レコジャケ天国シカゴ編【シカゴⅩ】

 上手そうなチョコーレートに型押しされたロゴマーク。本当に毎回良くアイディア思いつくなぁ・・・と70年代のシカゴのアルバム・ジャケには感心させられたものだ。
初期の頃に比べると社会的・政治的メツセージは薄れ、楽曲自体もコンパクトでポップな路線に徐々に変更されていった。
1曲目『ワンス・オア・トゥワイス』強烈なブギ・ナンバー。ブラス隊はスタックス・ソウルを意識したアレンジ。テリー・キャスの男臭いボーカルも最高。
2曲目『ユー・アー・オン・マイ・マインド』ジェームズ・パンコウの作品。リード・ボーカルがとっている。ボサノバ風味というかブラジリアン・リズムの逸品。ブラス隊も前作【Ⅷ】(Ⅸはベストアルバム)に比べるとかなり活躍している。
3曲目『スキン・タイト』はピーター・セテラのボーカルをフィーチャーしたファンキーなナンバー。こういうナンバーが本来のピーターの持ち味であったのだが・・・。
4曲目『愛ある別れイフ・リーブ・ミー・ナウ』全米ナンバー1の大ヒットに!!もちろんバンドにとっては念願のナンバー1ヒットだったが、これでピーター・セテラが「自分がバラードを歌えば必ずヒットするのだ」と勘違いしてしまう。以後、プログレッシブなナンバーやブラス隊を全面に押し出したナンバーはあまり目立たなくなってしまい、結果的にセテラの脱退へと繋がる。
『アナザー・レイニーディ・イン・ニューヨーク・シティ』ファンカラティーナのようなカリブ色のある佳曲。ロバート・ラムの曲だが、これもピーター・セテラのリード・ボーカル。全米32位(シングルカットは『愛ある別れ』よりも先)
こりゃピーター・セテラの発言権が強くなっても仕方がないか? 別に俺はピーターのボーカルは嫌いではないが、それはあくまで[シカゴ]の中でのこと。テリー、ロバート、ピーターがそろってこそ[シカゴ]だと思う。三人三様のボーカルの良さとコーラスの見事さ、プラスブラス隊の心地よさ。それがシカゴの醍醐味だと思うが・・・。

※因みに前作のグレイティストアルバム【Ⅸ】はアルバムチャートで全米一位を5週に渡って記録した。いかに当時のシカゴが人気があったかということだ。 






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この記事へのコメント

2011年08月18日 22:23
「If You Leave Me Now」
この曲、大好き!!

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