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zoom RSS アサイラム時代のトム・ウェイツC【ハートアタック&バイン】

<<   作成日時 : 2012/01/13 15:37   >>

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 タイトル・ソング『ハートアタック&バイン』はそれまでのトム・ウェイツとは全く違う響きのある曲。
 それまでのジャジーでピアノやジャズ・コンボをバックにしたちょいといかした酔いどれ詩人という表情はなく、同じ酔いどれでも、シカゴかミシシッピあたりのバーにたむろす不良中年という感じ。ぶっといブルースギターが印象的・・・。

ただ、それが似合っていないかと言うと、むしろ表現の枠を広げたという意味で、これは有りかなと・・・。

2曲目の『イン・シェイズ』も曲をリードしていくのはギターとオルガン。いつになくハードボイルドなのだ。しかもインスト・ナンバー。
『セービング・オール・マイ・ラブ・フォー・ユー』ここに来てようやく本来のトム・ウェイツらしいピアノの弾き語りヘ。
しかし、1・2曲目と特別違和感のある繋がりはない。ストリングスもこれまでよりもやや控えめ。
『ダウンタウン』・・・ギターはパーソネルを見てびっくり、ローランド・バティスタ(元E.W&F)だった。そして同じく印象的なハモンドはロニー・バロン。なるほど全体的にブルース・ソウル色が濃くなったような感じ。

トム・ウェイツなりにマンネリになりかけていたサウンドをここに来て変えようとしていたのがよくわかる。結果は大成功だと思う。押しつぶしたようなボーカルも、このタフなコンボでシャウトするにはあっていると思う。

『ジャージーガール』・・・これなんかはスプリングスティーンにこそ似合いそうな曲で、トム・ウェイツの表現枠がますます広がっていることを証明している。
『ティル・ザ・マネー・ラン・アウト』・・・基本的にはブルースロックだが、やはり映画の1シーンをイメージさせる楽曲。
『オン・ザ・ニッケル』・・・哀愁を帯びたメロディとストリングスが素晴らしいバラード。
『ミスター・シーガル』・・・ダウン・トゥ・アースなニューオリンズ・サウンド。こういう路線をもう少し続けて欲しかった。
『ルビーズ・アームス』こういうしみじみとしたバラードを歌ったときのトム・ウェイツは本当に素晴らしい。凡百の美声シンガーが歌うより、このしわがれた老兵のような声ならばこその素晴らしさ。ひたすら美しい・・・。












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