ブレイク前のジャーニー 初期のアルバム〔2〕【ルッキング・イントゥ・ザ・フューチャー】

 さてジャーニーのセカンド・アルバムの【未来への招待状/ルック・イントゥ・ザ・フューチャー】は76年にリリースされた。アメリカはともかくとしてそろそろパンク・ニューウェイヴが狼煙を上げつつあったこの時期に、このようなある意味大仰なアレンジの音楽はどうしても分が悪かったかもしれない。

ファーストに比べて『シー・メイクス・ミー』『ミッドナイト・ドリーマー』『アイム・ゴナ・リーヴ・ユー』などの様なストレートでハードな楽曲が増えている。※ニール・ショーンのギターにはジミ・ヘンの影響大!!『アイム・ゴナ・リーヴ・ユー』なんて〔玉虫〕以降のバンドと同じバンドと思えないくらいロック色が強い。

しかし圧巻なのはやはりタイトル・ソング『未来への招待状』。この浮遊感のあるサウンドこそ初期ジャーニーの醍醐味。SF的なテーマとジミ・ヘン的な楽曲構成、サンタナからの影響とブリティッシュ・ロックへの憧憬などさまざまなファクターを通して、初期ジャーニーのサウンドはこのアルバムでほぼ完成していたのだが・・・。

何しろレコード・セールスには結びつかなかった。良質のロック・サウンドで、俺はジャーニーの後期のサウンドより、こちらの方がずっと好きなんだけど・・・。

ニール・ショーンとグレッグ・ローリーの古巣であるサンタナが本来持っていたダイナミックなハードロック的要素と宇宙的なスケール感を増幅して、自らの音楽性を作りつつあったのが、このあたりのアルバムだったのではないだろうか。もちろん、まだまだ決定打がなく、方向性を決めかねていたのだろう。

※今聴くとビックリするほど新鮮だけどね・・・。








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この記事へのコメント

カンムリウミスズメ
2019年03月17日 23:35
はじめまして。数年前にオリジナル・アルバム・クラシックスの3枚組セットでこのアルバムを買って、このアルバムをはじめて聴きました。
いちばん最後の曲I'm Gonna Leave You は、ニール・ショーンが今年グレッグ・ローリーらとやっている Journey Through Time ツアーのセットリストにも入っている曲で、スティーヴ・ペリー以降のジャーニーしか知らない人にもぜひ聴いてほしいですね。ジャーニーがこんな曲をやっていた、という新鮮な感動があると思いますね。

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