソンというとどうしても[エマーソン・レイク&パーマー]のイメージが強いのだが、その原点はというとやはり、[ザ・ナイス]ということになるだろう。最初期の頃はディヴ・オリストが在籍し、ギタリストを配する4人組であったが、セカンド・アルバムからはギター・レスのトリオとして活動・・・キーボード、ベース、ドラムスというE.L&Pの原型はすでにできあがっていたということだろう。  今回紹介するのは71年... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/07 16:25
秋のプログレ祭りM【ソフト・マシーン1】ソフト・マシーン
 順番は逆になったが、前記事のロバート・ワイアットが在籍したソフト・マシーンのデビュー作を・・・。 ソフト・マシーンについてはサード以降のアルバムについては以前[ナンバー・タイトル・アルバム]という特集ですでに取り上げている。  このファースト・アルバムについては、よくも悪くも、まだサイケ・ロック期という感じがする。 メンバーはマイク・ラトリッジ(キーボード)、ロバート・ワイアット(ドラムス・ボーカル)、ケヴィン・エアーズ(ギター)。  デビュー前に後にゴングを作るデヴィッド・アレンがド... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/07 15:56
秋のプログレ祭りL【そっくりモグラ】マッチング・モール
 マッチング・モール・・・フランス語で[ソフト・マシーン]を意味する言葉をもじったバンド名に、ソフト・マシーンを追われたロバート・ワイアットの忸怩たる気持ちが表れているようだ。  ロバート・ワイアットの志向するボヘミアン的な音楽と他のメンバーの音楽的方向性の違いから、脱退というよりも解雇に近い形で脱退せざる終えなかったという・・・そんな状況が、このアルバムに納められている『ヒューに捧ぐ、でも聞いていなかった』という曲からもうかがい知ることができる。  ヒューというのは、ソフト・マシーンにセカ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/07 15:32
秋のプログレ祭りK【アクワイリング・ザ・テイスト】ジェントル・ジャイアント
 フィル、デレク、レイのシャルマン3兄弟を中心としたプログレ・バンド。ヴァーティゴからの2作目。71年リリース。 なにやらいやらしい感じのジャケット・アートなのだが、ゲイトフォールドを開くとナイフの刺さった桃が登場。ただ性的な暗喩であることは確か・・・中身は別にやらしくないよ。 複雑で実験的な曲展開とスキルの高い演奏と叙情性のあるメロディで、イギリスだけでなくヨーロッパでも人気が出た。特にイタリアのロック・シーンには絶大な影響力を持つ。  牧歌的な雰囲気を持つ『パンタグリュエルス・ネイティ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/06 16:56
秋のプログレ祭りJ【ザ・リースト・ウィー・キャン・ドゥ・・・】V.D.G.G
タイトル名とバンド名が長いので、短縮して表記したが、今回取り上げるのはヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターの【ザ・リースト・ウィー・キャン・ドゥ・イズ・ウェイヴ・トゥ・イーチ・アザー】。  バンドとしてはカリスマ・レーベル移籍第1弾(その前にマイナー・レーベルからファーストを出している)。 この当時のメンバーはピーター・ハミル(ギター・ボーカル)、ヒュー・バントン(オルガン・ピアノ)、ニック・ポーター(ベース)、ガイ・エヴァンス(ドラムス・パーカッション)、デヴィッド・ジョンソン(サックス... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/10/06 09:54
秋のプログレ祭りI【ダーウィン】バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ
 バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ、略してバンコ・・・これで4回目かな? 73年リリースの【ダーウィン】。フランチェスコ・ジャコモの哀愁漂うカンツォーネ的ボーカルと、ビットーリオのシンセ・ハモンド・オルガンが素晴らしい。  アンサンブル的にはE.L&Pなんかに近いが、やはりオペラチックなジャコモのボーカルが異彩を放つ。 イタリア語がわからないので、歌詞の中身は皆目見当がつかないが、サウンドだけでも英米のバンドに引けをとらない。  75年にマンティコアと契約して世界的にメジャーデビューを... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/09/25 14:47
秋のプログレ祭りH【クック/PFMライヴ】PFM
74年リリース、PFM初の公式ライヴ・アルバム。【甦る世界】リリース直後のツアーということで、『原始への回帰』でスタート。そのほかは【幻想物語】【幻の映像】などからまんべんなく選曲されている。  とにかく、ライヴの演奏力は素晴らしいの一言。プレモーリのキーボード、パガーニのバイオリン、フランコ・ムッシーダのギターの絡みは特にすごい!! メンバーはフランコ・ムッシーダ、フラヴィオ・プレモーリ、マウロ・パガーニ、パトリック・シヴァス、フランツ・デ・チョッチョの5人。  随所に変拍子を多用、コ... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 15 / トラックバック 0 / コメント 0

2013/09/25 12:27
秋のプログレ祭りG【ミラノの映像】イ・プー
 さてプログレ祭り、今日はイタリアン・プログレをいくつか取り上げよう。  イ・プーについては以前71年の【オペラ・プリマ】と73年の【パルシファル】を取り上げたので、今回が3回目。 72年の【ミラノの映像】・・・この当時のメンバーはロビー・ファッキネッティ(キーボード)、リッカルド・フォッリ(ボーカル・ベース)、ステファーノ・ドラッツィオ(ドラムス)、ドディ・バッターリア(ギター)。  イタリアン・プログレといっても、その音楽性は様々であって、PFMのようなインストゥルメンタルのスキルが非... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/09/25 11:54
秋のプログレ祭りF【ハンギング・オブ・ザ・ルナティック・オウル】ブレイン・チャイルド
 トランペット、サックス奏者を含む7人組。これもジャケット・アートのおもしろさで(不気味さで)、ほとんど予備知識もなく購入。もう、こういうのは自分の感性を信じるしかない。70年リリースの唯一作。  結果は・・・いやぁ、面白い!! ドライヴ感のあるブラス・ロックというか、歌メロが妙にアメリカのヒット・ポップスを意識したような感じなのに、楽器演奏やアレンジはジャズ的・・・ここらあたりのバランスを面白いと感じるかによって評価が別れるところだろう。  ボーカルも、前述の[ブロンド・オン・ブロンド]の... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/09/23 12:53
秋のプログレ祭りE【リバース】ブロンド・オン・ブロンド
 バンド名がディランの超有名なアルバムと同名だが、全く関係性はない。70年リリースの正真正銘のブリティッシュロック。  アルバム・ジャケット・アートに惹かれて購入したジャケ買いの一枚。時代的にいっても、プログレというよりもソフト・サイケみたいな感じなんだけど、ドタバタしたドラムがプログレへの予兆を感じさせる。  『キャッスル・イン・ザ・スカイ』や『ブロークン・アウァーズ』などを聴くと、ソフトながらもエッヂの立ったギターとジャズの影響の強いドラムスそして朗々と歌い上げるボーカルが、独特な白昼夢... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/09/23 12:24
秋のプログレ祭りC【ディフェクター】スティーヴ・ハケット
 ある意味これは80's外伝で扱った方がぴったり来るのかもしれないけど。80年リリースの【ディフェクター】。 以前から何度も書いていることだけど、初期のジェネシスはスティーヴ・ハケットがいたからこそ素晴らしい作品を作れたのだと思っている。  この【ディフェクター】も80年の作品ではあるものの70年代のプログレに負けないくらい素晴らしい仕上がり。 というか、80年以降の本隊ジェネシスよりもハケットのソロの方がジェネシスらしい。  『ザ・ステップス』・・・美しいギターの音色と正しくプログレの... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/09/22 16:07
秋のプログレ祭りB【アイランズ】キング・クリムゾン
 さてどちらかというと牧歌的な二枚のアルバムに続いて、今度は若干ジャズ的なサウンドの一枚を・・・。 キング・クリムゾン71年リリースの【アイランズ】。※クリムゾン自体は有名なアルバムはほとんど紹介済み。  オリジナル・メンバーはロバート・フィリップと作詞のピート・シンフィールドのみ・・・。ベースとボーカルにボズ・バレル・・・ボズってこんなきれいな声していたんだ。どうしても俺なんかはバド・カンのグルーヴィーなベーシストとしての印象が強いんだよね。クリムゾンに在籍していたのはあとから知った・・・... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/09/22 14:54
秋のプログレ祭りA【神秘】ピンク・フロイド
 【神秘】はフロイドのアルバムの中では普段ほとんど聴く機会がない一枚。もちろん【狂気】【あなたがここにいて欲しい】【おせっかい】【原子心母】などの傑作に比べれば、見劣りのするアルバムなんだけど、シド・バレット〜デイヴ・ギルモアへの橋渡し的な作品として聴くと興味深い一作。  そのシドは『リメンバー・デイ』『コーポラル・クレッグ』『ア・ソウサフル・オブ・シークレッツ(神秘)』の3曲だけに参加。※ラストの『ジャグ・バンド』のみがシドの作品だが、本人は参加していない。  まあ、ドラッグの問題で、ほと... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4

