突然ですがボブ・ディラン【ハイウェイ61リヴィジッティッド】

 『ライク・ア・ローリング・ストーン』。それが決めて!!
『風に吹かれて』でも『ジャスト・ライク・ア・ウーマン』でもなくて
やっぱ『ライク・ア・ローリング・ストーン』!!
 オリジナルは【ハイウェイ61リヴィジッティッド】65年にこのサウンド、そして歌詞の与えた衝撃。とても想像できない。大体にして3分間のシングルが主流だった頃に5分59秒の曲をヒットさせたこと自体が快挙だったらしい。ラジオのDJもとまどったに違いない。
 メロディがあるようでないようなディランの曲は、一度はまるとけっこう抜け出せなくなる麻薬みたいな魅力がある。
フォーク時代の弾き語りの伝統だけでなく、レニー・ブルースなどが行っていた〔トーキング・ブルース〕をロックのリズムに乗せたところがディランの革新的なところ。
 当時の白人ブルースの最高峰であるマイケル・ブルームフィールドに対して「お前のギターはブルース過ぎる」といって本格的なブルースは一切やらなかったにもかかわらず、このブルージーな味わいはなんだろう。
 ビッグ・ビル・ブルーンジーの脇でスプーンをならしたり、へたくそなブルース・ハープを吹く白人のやせっぽちの白人のガキを当時の人々はどんな気持ちで見ていたのか?
ディランはそうした黒人の本物のブルースマンを目の当たりにしながら、テクニックではなくて、もっと根っこの部分を吸収していたのではないか? そしてビートルズやバーズをはじめとした当時の新しい音楽の流れの中でフォークを捨ててディランしか作れない音楽に移行していく。
その輝かしい第一歩が『ライク・ア・ローリング・ストーン』だったのではないかと思う。
※オリジナルもいいが俺はザ・バンドとの共演ライブ【偉大なる復活】の『ライク・ア・ローリング・ストーン』が一番好きだな。カバーでは〔ストーンズ〕のやったやつと、ジミ・ヘンのモンタレーでのカバーが大好き。






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この記事へのコメント

みゆ
2011年02月24日 22:37
こんばんわ。
ディランは革命的な方ですね。
まだまだ初期の頃、ジミヘンが惚れ込んでディランの付き人をしていたのですが、その頃ディランからたくさんの音楽観を吸収したそうです。
初期の頃のディランの曲はめちゃくちゃロカビリーちっくな感じで、かっこいいです。
U2がディランの「ウォッチタワー」のカバーをしているのをYouTubeで観たのですがイカしてましたよ(^^)
昨日はシカゴにぶっ飛びました。
いつもすてきな音楽を紹介してくださって、ありがとうございますm(__)m
2011年02月24日 22:48
そうですか、ぶっ飛んでくれましたかぁ。これからもぶっ飛ばすぞう!!〔笑〕U2のそのライブDVD持ってますが、ビートルズのヘルター・スケルターもカバーしてますよ。〔魂の彷徨〕っていうDVDです。

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