こわもてロッカー列伝【外道】

 加納秀人(ヴォーカル&ギター)、青木政行(ベース・・・後に一時期ティアドロップスに参加)、中野良一(ドラムス)。中野が町田の暴走族の顔役だったこともあり、ライブの度に関東地区では500台以上のバイクが集まったという。バイカー・ロックなどといわれた。ハード・ロックトリオ。

このアルバムは74年の横浜野外音楽堂でたまたま見に来ていたミッキー・カーティスが8トラックのレコーダーで録ったという曰く付き。ライブ録音から十日後にアルバム発売という強行リリースだったため、ジャケットはダンボール紙に外道の文字が判押しされただけの素っ気ない物。

しかし、ライブレコーディングされているとは本人達も知らなかったとはいえ、素晴らしい演奏ぶり。観客の熱狂ぶりもダイレクトに伝わってくる。
 歌詞の方は聞き取りにくいが、サウンド先行の作曲ぶりゆえそれほど重視していない感じ。こういうところは村八分、富士夫ちゃんなどと共通するところか・・・。

『香り』・・・「ゲッゲッゲッゲゲゲケゲケ・ゲドー」「ゲドー」が「ゲット・オン」にも聞こえなくもない。『逃げるな』『外道』『ロックンロール・バカ?』(内田裕也? いいえ誰でも)『ダンスダンスダンス』・・・『完了』のカオスの固まりのような演奏ぶり。ライブバンドとして明らかにトップクラスの実力を持ったバンドだということが分かる。

ジーンズの上に着物をはおり、化粧した加納秀人のギターワーク。取り巻きの族の人たちは怖いけど間近で見てみたかった。
 和製グラム・ハードロックの最高峰。こういう爆音のロケン・ロールはギターウルフとかに受け継がれていると思うんだけどどうかね。どちらもバイカー・ロックだけど。






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この記事へのコメント

2011年06月06日 23:15
「外道」
これは
何度も観ました
この
グルーヴ
はじけっぷり
たまりません

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