2013/09/22 12:37
秋のプログレ祭り@【月影の騎士】ジェネシス
 さて、80'sの特集も終わり、次はなにを取り上げようかな〜と思ったときに、真っ先に思いついたのがプログレ。 夏の間はなかなか聴くのがつらいジャンルであったが、これからの季節にはぴったりかなと・・・。  まあ、プログレ、サイケ、60〜70'sのまだ未紹介のものを中心に気軽に書いていこうと思う。※80'sでとりこぼしたものや90'sも時々織り交ぜながら・・・。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 3

2013/09/22 11:54
プログレさん、いらっしゃい【ベッドサイド・マナーズ・アー・エクストラ】グリーンスレイド
 久しぶりにプログレを・・・。グリーンスレイドは2011/02/27にファースト・アルバムを取り上げてから相当たつなぁ。 元コロシアムのデイヴ・グリーンスレイド(ピアノ・キーボード)とトニー・リーヴス(ベース)に元キング・クリムゾンのアンディ・マカロック(ドラムス)と元ウェッブ〜サムライのデイヴ・ロウソン(キーボード・ボーカル)。  ギターレス、ダブル・キーボードの変わった編成だが、スキルの高い演奏には物足りなさはない。 また、メインライターのグリーンスレイドとロウソンの作る楽曲は、ジャズ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/09/14 12:03
80's外伝【クライシス】マイク・オールドフィールド
 この人の場合、最初の出会いが【チューブラー・ベルズ】であったためか、それほど入れ込んだ記憶がない。・・・というか、何となく気むずかしいプログレの人というイメージがあり、敷居が高い感じがあった。  しかし、これとかひとつ前の【ファイヴ・マイルス・アウェイ】では、大作主義は薄まり、かなりコンパクトでわかりやすいナンバーが増えて聞きやすくなったと思う。 タイトル・ナンバーの『クライシス』こそ20分を超す大作だが、決して冗長な感覚はない。 ヨーロッパでヒットしたという『ムーン・シャドウ』や『フォ... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/09/06 14:15
唐突にイタリアン・プログレ【18歳未満禁止】ジャンボ
 今日3弾目もイタリアン・プログレから・・・。ジャンボの【18歳未満禁止】を・・・。これも、結構前からもっていた1枚なんだけど、紹介するタイミングを逸していたもの。  歌詞の中身はなにやら陰々滅々とした内容らしいのだが、サウンドの方は文句なく素晴らしい。 『鏡』・・・強烈なサウンドにがなり立てるボーカル。『君と同じでいたい』・・・フルートやピアノ、メロトロン、ムーグなどを駆使したサウンド。そして超絶テクのハードなギター・・・。  イタリアン・プログレというとキーボードばかりが語られることが... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/08/08 16:25
唐突にイタリアン・プログレ【汚染された世界】ロヴェッショ・デッラ・メダーリア
 これは今回の収穫ではないが、ずっと紹介しそびれていた一枚。フォルムラ・トレと同じストレンジ・デイズ・プレゼンツの[BMGイタリアン・ロック復刻紙ジャケット・コクション]のシリーズから・・・。  ロヴェッショ・デッラ・メダーリアとは[メダルの裏側]という意味だそうだ。なんでも作曲家としてイタリア映画のサントラを多く手がけていたルイス・エンリケス・バカロフという人の楽曲を大々的に取り上げた作品なのだそうだ。  イタリアン・プログレの他のグループと共通するハモンド・オルガンをフューチャーしたサウ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/08/08 15:56
唐突にイタリアン・プログレ【夢のまた夢】フォルムラ・トレ
 実はコレずっとスルーしていたアルバム。フォルムラ・トレ(FORMULA 3)は別のアルバム【神秘なる館】はもっていて、その実力は把握していた。しかし、このアルバムについては、名盤だという評価にも関わらず、あえて避けていた。理由はこのヘタクソで悪趣味なイラストジャケ・・・もしもこれが、もっと魅力的な美女のポートレートなんかだとすぐに購入していただろうが、どう見ても腐乱した醜い体をさらした遺体解剖の図にしか俺には見えなかった。  ただ、イタリアン・プログレあるいはユーロ・プログレを語るときに必ず... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/08/08 15:30
【天地創造】ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター
 宇宙の成り立ちを示すタイトル【H to He Who am the Only One】通り、なにやら神秘的なイメージを感じさせるが、実際はハードロック的カタルシスを与えてくれるプログレサウンド。  リーダー、ピーター・ハミルの複雑ながらキャッチーなメロディを具現するバンド・サウンド。ピーターのボーカル、アコースティック・ギターにデビッド・ジャクソンのサックス、フルート。ヒュー・バントンのキーボード。ベースはそれまでのメンバーであったニック・ポーターが脱退したため、このアルバムではヒュー・バン... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/07/11 12:41
【チョコレート・キングス】P.F.M
かじりかけの星条旗に包まれたチョコレート・・・世界進出(とりわけアメリカ進出)を強く意識したジャケット。  E.L&Pのレーベルである[マンティコア]からの4作目。76年世界リリース。前記事のマウロ・パガーニが在籍した最後のアルバムでもある。  全曲英詞、リードボーカルをとるのは新加入のベルナルド・ランゼッティ。サウンドの要はギターのフランコ・ムッシーダ、キーボードのフラヴィオ・プレモリ、そしてマウロ・パガーニ・・・。因みにベースはパトリック・ジヴァス、ドラムスはフランツ・ディ・チョッチョ。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/06/19 14:04
【地中海の伝説〜マウロ・パガーニ】マウロ・パガーニ
 ソロ・デビュー作にして最高傑作との呼び声も高い本作。元P.F.Mのヴァイオリン、フルート奏者であったマウロ・パガーニが自らのルーツである地中海音楽に取り組んだ意欲作だという。  本来の担当楽器であるヴァイオリン、フルートの他に、ブズーキ(4コース、8弦のマンドリンに似た楽器)も演奏している。  バッキングには、AreaやP.F.Mのメンバーなどが参加。イタリア、ギリシャなどの地中海のイメージがぴったりくる曲調とジャズのインプロヴィゼーションが複雑に絡み合い、聴き応え十分・・・。  『ヨー... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/06/19 13:03
たまにはイタリアンを・・・【自由への扉】バンコ
 以前、壷型貯金箱変形紙ジャケのファーストを紹介してから相当たつが、今回はやはり変形紙ジャケのサードアルバム。  オリジナル・メンバーのマルチェッロ・トローダと、次作から正式メンバーとなるロドルフォ・マルテーゼの二人によるギター・アンサンブル。さらにツイン・キーボードのせめぎ合い。巨漢フランチェスコ・ジャコモの哀愁漂うイタリアン歌謡的なボーカル。  プログレとはいっても、イタリアの場合、実に面白い発展の仕方をしたものだ。ジャズ、クラシックといった英米のプログレと共通するバック・グラウンドにジ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/06/19 12:12
【ソーラー・ファイア】マンフレッド・マンズ・アース・バンド
 マンフレッド・マン率いるアース・バンドの4作目(73年リリース)。この当時のメンバーはマンフレッド・マン(オルガン・シンセ・ボーカル)、ミック・ロジャース(ボーカル・ギター)、コリン・パーテンデン(ベース)、クリス・スレイド(ドラムス)。  中期〜後期のキャッチーでコンパクトな作りではなく、まだプログレとハードロック色の強いサウンドが特徴。 ジャズやクラシックの素養のあるマンフレッド・マンとブルースやハードロックの影響が大きいミック・ロジャースの化学反応がアース・バンドの個性的な音楽性を形... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/05/09 15:01
【群狼の夜の歌】ダリル・ウェイズ・ウルフ
 昨日に続いて今日も良い天気。またまた花見の客が弘前公園に押し寄せているだろう。夜にはライトアップされた桜の下に集って持ち寄った酒菜をむさぼり食うのだ・・・まるで屍肉に群がる群狼のように・・・なんつって(汗!!) サードアルバム【ファンタス・マゴリア】を最後にカーヴド・エアを抜けたダリル・ウェイは新たなバンド[ダリル・ウェイズ・ウルフ]を結成。 【カニス・ルーパス】【サチュレーション・ポイント】【ナイト・ミュージック】の三枚を発表。 本作【ナイト・ミュージック】はダリル・ウェイズ・ウルフ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/05/09 12:06
アンソニー・フィリップスの優しい世界【ワイズ・アフター・ザ・イベント】
 ジェネシスの初代ギタリスト(前記事のスティーヴ・ハケットはこの人の後任)であったアンソニー・フィリップス。デビュー作の【ザ・ギース・アンド・ザ・ゴースト】も素晴らしかったが、このセカンド・アルバムもほのぼのとした傑作。  なんとジェネシスを脱退後しばらく音楽理論、クラシック・ギター、ピアノを学んでいたという努力の人なのだ。 ふつうそういう下地があってミュージシャンになるものだが、この人の場合逆だったのね。(笑) プロデュースにルパート・ハイン。ゲストにマイケル・ジャイルズ(元クリムゾン)... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/04/30 21:28
【プリーズ・ドント・タッチ】スティーヴ・ハケット
 78年リリースのステイーヴ・ハケットのセカンド・ソロ・アルバム。 77年にジェネシスを脱退して制作された好盤!! カンサスのスティーヴ・ウォルシュ、フィル・イハート、ランディ・クロフォード、リッチー・ヘイヴンスなど多彩なゲストを迎えたアルバムだが、80年代のジェネシスが失った真にブリティッシュぼさが残るサウンドの要はハケットによるところが大きかったということを証明している。  オープニングの『ナルニア』とはC.Sルイスの書いた童話「ナルニア国物語」・・・映画化されているアレです!! ・・・... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2013/04/30 14:57
E.L&P版ホワイト・アルバム? いやブラック・アルバム【ワークス】
 クリムゾンに続いて聴いているのがこれ・・・E.L&Pの77年リリースの二枚組大作。とはいえ、純粋に3人での演奏はディスク2の後半(アナログ盤ではD面)の2曲のみ・・・。  ディスク1の前半がキース・エマーソンのピアノ・コンチェルト。後半がグレッグ・レイクの楽曲。ディスク2の前半がカール・パーマーのソロ・パート・・・という風にメンバーそれぞれが自分の曲を持ち寄って作ったほとんどオムニバスのような作り。ビートルズでいえばホワイト・アルバム的な感じ・・・ちょっと違うか? まあ結局は自作の曲につ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/04/30 13:08
朝からクリムゾン・・・ヘヴィだな【USA】キング・クリムゾン
「ラッセ、ラッセU.S.A♪」いきなり青森ローカルのフレーズで申し訳ない!! しかし、このブログ青森在住の人で見てくれてる人どのくらいいるのだろうか? 洋楽ロックに興味のある人が青森にどのくらい住んでいるのか・・・知りたい。   しかし、なんでパチンコ屋の名前が「U.S.A」なんだろう?? おっとクリムゾンのアルバムのことだった。 名作【レッド】制作直前のアメリカ・ツアーの模様を収めたライヴ・アルバム。ロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォード、デビッド・クロスの4人体制。... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/04/30 11:51
[ロック黄金期1979編]デンジャー・マネー/UK
ファースト・アルバムリリース後、アラン・ホールドワースとビル・ブラッフォードが抜けて、フランク・ザッパのところにいたバカテク・ドラマー、テリー・ボジオを迎えてトリオ体制で再スタートを切ったUK。  ジョン・ウェットンのソングライティングはますますさえて、プログレ+ハードロック的なサウンドに甘いメロディというスタイルが定着。  何たってカーヴド・エア、ロキシーのエディ・ジョブソン。ファミリー、キング・クリムゾン、ユーライア・ヒープを経験したウェットン。そして、鬼コーチ、ザッパのところで鍛えられ... ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2013/03/22 13:08
[ロック黄金期1978編]UK/UK
 ボストンとかシカゴとかカンサスとかのように、都市名や州名を冠するバンドは多くあるがUKとは大きく出たものだ。なにしろ国名だからね。えっ?ジャパンもそうだけど・・・。いやいや、このファーストに関しては決して[大英帝国]の名に恥じない出来であったと思う。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/03/18 20:55
[ロック黄金期1976編]トリック・オブ・ザ・テイルズ/ジェネシス
 前作【ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ】を最後に看板スターであり、リードボーカリストであったピーター・ゲイヴリエルが脱退。  残されたメンバーは解散も考えたらしいが、フィル・コリンズをリードボーカリストにしてバンドを継続することとなった。  俺はソロ・アーティストとしてのフィル・コリンズは、ほとんど評価していないが、この当時のジェネシスでの活躍、ブランドXでのプレイについては割と気に入っている。※80年代のジェネシスは全くフォローする気がおきなかった。※フィル・コリンスのファース... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/02/26 14:54
[ロック黄金期1976編]シェヘラザード夜話/ルネッサンス
 ブリティッシュ・ロックの歌姫としてサンデイ・デニーと並び称される アニー・ハズラムを配したルネッサンス。 彼らの代表作といえば【プロローグ】や【燃ゆる灰】が有名なのだが、76年の今作もなかなかの力作。 ※ジェーン・レルフとキース・レルフのオリジナル・ルネッサンスとは全く別のバンドです。  フォークとクラシック(中世音楽)を融合させたサウンドはフォーク・トラッドの枠を大きく逸脱したプログレ・サウンド。  りんとしたアニーの歌声がドラマチックでファンタジックな演奏と組み合わされることで独特... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/02/26 13:27
[ロック黄金期1975編]ロッターズ・クラブ/ハットフィールズ&ザ・ノース
 いわゆるカンタベリー系の傑作アルバム。このときのメンバーは、元キャラバンのリチャード・シンクレア、フィル・ミラー、ピプ・パイル、そしてデイヴ・スチュワート(後にガスキン/スチュワートを結成)。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/02/17 13:33
[ロック黄金期1974編]眩惑のブロードウェイ/ジェネシス
 まだ、ジェネシスが真の意味でプログレ・バンドであった時代のアルバム。そして中心人物であったピーター・ガブリエルが在籍した最後の作品。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/02/05 11:37
[ロック黄金期1974編]ハンバーガー・コンチェルト/フォーカス
 70年代前半のロックの流れの中で、特筆すべきはグラムロックとプログレ勢の活躍ではないだろうか? もちろんメインストリームのストーンズ、ツェッペリン、パープル、バッド・カンパニー、フェイセズ、スプリングスティーン・・・シンガー・ソングライター達の活躍、ウェストコースト・サウンドの隆盛などもあったが、この当時のアルバム・リリースを見てみるとプログレ勢の圧倒的なリリース・ラッシュがあり、そうした需要が多かったことの証明となっているように思われる。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/02/05 09:03
[ロック黄金期1973編]チューブラー・ベルズ
 「こっ、こえ〜(恐怖)」最初の印象はやっぱエクソシストだよね。マイク・オールドフィールドはかたくなに自分の音楽をホラー映画に使われることを拒んでいたという。まあ、ヴァージン・レーベルの判断で結果映画の中で使われ、大ヒット・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2013/01/21 10:59
イタリアン・プログレの名作【包帯の男】レ・オルメ
 相変わらず外は雪が降っている。今朝は早朝に買い物を済ませたので、取り立ててあと外に出ることもない。 家であるところからの連絡を待つだけ・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/01/17 11:14
絶妙なポップ感覚のプログレ・サウンド【ダンカン・マッケイ/キメラ】
 ダンカン・マッケイは一時期後期の10ccに在籍したキーボード奏者としてしか、俺は知らないけど、このソロアルバム【キメラ】は不可思議なジャケット・アートに惹かれて購入した。※調べてみたらキャメルの【ヌード】にも参加していた。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/01/14 15:40
A&M外伝F多国籍プログレバンド【死の舞踏】エスペラント
 以前一度同じプログレ枠で紹介した(2011/11/20)エスペラント。バンド名が表しているように、さまざまな国の出身者が集まった国際的ロック・オーケストラという感じ。クリムゾンの作詞を担当していたピート・シンフィールドがプロデュースを担当したことでも話題になった。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2013/01/11 10:38
ナンバー・タイトル・アルバム[3]ソフトマシーン・サード
 さてナンバー・タイトル・アルバムの記事の今回は[3]。これまたツェッペリンの[V]が超有名なのだが、残念ながら紹介済み!! [シカゴV]も同じく・・・。 で、渋いところだがソフト・マシーンにした。ソフトマシーンは[サード][フォース][フィフス][シックス][セブン]とナンバー・タイトル・アルバムが続くので3〜7まで一気に制覇出来るのだが、それだと芸がないというか、正直五日間もソフトマシーンを聞き続けるのはキツイ!!※あっ2作目も[ボリューム・ツー]ってタイトルだった(汗!!) ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/12/03 10:17
