頑固親父たちのハードブギ【メスカレロ】ZZ TOP

とにかくこいつらの魅力に一度はまったら、なかなか抜けられないと思う。80年代~90年代は、エレクトロ・ブギでヒットしてしまったためにしばらく迷走していたが、その後徐々に初期のブルージーな路線に戻り、かつてのファンたちを取り戻したという感じ。

 今回紹介する【メスカレロ】は現地点での彼らの最新作・・・とはいえ2003年リリースだから、かれこれ十年前のアルバム。新作は発表される気配はないが(たぶん・・・自信ない)、全世界を股にかけたツアーを元気にこなしているということか・・・。※ビリー・ギボンズはさまざまなアーティストのアルバムにゲスト参加しているみたいだけど・・・。

 テキサスの荒くれ親父を絵に描いたようなスタイルと強靱なサウンド。若干ミクスチャー・ロックやラウドロック的な響きもあるが、基本は初期の頃の姿勢と全く変わっていない。

例の双子のサンタクロースみたいな白ひげとサングラス・・・ビリー・ギボンズとダスティ・ヒルの細い足・・・微妙に個性的な帽子をかぶり、3人とは思えないダイナミックな演奏で客席をわかす。

タイトルソング『メスカレロ』の音圧にしびれる。このひずみきったベースの音、ビリー・ギボンズの凶悪なボーカル・・・さすがぁ!!
『トゥ・ウェイ・トゥ・プレイ』・・・これもヘヴィでキャッチーなハードロック。
『アリゲーター』・・・ルイジアナの沼地をのたうち回るようなエレクトリック・ケイジャン。
『バックネイキッド』・・・・名曲『タッシュ』の続編みたいなブギ!!カッコイイ!!
『ゴーイング・ソー・グッド』・・・南部フィールあふれるロッカ・バラード。
『ミー・ソー・ステューピッド』・・・ノリノリのラフ・プレイ。ギターとバッキングの妙なパーカッション音が一時期のロス・ロボスみたいな感じ。
『ピース』・・・これもドラムスにラウドなイフェクトをかけて独特なサウンドを作り上げている。ボーカルはダスティの方かな?
『パンク・アス・ボーイフレンド』・・・まあろくでなしの歌だな。
『スタッキン・ペイパー』・・・これもエレクトリックでモダンな感覚のブギ・・・。しかし、80年代ほどあざとくない感じ。
『ホワット・ウッド・ユー・ドゥ』・・・スライド・ギターがかっこいい初期のナンバーにも通じるリラックスしたカントリー・チューン。しかし、声にボコーダーみたいなイフェクトがかかっているところが2000年代・・・。
『ホワット・イト・イズ・キッド』・・・ネオロカビリー的なサウンドが新鮮!!
『ケ・ラスティマ』・・・メキシコ語で歌われるバラード。こういうのも彼ららしい。
『トランプ』・・・コンプレッサーをかけてやたらヘヴィにアレンジしたローウェル・フルスンの名曲。カッコイイ!!
『クランチー』・・・暴走ハードロック。
『ダステッド』・・・ボ・ディドリー・ビートの奇妙なナンバー。
『リキュール』・・・ドランク・ソングだな。低音でうなるように歌うビリー・ギボンズの得意なパターンの曲。
ブルース・ハープも雰囲気・・・。
ラストにシークレット・トラックとして『アズ・タイム・ゴー・バイ』をムーディーにプレイ・・・トム・ウェイツも裸足で逃げ出す渋さ!!こういうユーモアも嬉しい。

て事で、海外ではビッグネームは十年もアルバムを出さなくても、忘れ去られることなく活動出来るというのがまず驚き・・・そして、頑固なまでにブルース、ブギ路線を守り続けるZZ TOPのすごさは映像でも是非みてもらいたい。彼らのショーマン・シップも素晴らしい。
※追記今日午後にHMVに行ったらZZ TOP九年ぶりの新作が出てたので、速攻でゲット!!結構前に出てたのね(汗!!)

あとで記事アップするかも・・・。







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