矢沢永吉のアメリカへの挑戦状②[It's Just Rock'n'Roll]

82年12月リリースの全編英詞の第二弾。実はこの前に7月、国内用に【P.M.9】というアルバムをリリースしている。それについては次に書くことにして、まずは先にこっちを・・・。
 81年全世界に対してまず第1弾として【YAZAWA】を出したものの、そう簡単には成果はみられなかった。しかし、ドゥービーをはじめとしてウエストコーストのミュージシャンとのつながりを作れたことは大きな自信になったと思う。
前作【YAZAWA】の頃に比べると遙かにサウンド的にこなれてきているし、矢沢の英語も様になってきている。
 全く知らない人に聴かせたら、絶対洋楽アーティストと間違うだろう(ほめすぎ??)>
レコーディングには、ジョン・マクフィー、ボビー・ラカインド、マーク・ジョーダンの常連組にプラスしてスティーブ・ルカサー、リッチー・ジトー、ビル・ペイン(リトル・フィートより・・・ポール・バレルは不参加)などが参加。
 このアルバムではポール・バレルが抜けた代わりにジョン・マクフィーとマーク・ジョーダンが作詞・作曲に関わっている曲が多い。
アルバムからは先行シングルとしてジョン・マクフィー作詞作曲の『ロッキン・イン・マイ・ハート』がリリースされ、少なくとも国内ではヒットした。
『ハード・トゥ・テイク』はマーク・ジョーダンの作曲。こんな曲を聴くと正にドゥービーに矢沢がボーカルでゲスト参加したみたいな感じだ。(いい意味で)
『ホワイ・ドゥ・ユー・ライ』は次の記事にする【P.M.9】で『ロック・ミー・トゥナイト』というタイトルで日本語で歌われた曲のリメイク。矢沢らしいメロディを持った強力なロックン・ロール。しかし、これ日本語の(ロック・ミー・トゥナイトの)方が、やはりシックリ来るんだなぁ。
9曲中矢沢の作曲した曲は4曲しか採用されていない。アメリカで売るためとはいえ、これでは矢沢もフラストレーションがたまっただろう。いや、もしかしてそこはグレートな矢沢のこと、割り切っていたか?
ちなみに名曲『Yes My Love』はここでは『ホワイ・ディッド・エバー・ゴー』てタイトルになってる。(もちろん全編英語、違和感あるなぁ)
いい曲は結構あるし、矢沢がんばってるんだけど、アルバム聴き終わって感じることは「矢沢の歌はやっぱり日本語で聴きたい」ってこと。

アメリカや世界での成功とかよりも、日本にいてお山の大将でもいいから、俺たち日本人のために日本語で歌ってこそ矢沢なのではないかな。日本で一番「ロックン・ロール」という言葉が似合うのは永ちゃんでしょ。どっかの「ステッキ持ったしょうがねぇじじい」じゃなくて・・・(笑)。






やっぱこっちだな!!



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