叙情性豊かな英国ロックの傑作ライヴ【カーヴド・エア・ライヴ】
 怒濤のR&B特集はいったん終了して、今日からまたロックの記事をアップしようと思う。 カーヴド・エアは今まで何度か取り上げてきたが、今回は74年の再結成時のライヴ・アルバム。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/11/18 12:24
ドイツで活躍した英国プログレ・バンド【リサイクルド】ネクター
 何とも不気味なジャケット・アートが強烈! ネクターは活動の拠点をドイツにおいていたが、生粋のブリティッシュ・バンド。シンフォニックでややハードなプログレ・サウンドを得意とする。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/10/29 09:18
巧緻なジャズ・ロックの楽しみ【シャマール】ゴング
 〔ゴング〕の代表作といえば【フライング・ティーポット】【エンジェル・エッグ】【ユー】のいわゆる〔ラジオ・ノーム三部作〕ということになるのだと思うのだが、個人的にはデヴィッド・アレンが抜けてピエール・ムーランとマイク・ハウレットが中心となって作り上げたよりジャズロックよりの作品の方が好きだったりする。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/10/16 16:13
英国フォークの芳醇な世界【ウッズ・バンド】
さて今日第三弾はプログレでもジャズ・ロックでもなく英国フォーク。テリーとゲイのウッズ夫妻を中心とするグループ、〔ウッズバンド〕の72年の唯一作。※プログレのジャンルに入れても間違いではないと思うが・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/09/15 14:38
スティーヴ・ハケット79年の傑作【スペクトラル・モーニング】
 確実にジェネシス黄金時代の中核を担っていたスティーヴ・ハケットのサード・アルバム。 オープニングから素晴らしいギターワークを聴かせる『エブリデイ』には、ジェネシスが失った何かが確かに感じられる。 『ザ・ヴァージン・アンド・ジプシーズ』の英国フォーク色の強い指向性も素晴らしい。 『ザ・レッド・フラワー・オブ・タチャイ・ブルーム・エブリウェア』・・・何とも東洋的なフレーズを配したエキゾチックなナンバー。これまた何とも言えず和む・・・。 『クロックス・・・ジ・エンジェル・オブ・モンス』・・・... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/09/15 11:36
ゲイブリエル脱退後のジェネシス【ウィンド・アンド・ワザリング/静寂の嵐】
 ジェネシスの作品で今でもよく聴くのは【フォックストロット】【ナーサリー・クライム】【トレスパス】の三枚。 ピーター・ゲイブリエル脱退後は78年の【そして3人が残った】まではつきあった。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/09/15 11:02
アジンコート→イサカ【イサカ/ITHACA】
これまためちゃくちゃバランスの悪いデッサンのイラスト。腕とか足とかどうなってんの? って感じ。しかし、妙にこのへんてこなイラストが頭に残って入手してみたら、中身はなかなかいかしてるし、あとで知ったんだけど〔アジンコート〕の発展形だったとは・・・。ヘタクソ・ジャケ繋がりで買っただけなんだけど・・・これが、見事に繋がった。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/05/06 16:08
これまた幻のフォーク・ユニット【アジンコート/フライ・アウェイ】
 幻のアシッド・フォーク・ユニット「イサカ」の前身バンド。フィーメール・ボーカルをフィーチャーしたスタイリッシュなフォークなのだが、サイケ・ポップ的なサウンドで結構取っつきやすい。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/05/06 15:40
アシッド・フォーク・サイケ【マッシュルーム】「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
 さてゴールデンウィーク最終日。天気はあまりぱっとしない、花曇りって感じ。ゴールデンウィークの最後はアシッド・フォーク・サイケを少し紹介してみよう。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/05/06 14:25
プログレ日和B【ウマグマ】ピンク・フロイド
 今日第三弾はフロイドの【ウマグマ】。シド・バレットが在籍していた頃のサイケ・ポップから、さらに一歩プログレッシブに進化したフロイド・・・しかし、〔狂気〕や〔炎/あなたがここにいて欲しい〕などのわかりやすいコンセプトはまだなくて混沌としている。※むしろ本物の〔狂気〕を感じさせるのはこの頃の演奏かもしれない。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/05/01 13:24
プログレ日和A【スターレス・アンド・バイブル・ブラック】キング・クリムゾン
 さて、午前中はタイヤを夏タイヤに取り替えに行って、ちょっと買い物も済ませ、今クリムゾンのこのアルバムを聴いている。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/05/01 12:43
プログレ日和〔エマーソン・レイク&パーマー〕
 E.L&Pの記念すべきデビュー作。70年リリース。今聴いてもついこの前の様な気がする・・・ということは何にも古びていないってことだよね。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/05/01 10:25
ミック・テイラー参加の傑作【エスプレッソU/ゴング】
 ゴングはディビッド・アレンやジリ・スマイスが始めたサイケ・プログレバンドだが、初期の〔ラジオ・ノーム三部作〕で人気が出たもののリーダーであるアレンが抜けて徐々にジャズ色を強め、ピエール・モラーンのワンマン・バンドヘ転身。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/03/17 14:14
プログレはやっぱブリティッシュでしょ!!っていう人には〔ジェネシス/トレスパス〕
 これまでにもジェネシスは何度か取り上げてきたけど、【トレスパス/侵入】は実質ジェネシスのファースト・アルバムといってよいほど完成度が高い。 ※ ヨーロッパの国々のプログレ・バンドは総じてクリムゾンやジェネシスの影響を受けたバンドが多い。日本ではあまり想像できないが、それだけ影響力の大きいバンドだったのだ。(正し、フィル・コリンズ中心の80'sポップになる以前のこと) ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/03/15 14:17
スパニッシュ・プログレの雄〔TRIANA〕トリアーナ/エル・パティオ
 これはひょんなことで中古盤で入手したもの。トリアーナはスペインのプログレ系バンド。スパニッシュ・ギターとキーボードをフィーチャーした、いわゆるフラメンコ・ロックなるジャンルに入るバンドだそうだ。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/03/15 13:34
欧州浪漫の星【イ・プー/オペラ・プリマ】i Pooh
 イタリアのプログレというと叙情性の強いサウンドとロマンチックで歌い上げるボーカルが特徴。特にこの〔イ・プー・・・その後Poohと改名・・・iは英語で言うとTheみたいなもの〕はその中でも特に美しいメロディとストリングスをフィーチャーしたサウンドでプログレというよりもイタリア歌謡と言った方がいいかもしれない。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/03/15 12:53
クリムゾンにはないまったり感・・・マクドナルド=ジャイルズ
 【イン・ザ・コート・オブ・ザ・クリムゾン・キング】〔クリムゾン・キングの宮廷・・・宮殿は違訳〕は確かにプログレッシブ・ロックの名盤であるが、しょっちゅう聴きたくなるたぐいの作品ではない。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/03/13 20:44
リック・ウェイクマンが惚れ込んだバンド【ウォーリー/WALLY】
74年リリース、リック・ウェイクマンがプロデュースをかってでたということからも、今日紹介した3バンドの中では正当派のプログレ・バンド。トラッド・フォーク的な趣もあるヴアイオリンをフィーチャーしたサウンドはクラシカルなシンフォニック・ロックという呼び名の方がピンとくるかも・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/03/05 13:40
ジャズロックとサイケの狭間で【ハンニバル】
 何とも説明が難しい幻想的なジャケット。中身はジャズロックとサイケの中間といった所か? 一応プログレの範疇に入れられているが・・・。1970年リリースの唯一作。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/03/05 12:48
牧歌的プログレの逸品【グリフォン/女王失格】
 元々はスティーヴ・ハウに見いだされた古楽を得意とするバンド。古楽器とエレキ楽器を併用して時にバロック風、時にクリムゾン風の変拍子を多用した演奏は実に個性的・・・しかし、どこか牧歌的な雰囲気を持った演奏は、数あるプログレ・バンドのような緊張感を感じることなく、すんなりと聴ける。 ※逆にその辺が物足りないというプログレファンには不評かも・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/02/27 16:42
春がまちどおしいこの頃【カーヴド・エア/セカンド】
 まだまだ春は遠く、日々凍えるような気温の中、日常はゆっくりと進んでいく。それでも今日はまだ日中気温は少し上がるようだが・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/02/22 11:30
イエス・ソロワークスC【パトリック・モラーツ/ザ・ストーリー・オブ・アイ】
 74年にリック・ウェイクマンの代わりにイエスに参加したパトリック・モラーツのファースト・ソロ。 イエス以前には71年に自らのバンド「メインホース」で活動。その後キース・エマーソンとともにナイスで活動していたリー・ジャクソンと組んで「レフュジー」というトリオ編成のバンドを組む。 しかし、長続きせずアルバム一枚で解散し、リー・ジャクソンはジャクソン・ハイツを結成。モラーツはイエスに誘われ、アルバム【リレイヤー】のレコーディングに参加。以後76年まで在籍。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/31 12:07
イエス・ソロワークスB【ジョン・アンダーソン/サンピローのオリアス】
 76年リリースのファースト・ソロ・アルバム。架空の神話をテーマにしたトータル・アルバム。 ジョン・アンダーソンといえば「ボイス・オブ・イエス」ともいうべき存在。どんなにメンバーが入れ替わろうと彼がいる限りイエスだということはすぐわかるくらい彼のボーカルは特徴的。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/31 11:29
イエス・ソロワークスA【スティーヴ・ハウ/ビギニングス】
 さてクリス・スクワイアに続いてスティーヴ・ハウのファースト・ソロアルバム。前任者ピーター・バンクスとの違いは幅広い音楽性とスキルの高さ・・・ロックンロール、ジャズ、カントリー、ブルース、ラグタイム、クラシック〜フラメンコまで・・・。何でもこなせる腕前と幅広い音楽的志向は確実に[イエス]をバンドとして数段高い高みに導いた。 【イエス/イエスアルバム】を聴けば、それまでのイエスとは格段の違いを否定出来ないはず・・・。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/30 12:39
イエス・ソロワークス【クリス・スクワィア/未知への飛翔】
 イエスがとうとうジョン・アンダーソン抜きで新譜をリリースし、ツアーも始めた。なにもこれが初めてではないが(バグルズをボーカルとキーボードに配した【ドラマ】もあるにはあるが・・・)、それほど[イエス]という看板は必要なのか? 確かに、一度ビッグネームになるとなんとしてもその肩書きにしがみついた方が商売はやりやすいだろう。しかし、アーティストとしてそれで良いのかという疑問は残る。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/30 11:52
セバスチャン・ハーディー→ウィンドチェイス[シンフォニー]
 さてセバスチャン・ハーディー解散後、リーダーのマリオ・ミーロはキーボードのトイボ・ピルトとともに[ウィンドチェイス]を結成。ベースにダンカン・マクガイア、ドラムスにダグブライを迎える。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2012/01/10 15:08
セバスチャン・ハーディーのセカンド・アルバム【ウィンドチェイス】
 前作に続いてバンドのシンボルマークがジャケットにデンと置かれているが、その背景はちょっとあまりいかさない写真で残念!!※背景の写真をもう少し別なものにするかファーストの色違いにするとかの工夫が欲しかったな。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2012/01/10 14:27
シンフォニック・ロックの名盤【セバスチャン・ハーディー/フォー・モーメンツ】
 英米以外のプログレはそんなに詳しくないが、イタリアものは結構持っている。後、今回紹介する[セバスチャン・ハーディー]はオーストラリアのグループだが、英語圏[しかも元英国領]ということもあってブリティッシュのプログレとそんなに区別しないで聴ける。※イタリアやフランス、ドイツのプログレはどこかお国柄が出るのでその辺が面白い。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2012/01/10 14:02
ブリティッシュ・レジェンド[プログレ編]エスペラント
 多国籍のメンバーで構成された4人の弦楽奏者と2人のボーカリストを配したロック・オーケストラの3作目。75年リリースの【ラスト・タンゴ】。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/11/20 21:22
エディ・ジョブスンとソーニャ・クリスティーナの力作〔カーヴド・エア〕
 カーヴド・エアといえば以前一度取り上げたダリル・ウェイとフランシス・モンクマンを中心としたクラシカルなサウンドとソーニャ・クリスティーナのマジカルなボーカルが魅力のプログレバンド。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/11/06 19:11
ジェネシスよりもジェネシスらしい〔スティーヴ・ハケット/ボヤージ・オブ・アカライト〕
 ジェネシスの黄金時代に在籍した名ギタリスト、スティーヴ・ハケットのジェネシス在籍中に発表されたファースト・ソロ・アルバム。75年リリース。幻想的というより、なにやら不気味なジャケット・イラストはスティーヴの奥さんキム・プーアの作品。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/11/01 21:47
ピーター・ガブリエル在籍時の最高傑作【ジェネシス/フォックストロット】
気がつくと、もう11月。青森の11月は秋の終わりというよりも、すでに冬への準備期間という感じ。  今月は前半はブリティッシュを中心に、ニューヨーク・ロック、グラムロック、R&Bソウル、映画・DVDなどさまざまな記事を・・・後半はエアロスミス来日記念企画としてエアロのまだ紹介していないアルバムやメンバーのソロや、エアロに影響を与えたアーティストやバンドを紹介していこうかなと・・・。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/11/01 16:16
少年易老学難成・・・ナイス!!
1968年リリース、キース・エマーソン率いる〔ナイス〕のセカンド・アルバム。トリオ編成でハモンド・オルガンをはじめとしてキーボードが大活躍するサウンドはE.L&Pの原点といえるだろう。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/10/22 18:07
初期のピンク・フロイド〔夜明けの口笛吹き+レリックス〕
 ピンク・フロイドの諸作品がリマスターされ、豪華なボックスセットも話題になっている。今のところ懐具合も良くないので買い換えは出来ないが、いくつか単品では気になるものもある。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2011/10/11 12:15
仙台での収穫【キング・クリムゾン/ポセイドンのめざめ】
 今回仙台でゲットした中古LP11枚の内、【ジャーニー・ファースト】【フランソワーズ】と、この【ポセイドンのめざめ】の3枚はあくまで壁にディスプレイするために購入したもの。音源はCDで持っているので別に良いのだが、かなり安かったし、ジャケットの状態も結構良かったのでゲットしたのだ。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/10/07 15:40
イタリアン・プログレ最後の名盤【妖精/ロカンダ・デッレ・ファーテ】
 世間一般のイタリアン・プログレ・ファンの間では「イタリアン・プログレ最後の名盤」と呼ばれているらしいアルバム。1977年リリースの唯一作。 メンバーのほとんどがセッションマン、ツイン・ギター、ツイン・キーボードによるジャズ・ロック的なサウンド。イタリアのバンドの特徴であるドラマチックな構成。ピアノ、チェロ、フルートがふんだんに使われている。ボーカルはポッフ「・ロックというよりもカンツォーネに近い感じで面白い。楽器のスキルは高くクリムゾン、ジェネシスなどの影響はかなりのもの。 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/08/18 15:27
E.L&P×クリムゾン〔イル・バレッド・ディ・ブロンゾ/YS(イプシロン・エッセ)〕
昨日のPFMに続いてイタリアン・プログレから〔イル・バレッド・ディ・ブロンゾ〕というバンドを・・・。 ジャンニ・ネオーネ〔ボーカル、キーボード〕を中心にしたビトー〔ベース〕、ジャンキ〔ドラムス〕、リノ〔ギター〕の四人組。  サウンドはクラシックやジャズを融合させたヘヴィなプログレ。El&Pやキング・クリムゾンの影響が強い。他のイタリアン・プログレはどちらかというと哀愁の漂うファンタジックなサウンドのバンドが多い中で、このバンドはかなりハード・ロックよりの印象を持たせる。何でもジャンニが加入... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 3

