[ロック黄金期1977編]レベル・ヘッディッド/スウィート

 さて続いてもスウィートで、前作【オフ・ザ・レコード】から10ヶ月後にリリースされた【甘い罠/レベル・ヘッディッド】。
 調べてみたら前作【オフ・ザ・レコード】は海外では76年リリースとなっていた。俺の持っている中古の国内盤のジャケットには77年と記されている。これはどういうことなのか? ひょっとして追加プレス?? だとしたら俺の想像以上に日本で売れていたことになる。
 まあともかく、一年の内に二枚のアルバム・リリースとかが当たり前のことだったので、まあその辺は置いておいて・・・。
 この【レベル・ヘッディッド】前作まで見られたギラギラしたハードロック色は姿を潜め、キャッチーでコンパクトなナンバーが大半を占めている。
 これはどういうことか? 方向転換?? ポップで軽いサウンドがラジオとかでエアプレイされやすいということで、そういう路線に走ったか?? 楽曲のレベルが落ちた訳ではないが、ハードロックファンとしてはちょっと寂しいかな?

クイーンを彷彿とさせるエグイまでのハイトーン・コーラスは減って、アメリカのウエストコーストをイメージさせるさわやかなコーラスが増えたところを見ると、どうやら、アメリカでのさらなるブレイクをねらった節がある。
オープニングを飾る『カリフォルニア・ナイツ』なんてのを聴くと、俺の予想は当たっている感じ・・・。
『レターズ・ダムール』などにはそれでもかつてのスウィートらしさがほんの少し残っている。
『エア・オン・ア・テープ・ループ』・・・ちょっとピンク・フロイドの『吹けよ風、呼べよ嵐』に似た感じのちょっと変わった曲調。
A面の『シルバー・バード』もブリティッシュというよりもかなりアメリカナイズされたFMライクな作り。
『ドリーム・オン』・・・妙なるピアノの調べで始まるこういう曲はほとんどA.O.Rに近い。
あれっ?? こんなアルバムだったっけ?
『ラブ・イズ・ライク・オキシジョン』 ・・・これはシングル・カットされてヒットしたはず・・・。アルバム中ではベストの出来だろう。しかし、なんか毒気が抜けちゃったな。
力作には違いないけど、俺は前作までのスウィートの方が好きだな。
ついでにいっておくと、ここ何年かのCDの何とも垢抜けないメンバーの白黒写真のジャケットはいただけない。
俺の持っている国内版のアナログLPのジャケットはレコーディング用のマルチ・レコーダーを巨大化したイラスト。※前作がレコード・プレイヤーだったのに対して、なかなか粋な演出だったと思うのだが・・・。
現在はLPと同じデザインに戻されたようだ。
サウンドの方は、これは聴く人の判断に任せるしかない。



こっちの方がいかす!!



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