映画DVD評 大人のファンタジー【アジャストメント】マット・デイモン好演

 普段恋愛映画はほとんど見ない。なんかかったるくてね。この【アジャストメント】はだいぶ前に劇場にかかった時に予告をテレビで見て面白そうだったけど、見逃していた作品。※〔ジェイソン・ボーン〕シリーズのマット・デイモン主演。

もちろん恋愛をテーマにした作品という点よりも、ドアを開くと全く別な場所に行けるというドラエモンの何処でもドア的なアイディアと黒ずくめの男達が登場するという点が、なんか興味をそそったのだ。

で、今回新作レンタルの棚に並んでいたので借りてみた。いやぁ、これはSFのスタイルをとってはいるが、大人の恋愛ファンタジーだな。※恋愛のスタイルが大人という意味ではない。スタイリッシュじゃなくてかなり、稚拙な恋愛だよ。

あらすじ・・・若い下院議員のデビッドは上院議員選に出馬するものの、自らの愚挙によって落選。しかし、ダンサーであるエリースと運命的な出会いをする。その日から、彼はエリースのことだけを考え続け、再会を果たすが
黒服の男達に拉致されエリースに二度と近づかないように警告を受ける。
 男達は人間が運命を逸脱しないように監視監視する「調整捜査員」だと告げる。
一度は運命を受け入れることを承諾するデビッドであったが・・・・。

というようなストーリー。見終わってから知ったことだが原作はフィリップKディックの〔調整班〕という短編小説。フィリップKディックといえば、俺の大好きな映画【ブレード・ランナー】の作者ではないか??
他にも映画化された【マイノリティ・レポート】もやはり時間と運命をテーマにしたSF作品だった。※トム・クルーズ主演作に名作なし・・・というのは通説だが、奇跡的にこの作品は良い!!

物語はデビッドとエリースの恋の行方を追うことに終始するのだが、それを阻止することに躍起となる調整捜査員の追跡をはたしてかわすことが出来るのか・・・というあたりはCGや編集の見事な仕上がりを体験して欲しい。

俺は昨今の映画のCGには割とうんざりしているのだが、SFやホラーものについてはCGは不可欠だと思っている。本来あり得ないシチュエーション、あり得ない現象を描くのだからCGも違和感なく感じられる。

問題はアクション映画で爆発シーンとかでCGを多用する映画だ。いかに現実味のある映画でも、CGの爆破シーンを見ると興ざめしてしまう。もちろんコストのことや安全性を考えれば、CGを使わざるおえないという事情もわからないではないが、最初からCGだと明らかにわかっているとしらけてしまう。
 どうやら制作する側もその辺に気づき始めたのかスタントマンを使ったアクションが徐々に増えつつあるのは嬉しい。もちろんCGとあわせつつというのが多いみたいだが・・・。

おっと完全に作品から離れてしまった。とにかくこういうファンタジックな作品は難しいこと考えずに〔※細かいところはつっこみしたくなるけど〕楽しめば良いんじゃないかな。少なくとも俺は楽しめた。


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