2011/08/18 15:00
キャラバン快心のヒット作【グレイとピンクの地】
 キャラバン71年リリースの3作目。なんと80年の調査でセールスが10万枚を達成していることがわかったそうだ。ピンク・フロイドやイエス、EL&Pなどプラチナ・ディスクをとっているバンドとは比べものにはならないが、この手のバンドとしてはゴールドディスクをとること自体、大きな名誉ではあるだろう。  バンドとしては当然、もっとも売り上げが高いアルバム。理由はいろいろ考えられるがファンタジックなジャケット・アートも売り上げに貢献した理由のひとつだろう。  音楽的には前2作よりも親しみやすい(わかりや... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/07/16 22:43
キャラバン再登場??〔キャラバン/イフ・アイ・クッド・ドゥ・イト・オール・オーバー・アゲイン・・・〕
 「題名長すぎるっちゅうねん!!」前記事の流れから、また〔キャラバン〕を・・・。ヴァーヴ・レコードとの契約が切れて、新たにデラム/デッカと契約。邦題は〔キャラバン登場〕。まあ新しいレーベルから心機一転という感じなのでしょう。 緑の木漏れ日の中にたたずむメンバーの写真を使ったジャケットの方も非常にさわやかというか、雰囲気あります。  さて中身だが、変調子とインプロビゼイションの嵐。ポップなメロディラインとジャズ色の強いインストパートという基本姿勢は変わらず、ゲスト参加のパイ・ヘイスティングの実... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/07/16 19:15
美術鑑賞「光を描く印象派展」・・・キャラバン
 今日は昼から午後にかけて青森市へ。青森県立美術館で行われている「光を描く印象派展・・・美術館が解いた謎」ていうのを見てきた。以下パンブレットからの抜粋・・・。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4

