私的好盤 口がでかい人は歌がうまい?【ルーファスフィーチャリングチャカ・カーン】

 大学時代、音楽サークルのコンサートをやると大抵最後に卒業生(OB)のバンドが特別参加したりしていたものだ。ドラムスやベースがメチャメチャ上手くて、決まってブラック・ミュージックをやるバンドが多かった。
メンバーの構成は、ギター一人、ベース、ドラムス、キーボード(大抵女性)、たまにサックスが入ったりトランペットがいたり・・・。そしてリード・ボーカルにはドレスを着たOL風のお姉さんが、メイクをばっちり決めて。
 そういう社会人バンドがやるのは渋いR&B、ソウル。『ルーファス』は定番だった。
 演奏は明らかに俺たち学生バンドじゃ出せないほど洗練されているし、髪の長いルージュが艶めかしいボーカルの人が歌う姿を見て『大人ッペエー!!』などとバカな感想を持ちつつ演奏を聴いていた。

 チャカ・カーン(シャカ・カーン)の口はでかい!!容姿的にも似ているが、【ドリームズ・カム・トゥルー】の吉田美和とタメだな。マイクが三本くらい平気でスッポリ入るくらいでかい。圧倒的な声量、歌のうまさ。シャウトしてもアレサ(アリーサ)フランクリンほど暑苦しくならないのは不思議だ。体はむしろ小柄な方だから、やっぱり口の大きさは歌唱力と比例するのか?
ストーンズのベロマークに匹敵する唇ジャケ!!もちろんチャカの象徴。元々ローカル・ヒットはあるがあまり売れないバンドとスタジオ・ミュージシャンが合体して出来たのがルーファス。そこでリード・ボーカルとして抜擢されたのがチャカ。その後ライブを中心に人気が高まり、サードアルバムではトニー・メイデン、ボビー・ワトソンという二人の黒人メンバーが加わり、よりファンキーになる。
 このアルバムはその黄金期を代表する作品。『フールズ・パラダイス』『ハブ・ア・グッドタイム』『スイート・スィング』『ダンス・ウィズ・ミー』その後のライブでもよく演奏される曲が目白押し。次作の【アスク・ルーファス】も傑作!!
でも俺が一番よく聴くのはメンバーチェンジ前の【ラグズ・トゥー・ルーファス】。代表作二枚を聴きこんだら、次は遡って聴いてみることをお薦めする。
 よくあるパターンでチャカはその後ソロとして独立。ルーファスはチャカ抜きのアルバムを出したりしていたが、売れずに結局解散。やっぱりチャカありのルーファスでないと、科学反応というか、マジックは起きない。チャカ抜きのアルバムを聴いてみたが、つまんないのですぐ中古盤屋に売ってしまった。後悔は・・・していない。


 
Rufus Featuring Chaka Khan
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Rags to Rufus
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この記事へのコメント

2010年09月26日 18:21
レコードジャケットをテーマにするとは、企画がオモシロイですねいろいろなジャケットがあって、ほんとにアートですねぇ。ロック仙人さんのギャラリーも壮観なんでしょうね
2010年09月26日 19:47
まぁギャラリーつっても、自宅のリスニング・ルームなんだけどLPは『ロック』にちなんで69枚。CDは約100枚常時展示してます。あっきーさん、弘前にくれば招待出来るのになぁ~。

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