白蛇伝説①【レディ・アン・ウィリング】ホワイトスネイク

 デビッド・カヴァーデール率いる「ホワイトスネイク」の実質3作目。なぜか邦題は同じアルバムに納められている曲名から【フール・フォー・ユア・ラヴィング】となっているが、原題はアルバム3曲目のタイトル【レディ・アン・ウィリング】である。日本のレコード会社は時々こういう意味不明なことをする。まだ日本語で【白蛇の○○】ってつけるならまだわかるが・・・。

それはさておき、このアルバムはバンドとしてのホワイトスネイクの魅力が詰め込まれている。当時のメンバーはカヴァーデール、ミッキー・ムーディ+バーニー・マースデン(ギター)、ニール・マレイ(ベース)、ジョン・ロード(キーボード)、イアン・ペイス(ドラムス)。俺は歴代のラインナップの中でこのときのメンバーが一番バンドらしくて好きだな。MTV以降のぎらぎらのメタル色を押し出した頃からはスルー。

ジョン・ロードとイアン・ペイスが居たことでどうしてもパープルを引き合いに出されることが多かったが、カヴァーデールの音楽性をしっかりと支えるロードとペイスのプレイはパープルとは全くかけ離れていて、パープルとの比較は意味のないことだった。

オープニングの『フール・フォー・ユア・ラヴィング』はカヴァーデール、ムーディー、マースデンの共作。あくまでブルージーでソウルフルなカヴァーデールのボーカルとブリティッシュならではのギターリフで押していくタイプのナンバー。
『スウィート・トーカー』はムーディーとマースデンのツイン・リードから始まるキャッチーなロックンロール。
『レディ・アン・ウィリング』・・・ファンキーでこれまたコンパクトでキャッチーな1曲。
オープニングからこの3曲の流れは見事!!
『キャリー・ユア・ロード』・・・タメの効いたミディアム・チューン。
『ブラインドマン』・・・ファースト・ソロに納められていた『ホール・イン・ザ・スカイ』やパープル時代の『ソルジャー・オブ・フォーチュン』の流れを組むカヴァーデールらしいブルージーなバラード。
『エイント・ゴナ・クライ・ノー・モア』・・・アコースティック・ギターを効果的に使った佳曲。
『ラブマン』重いリズムを強調したブルース・ナンバー。こういうのもこの頃のホワイトスネイクらしい。
『ブラック・アンド・ブルー』・・・ホンキートンクなピアノをフィーチャーしたR&B感覚満載のロケンロール。こういうタイプの曲も後期のホワイトスネイクにはない魅力。
『シーズ・ア・ウーマン』・・・レノン・マッカートニーの同名曲とはなんの関係もないオリジナル。こういうハードロックもカヴァーデールならではのもの。

さて俺の持っているCDにはこのほかにレディング・フェス79'でのライヴ音源が5曲ボーナス・トラックとして納められている。
『ラブ・フォー・セール』『ハート・オブ・ザ・シティ』『ミストゥリーテッド』『ラヴ・ハンター』『ブレイクダウン』
もちろん、貴重な音源だし、演奏のクウォリティも高い。








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この記事へのコメント

2012年08月19日 08:44
そういえば邦題は別の曲目だったんですね。先行シングルの「フール・フォー・ユア・ラビング」がヒットしていたからでしょうか。先日久しぶりに87年版「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」の大ヒットしたビデオ・クリップを観たら、あまりにアメリカンなスタイルがちょっと恥ずかしかったです。
2012年08月19日 18:10
「ヒア・アイ・ゴー・アゲイン」のあたりはヘア・メタルなんて呼ばれてましたね。俺はその頃にはもう完全にスルーしてました。近年はまた少しよくなってきているみたいですが・・・。

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