2011/07/16 18:13
パレポリ、パレポリ・・・ 何食べてんの??きゅうり?【パレポリ/オザンナ】
 どうもヒデとオザンナで〜す。なんつって・・・。イタリアン・プログレ第2弾(PFMも入れると第3弾)はオザンナの【パレポリ】。「パレポリ」というのは「ネアポリス・・・ナポリ」とともに建設された「大植民都市パレアポリス」のことだという。なにやら意味はわからなくても一大叙情詩らしい響きである。演奏の方はハードなギターとメロトロン、キーボード。フルートを含めた管楽器も絡めたサウンド。クリムゾン、ヴァンダー・グラフ・ジェネレーター、ジェスロ・タルからの影響が大きいようだ。  イタリアン・プログレの魅力... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/04/28 14:08
イタリアはお好き?【バンコ・ファースト】
ポポポ・ポ〜ン!! コンニチワンバンコ!! てな訳で、今日は気温も上がり、桜は八分咲きくらい。なんか今晩は暴風警報が出ているので、花が散ってしまうのが心配だ。桜祭りもまだ始まったばかりなのに・・・。気温は高いけど空は花曇り・・・。  で音楽の方は・・・妙にイタリアもののプログレを聴きたくなった。 [Banco]・・・イタリア語で「共済銀行」という意味だそうだ。因みにPFMは[プレミアータ・フォルネリーア・マルコーニ]こちらは「賞を取ったパン屋」という意味だ。 ヴィットリオとジャンニのノチェ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/04/28 13:37
イタリアン・プログレの至宝[PFM/甦る世界]
 マンティコアつながりでPFM。世界デビュー作[幻の映像]に続くマンティコアからの第二弾。[甦る世界]は本国イタリア語盤[グリーン・ジャケット]と英語盤[ブルー・ジャケット]の2ヴァージョンがある。  俺が持っているのは英語盤の方。英語詞を書いたのは[幻の映像]と同じくピート・シンフィールド[元キング・クリムゾン]。 PFMはキング・クリムゾンからの影響が大きいためか、メロトロンを大々的に使用し、また変調子も頻繁に出てくる正当派プログレと言っていいサウンド。ただしイギリスのプログレと比べると... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/04/09 12:14
ここからおまえん家、みえるぞう〜。えっまじ!!【レコジャケ天国キャメル編Gリモート・ロマンス】
 79年作【リモート・ロマンス】原題・・・アイ・キャン・シー・ユア・ハウス・フロム・ヒア。 なんか今回のジャケットは【2001年宇宙の旅】やディビッド・ボウイの『スペース・オデティ』のストーリーをイメージさせる。  前作を最後にピーター・バーデンスが脱退。その後リチャード・シンクレア、メル・コリンズも脱退。 アンディ・ラティマー、アンディ・ワードのオリジナル・メンバーにキット・ワトキンス、コリン・ベース、ヤン・シェルハースを加えた五人組で【リモート・ロマンス】を発表。  前作【ブレスレス... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2011/04/08 14:26
ラクダも楽じゃない!!【レコジャケ天国キャメル編Fブレスレス】
 「ずいぶん待たされたがなぁ。息もきれとるし!!」てなわけで、ジャケットにひさびさにラクダが登場。 ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2011/04/08 13:27
キャメルサウンドの集大成【レコジャケ天国キャメル編Eライヴ・ファンタジア】
 ビ・ビビー なんかもうレコジャケじゃなくなってますが(笑)とにかくこのアルバムは文句なく素晴らしい!! レコーディングは74年〜77年の間のツアーに行われたソースが使われているため、ベースはダグ・ファーガソンとリチャード・シンクレアの両人がクレジットされている。  つまり新旧のキャメル・サウンドが楽しめるアルバムだということだ。『レディ・ファンタジー』『ネバー・レット・ゴー』『雨のシルエット』『ルナ・シー』などの代表曲はもちろん、【スノーグース】が全曲再現されている。正にベストアルバム的な... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/04/07 15:09
僕 妖精が見えるんだ!! それ やばいだろ!!【レコジャケ天国キャメル編Dレイン・ダンシズ】
 前作【ムーンマッドネス】を最後にオリジナル・ベーシストのダグ・ファーガソンが脱退。元クリムゾンのメル・コリンズ(サックス)もレコーディングやライブに参加。ファーガソンの後任には元キャラバンのリチャード・シンクレアが参加。  シンクレアはボーカリストとしても高いスキルを持っていたので、キャメルはより多彩な表現が出来るようになったらしい。また、ダグ・ファーガソンがトラディショナルな方向性にこだわったのに対して、シンクレアはかなりジャズよりの緻密なリズムを追求するタイプだったので、新しいキャメルの... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/04/07 13:06
あのう〜ラクダは? 月見てるんだから邪魔しないで!!【レコジャケ天国キャメル編Cムーンマッドネス】
 傑作【スノーグース】と並んで人気の高い【ムーンマッドネス】。今回もラクダは登場せず!! しかし、実は俺は【スノーグース】よりもこっちの方が好きだったりする。というのはたった4曲とはいえ、ボーカル曲が入っているのと【スノーグース】はその楽曲の完成度ゆえ、かなり緊張感を持って聴かなければならないからだ(俺だけ??)。  じゃあフュージョンでも聴いてたら?というなかれ!!フュージョンも好きだけど、アッ近々フュージョン特集とかもやります。って横道にそれた。  なんか、俺は[キャメル]とかはリラック... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 1

2011/04/06 13:58
あのう〜ラクダはどこですか? 今回出番なしです!!【レコジャケ天国キャメル編Bスノーグース】
 もう言わずとしれた名盤の誉れ高い【スノーグース】。アメリカの小説家ポール・ギャリコの書いた短編小説をモチーフにしたトータル・アルバム。(なんと俺の大好きなポセイドン・アドベンチャーの作者でもあった!!) 俺なんかの解説読むより、このアルバムについてはtonetoneさんのブログ[道草もいっかな]3月30日の記事を見てほしい。tonetoneさんの表現力の素晴らしさには俺はとうていかなわない。[だからレコジャケにしたんだけど・・・] ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/04/06 13:16
まったく、こんなところに置き去りかい!![レコジャケ天国キャメル編Aミラージュ]
 さてキャメルのセカンド・アルバム【ミラージュ】。ずばり蜃気楼の向こうにたたずむラクダ。これってタバコ吸う人は一発でわかると思うんだけど、洋モク(外国たばこ)の『キャメル』のモチーフをちょっとだけ変えたものだよね。ブリティッシュ・バンドには結構タバコをモチーフにしたものがある。(スモール・フェイセズの【オグデンツ・ナット・ゴーン・・・】とかカルメンの【ダンシング・オン・ザ・コールド・ウィンド】など) ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/04/05 13:11
ラクダは楽だぁ〜[レコジャケ天国キャメル編@ ファースト]
「月の砂漠を〜♪」「ラクダ・エキスプレス出発です!!」「こんなもん、乗せてどこつれてくねん!!」 ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2011/04/05 12:40
アラウンド・ザ・ビートルズS[後期ビートルズ・サウンドへの見事なオマージュ]Klaatu
Klaatu[クラトゥ]76年作のファースト。発表当初はあまりにもビートルズに似ていることから、ビートルズが変名で出したアルバムではないかと噂されたらしい。  実際に聴いてみると、曲のアレンジの仕方や音の重ね方等、かなり後期のビートルズを意識したものであることは確かだ。しかし、いかんせんボーカルが全然ビートルズとは違う(当たり前だ)。しかし、楽器の使い方やコーラスの重ね方など、後期ビートルズからの影響は相当強く、この手のフォロワーの中ではかなり上位に入る作品。  俺の持っているアルバムはセ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/03/31 14:06
プログレさん、いらっしゃい!!【グリーンスレイド】ツイン・キーボード&ギターレス
 コロシアム解散後、デイブ・グリーンスレイドは盟友トニー・リーブスとともにデイブ・ローソン(vo./kbd)、元キング・クリムゾンのアンディ・マカラックを加えてギターレスのバンド〔グリーンスレイド〕を結成。  メロトロンをメインに二人のキーボードとローソンのパワフルなボーカルを生かして、シンフォニックなサウンドを確立。時にクラシカルに時にハードにドライビングする独特な音世界を展開する。それは決して古くさくなくて今聴いても十分素晴らしい。  幻想的で呪術的なジャケット・アートはロジャー・ディー... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/02/27 17:44
プログレさん、いらっしゃい!!【カーブド・エア/エア・コンディショニング】
 ソーニャ・クリスティーナ(後のポリス/スチュワート・コープランドの奥さん)のミスティックなボーカル、ダリル・ウェイのエレクトリック・バイオリン、フランシス・モンクマンのギター・キーボード・シンセ・・・3人の個性が集まり、実に魅力的なサウンドが生まれた。  アナログ時代には、変形円形ジャケでリリース。俺の持っているCDはそれをミニチュア化して復刻したもの。 見た目ももちろんだが、格調高いクラシカルなバイオリンに、モンクマンの操るシンセやメロトロン、スパニッシュな味わいもあるアコギなどを重ね、... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/02/27 17:16
プログレさん、いらっしゃい!!【コロシアム/ヴァレンタイン組曲】
 69年作。メンバーはジョン・メイオールのブルース・ブレイカーズにいた、ジョン・ハイズマン(ds)、ディック・ヘクストール・スミス(sax)、そしてデイヴ・グリーンスレイド(kbd.org)、トニー・リーブス(b)、ジェームズ・リザーランドの5人。  ボーカル・ギターのリザーランド以外はいずれも名手揃い。ブルース、ジャズを融合したそのサウンドは、カンタベリー派の幻想的なサウンドとは違い、全体的にドラマチックでヴァイタルなところが魅力。  英国ジャズ・ロックの文脈で語られることが多いバンドだが... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 16 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/02/27 16:32
眩暈 テンペスト〔通好みのパワー・トリオ〕
〔眩暈〕はテンペストのセカンド・アルバム。テンペストはアンノウンというほどではないけど、まぁよっぽど英国ロックに興味ある人じゃないと聴いたことないかと思う。  ファースト・アルバムではアラン・ホールズワースがギタリストとして参加していたが、アルバム発表後すぐに脱退。同時にキーボード・ボーカルのポール・ウィリアムズも脱退。変わりに元パトーのオリー・ハルソールが参加。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 7 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/02/05 15:53
【キング・クリムゾン/太陽と戦慄】
う〜ん、手強い!!毎回書いてて手こずるのはクリムゾン。【ラークス・タンズ・イン・アスピック】〔太陽と戦慄〕は73年の作品。メンバーはロバート・フリップ、ジョン・ウェットン、ビル・ブラッフォード〔ブルフォード〕、デビッド・クロス、ジェイミー・ミューアの5人。  デビッド・クロスのヴィオラ、バイオリン、メロトロン。そしてジェイミー・ミューアのパーカッションは加わっているものの、基本はフリップ、ウェットン、ブラッフォードのトリオ。  パート1とパート2に別れる〔太陽と戦慄〕の変調子の複雑なリズムと... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 12 / トラックバック 0 / コメント 0

2011/01/15 12:39
黄金のラインナップまであと一歩【イエスアルバム/イエス】
 イエスはこれまでも何回か取り上げてきた。【こわれもの】【危機】が最高である事実は変えられない。ライブ・アルバム【イエスソングス】もその圧倒的な内容で名盤として認識されている。それに対してこのサード・アルバムは若干、旗色が悪いかもしれない。  しかし、このアルバムは実はイエスの歴史の中で重要な位置にあたるアルバム。なぜかというと、オリジナル・メンバーの内ピーター・バンクスが抜け、スティーブ・ハウが加入したアルバムだからだ。  ピーター・バンクスも決してスキルの低いギタリストではなかったが、ス... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 10 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/01/15 11:44
トリオ編成とは思えない演奏力[E.L&P/レディース&ジェントルメン]
 奇しくもストーンズのDVDと同タイトルだが、公式発表されていたということで[レディース&ジェントルメン]といえば、ずっと長い間こちらの方をさしていた。そのくらい有名なライブ・アルバム。  三枚組6面いっぱいにエマーソン・レイク&パーマーの素晴らしい演奏が、これでもかという感じで納められている。 『ホウダウン』から『聖地エルサレム』〜『トッカータ』アナログでいえばA面にあたる部分ですでにヒートアップ。 キース・エマーソンの縦横無尽に弾きまくられるキーボードとシンセ。あくまで無機質にしかも複... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 2

2011/01/15 11:12
アブドラ・ザ・ブッチャーのテーマ『吹けよ風 呼べよ嵐/ピンク・フロイド』
 額の傷はダテじゃねぇ!!なんつって。しかしブッチャーの頭突き受けたらめまいでは済まないでしょ。 突然ピンク・フロイドの『吹けよ風 呼べよ嵐』が聴きたくなった。プロレス・ファンならこの曲がブッチャーの入場のテーマソングだったことは知ってるよね。原題は[ワン・オブ・ズィーズ・デイズ]。なんかイーグルスの『ワン・オブ・ズィーズ・ナイツ(呪われた夜)』に似てる。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 6 / トラックバック 1 / コメント 4

2011/01/04 00:01
正統派ブリティッシュ・プログレ。その名も【イングランド】ガーデン・シェッド
初期のイエスやジェネシスに影響されたファンタジックで高度な演奏技術に裏打ちされたサウンド。複雑な構成とアレンジ、コーラスを生かしたボーカル。キーボードやギターも超一流。メロトロンも効果的に使われていて、正に正統派ブリティッシュ・プログレの逸品。  オレンジ・ジャム(紅茶に入れて飲むらしい)のパッケージを模したアートワークも秀逸!! アン・ノウン・ソルジャーにしておくのは本当にもったいない。あらゆるプログレファン、ブリティッシュ・ファンに聴いてもらいたい作品。 ガーデン・シェッドBMG JA... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 3

2010/12/02 14:37
メロトロンの幽玄な響きにまどろむプログレ・サウンド【スプリング】
 【スプリング】は色々な意味で興味深いバンド。一つはNEONレーベルというイギリスのインディ・レーベルから発売された、たった11枚のアルバムの内の一枚だったということ。   NEONレーベルはRCAの傘下に作られた70年代当初の斬新なロックを専門に扱うレーベルだった。イギリスには他にもVERTIGO, CHARISMA, HARVEST, DAWN, VIRGIN, MUSHROOM , PEGASUS, ISLAND, CHRYSALIS, B&G, Nepentha , Page 1,... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/12/02 12:32
キャラバン 牧歌的プログレの代表格【ロッキン・コンチェルト】
 キャラバンとキャメル、英国五大プログレ・バンドには入らないが、どちらも非常に高い音楽性をもち、俺にとってはいつもほっとできるプログレの代表。  キャラバンはリチャード・コクランとパイ・ヘイスティングスを中心とした、いわゆるカンタベリー派のバンド。69年にヴァーブ・レコードからデビューしたが解雇され、翌年デラムから再デビュー。初期の頃はリチャード・シンクレアを中心としたフォーク・トラッド色の強い音楽性を持っていたが、徐々にキャラバンならではのファンタジックなプログレサウンドヘ移行。デイブ・シン... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/11/21 18:23
プログレ傑作ライブ【バジャー/ワン・ライブ】Badger
 イエスの初代キーボーディスト、トニー・ケイが結成した四人組の唯一のライブ・アルバム。しかもこれがデビューアルバム。  イエスを脱退したトニー・ケイ、元パリッシュ&ガーヴィッツ(ポール・ガーヴィッツ、元スリー・マン・アーミー、ガン)出身のブライアン・パリッシュ(g)、デイブ・フォスター(b)、アシュトン・ガードナー&ダイクのロイ・ダイク(ds)の四人で作り上げたサウンドはブルース色もあるプログレ(ピンク・フロイドをハードにした感じ)サウンド。  このアルバム、イエスの前座を務めたバジャーに、... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/11/21 17:42
キーボード・ウィザードの伝説【ヘンリー八世の6人の妻】リック・ウェイクマン
 73年作のソロ・デビュー作。70年代はギタリストとともに多くのキーボード奏者にもスポットライトが当てられた時代だった。キース・エマーソン、リック・ウェイクマン、ジョン・ロード、ケン・ヘンズレーなど・・・。ソウルやジャズの世界では早くから名プレーヤーが注目されていたが、ロックではプログレやハード・ロックのプレーヤーが花形であったように思う。  キース・エマーソンとリック・ウェイクマンはともにその高度な演奏技術とステージ映えのするプレイから多くのキーボード・プレーヤーの中で頭一つ抜けた存在だった... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/11/21 17:23
エマーソン・レイク&パーマー【展覧会の絵】
 クリムゾンのオリジナル・メンバーだったグレッグ・レイクは元ナイスのキース・エマーソン、アトミック・ルースターのカール・パーマーとE.L&P(エマーソン・レイク&パーマー)を結成するためにクリムゾンを脱退。    高校時代、このアルバムを聴いて一丁前にクラシックを知ったかぶりしていたものである。ちょっとクラシック詳しいやつを見つけてはこれを聴かせて悦に入っていた。お恥ずかしい・・・。  でもおかげでムソルグスキーと聞いてすぐ思い浮かぶのは【展覧会の絵】になった。積極的ではないものの、一応ク... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 5

2010/10/18 22:05
人呼んでメタル・クリムゾン【レッド/キング・クリムゾン】
 プログレ2発目はキング・クリムゾン。【レッド】と題されたアルバムはいきなりヘビィなリフが鳴り響くタイトル・ソング。ゆえにロバート・フリップ曰く[メタル・クリムソ゜ン]。裏ジャケットのメーターは赤の部分に振り切れている。  この時のメンバーはフリップ、ジョン・ウェットン(vo. b)、そしてイエスから引き抜かれたビル・ブラッフォード(ds) 2曲目はメロディが美しい【フォーリン・エンジェル】。ジョン・ウェットンのボーカルはグレッグ・レイクにかなり似ている。ウェットンがメンバーに選ばれた理由は... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1

2010/10/18 21:21
80年代洋楽再考パワフルに生まれ変わった『イエス/ロンリーハート』
 『オウナー・オブ・ア・ロンリー・ハート』この曲との出会いはけっこう衝撃的だった。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 1

2010/10/18 20:54
悪魔の呪文はむしろ例外!!【フォーカス/ムーヴィング・ウェイブス】
 「ヨイロロ・ヨイロロ・ヨイロロ・ヨイロロ・ヨイロロ・ヨイロロ・ロッポッポッ♪」不気味なヨーデル、意味のないスキャットの様な歌詞(呪文)。ディストーションをかけたギター・リフ、フルートのソロ、ハモンドの重厚なサウンド。 ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 3

2010/10/08 13:33
レコジャケ天国プログレ編【原子心母】ピンク・フロイド
 牛乳石けん、よい石鹸!! てわけで、久々にピンク・フロイド。印象的な牛のジャケットを担当したのはおなじみのヒプノシス。中心人物のストーム・トーガソンは「出来るだけサイケデリックなものから離れて、普通のありきたりのジャケットにしようとした。ジャケットらしくない、何でもないことを使うこと。しかもただの牛ではなく、それと一緒にこみ上げる色々なものを想像出来る絵が描けた。」といっている。    なお「アトム・ハート・マザー」の意味するところは、ロジャー・ウォータースがたまたま見た新聞の「原子力のペ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 4

2010/09/21 10:15
レコジャケ天国プログレ編【タルカス/E.L&P】
 E.L&Pの2作目。戦車とアルマジロの合体した戦闘の化身タルカスと神獣であるマンティコアの戦いのストーリー。 なんと、今年の春に東京フィル・ハーモニー交響楽団によって【タルカス】全曲が演奏されたそうだ。スコアを担当したのはクラシック界の奇才、吉松隆氏。確かにE.L&Pの変拍子を多用する楽曲はクラシックのオーケストラにはあってるかもしれない。でも、元々クラシックをスリー・ピースのロック・バンドでやってみたらどうかという試みがE.L&Pのスタートだったのだから、そのE.L&Pがオーケストラにカバ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/09/20 18:06
レコジャケ天国プログレ編【ナーサリー・クライム】ジェネシス
 ブリティッシュプログレ五大バンドの一つ。これまでイエス、ピンク・フロイド、EL&P、キング・クリムゾンは紹介済みだが、ジェネシスは今回が初めて。  時代毎に(メンバー・チェンジ毎に)ころころ音楽性が変わるし、この難解な音楽性をどう紹介して良いのか正直わからなかった。しかし、このサード・アルバムからならなんとかイメージをつかめるかもしれないということでこれを書いている。(78年のデューク以降のポップ路線とは全く別のバンドといってよい)  ピーター・ガブリエルを中心としながらも、このアルバムか... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

2010/09/06 12:49
アラウンド・ザ・ビートルズA『アイ・アム・ザ・ウォルラス』
 ビートルズ時代にジョンが作ったサイケデリックなナンバーはたくさんあるが、特に『トゥモロウ・ネバー・ノウズ』『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』『アイ・アム・ザ・ウォルラス』は出色の出来である。  イントロのメロトロンはジョンがある時に聴いたパトカーのサイレンの二つの音の繰り返しをヒントにしたらしい。ストリングスもこの不可思議な曲のイメージを増幅させることに貢献している。  歌詞ははっきり言ってマザー・グースの様な言葉遊び。意味があるようで無く、無いようであったりする。 「あんたはあ... ...続きを見る

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/09/02 10:03
レコジャケ天国プログレ編【イリュージョン】オリジナル・ルネッサンス
 オリジナル・ルネッサンスの2作目にして、最終作!! ジェーン・レルフはルネッサンス解散後何年かして、このアルバムのタイトルと同じ名前の『イリュージョン』というバンドを結成する。何とも幻想的なジャケット。これも英米で何種類かデザイン違いがある。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/08/10 22:21
レコシ゜ャケ天国プログレ編【ルネッサンス】オリジナル・ルネッサンス
今回は久々にプログレのレコジャケ天国。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/08/10 21:26
燃ゆる灰【Ashes Are Burning】ルネッサンス
 前作【プロローグ】に次ぐ新生ルネッサンスの2作目。ギターのロブ・ヘンドリィが脱退。オリジナル・ルネッサンスに関わったマイケル・ダンフォードをコンポーザー、ギタリストとしてゲストに迎えた。ダンフォードは全6曲すべての作曲に関わり、実質バンドの新しい方向性を決定する立場となる。  音楽性としてはメロトロンやシンセを使わず、トラッド・フォークとクラシック色の強いダンフォードの完成度の高い楽曲を、オーケストラとジョン・タウトのアコースティック・ピアノ・オルガンを生かしたシンフォニックなプログレ・サウ... ...続きを見る

ブログ気持玉 / トラックバック / コメント

2010/07/28 09:47
レコジャケ天国ヒプノシス特集【プロローグ】ルネッサンス
 【ルネッサンス】という名前のバンドはブリティシュ・ロックシーンに、全く違うメンバーによる二つのバンドが存在した。一つは元ヤード・バーズのキース・レルフ、ジム・マッカーティとキースの妹のジェーン・レルフが作った【オリジナル・ルネッサンス】、もう一つは、アニー・ハス゛ラムをメイン・ボーカルとする【新生ルネッサンス】。  オリジナル・ルネッサンスはフォークとクラシックの融合を目指して69年に結成されたがアルバム二枚であえなく解散。 新生ルネッサンスはそのコンセプトだけをいただいて、72年にアニー... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/07/25 16:07
レコジャケ天国ヒプノシス特集【トリロジー】E.L&P
 エマーソン・レイク&パーマーの4作目72年リリース。トリロジーとは三部作とか三部曲という意味。 ...続きを見る

面白い ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 5

2010/07/20 15:35
レコジャケ天国ヒプノシス特集【ウィッシュ・ユーアー・ヒア】ピンク・フロイド
 レコジャケで前にロックのレコードジャケットのデザイナーとして、ロジャーディーン、キーフの二人を取り上げたが、もう一人超有名なのがヒプノシスというデザイナーチーム。チームだから一人つうのはおかしいか。 ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/07/16 16:11
レコジャケ天国メジャー編Oエイリアンびっくり!!ギーガー【恐怖の頭脳改革】EL&P
 今回は夏に聴くにはカナリ暑苦しい(笑)アルバム。プログレもイエス、フロイド、クリムゾンと紹介してきたので、あと、とりあえずEL&Pとジェネシスは紹介しとかないと・・・。誰に頼まれたわけでもないのに、せいがでるのぉ。おっちゃん。ええやんか!!好きでやっとることやさかい。 ひとりつっこみ終わり。で、今回紹介するのはEL&Pの4枚目のアルバム。メンバーは元ナイスのキース・エマーソン(Kb)元キング・クリムゾンのグレッグ・レイク(B.Vo. Ag)、元アトミック・ルースターのカール・パーマーの3人。... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 1

2010/06/25 13:20
レコジャケ天国Sロジャー・ディーン特集(最終章)最高のコラボ【イエス】
 さてロジャー・ディーン特集もいよいよ最後となった。本当はまだまだ俺が持っているレコード、CDで彼の手がけた作品はいくつかあるのだが、いったん終了とする。『レコジャケ天国』では他に取り上げたいテーマ、アーティストがまだごまんとあるので・・・。つってもこの企画あまり人気ないみたいで、コメント来ないなぁ。プンプン!! でもめげずに続けていこう。なんたって『ミュージック・アート・ギャラリー』の館長なんだから・・・。  イエスといえばロジャー・ディーン、ロジャー・ディーンといえばイエスというくらい... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/06/12 08:42
レコジャケ天国Mロジャー・ディーン特集(4) イモ虫ゴロゴロ 【Catapilla】
 『アリス?来てないよ。それよりワシャ葉っぱ食うのに忙しいけん、邪魔せんといてやぁ』てわけで、今回紹介するのは、ずばり芋虫という名前のバンド【キャタピラー】のセカンド。【チェンジズ】  ブラス(サックス奏者)のいる珍しいプログレ・バンド。アンナ・ミークの妖しいボーカルをフィーチャーした摩訶不思議なサウンド。ヘビイサイケと言えばイメージしやすいだろう。ジェファーソン・エアプレインの『ホワイト・ラビット』の世界をより複雑に展開したような楽曲が詰まっているが、多彩な楽曲構成で飽きさせない。ジャケット... ...続きを見る

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/06/07 09:10
レコジャケ天国Lロジャ・ディーン特集(3)お仕置きダヴェ〜【アース&ファイアー】
 【アース&ファイアー】(ウインド抜き)というオランダのプログレバンドのファーストアルバム。オランダといえばフォーカス、カヤックなどの方が知られているだろうが、このグループもワールドワイドに活躍した最も初期のグループらしい。  シングルヒットとしてデビュー曲『シーズン』がある。1971年作。本国オランダでのオリジナル・ジャケットではなく、イギリスのヴァーティゴと並んでプログレの宝庫であるネペンザレコードから発売された時のジャケット。これもロジャー・ディーンの素晴らしい代表作。木の根っこのオレン... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/06/07 01:47
『深紅大王の宮廷にて』キング・クリムゾン 邦題は正しく付けようぜぇ。
 『In court of the crimson king』邦題が【クリムゾンキングの宮殿】。おかしくない?「Court」を辞書で調べてみたら、案の定、「宮廷」って書いてあった。因みに「宮殿」だと【Palace】。「宮殿」と「宮廷」ではえらくイメージが違う。  しかも、「In」が付いているではないか。なんかずいぶんいい加減な題名の付け方だ。  1曲目のタイトルは以前は「21世紀の精神○○者」と表記され放送でもそのまま言われていたが、ある時期を境に「21世紀のスキゾイドマン」に変えられている... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 1

2010/05/10 21:29
おそれおおくも・・・。ピンク・フロイド【ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン】
 プログレ関連の第二弾は、ピンク・フロイド。評論の対象としては、もうさんざん手垢にまみれた定番中の定番なんだけど、いつか書こうと思っていたんで・・・。  俗にいうブリティッシュ・フログレの御三家キング・クリムゾン、ビンク・フロイド、イエス。四天王というとこれにE.L&P かジェネシス。5大バンドというとこの二つのバンドが加わる。俺はその中でピンク・フロイドが一番好きである。尤も【ザ・ウォール】の手前までだが・・・。  ピンク・フロイドと他のフログレバンドとの大きな違いは、一言で言うとテクニ... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 2

2010/04/28 17:16
プログレの傑作 Close to the edge "Yes''
今日紹介するのはプログレを代表してイエス 『クローストゥジエッヂ』。イエスのアルバムの中でよく聴きたくなるのはこの作品。今でもイエス最強のラインナップで作られたマスターピースだと思う。  楽曲も傑作揃いだし、1972年の時点でこれだけのクウォリティの高い演奏が出来たバンドはそんなには居ないはず。  明らかにビートルズの影響の強いコーラスワーク、ジョン・アンダーソンのハスキーながら透明感のあるボーカル、エレクトリックシタールまでこなすスティーヴ・ハウの多彩なギター、ブリプリの音色でテクニカルで... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2010/04/10 22:17

トップへ | みんなの「プログレ」ブログ

ゴーイング・バック・ホーム プログレのテーマ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる