[80's洋楽グラフィティ1983編]【パイプス・オブ・ピース】ポール・マッカートニー

 巷では【ウィングス・オーバー・アメリカ(スーパー・デラックス・エデイション)】とか【ロック・ショー】の話題で盛り上がっているポール。俺も近々その記事をアップするつもりだけど、今日は【パイプス・オブ・ピース】について・・・。
 前作【タッグ・オブ・ウォー】ではスティービー・ワンダーとの共演があったが、今作ではマイケル・ジャクソンとの『SAY SAY SAY』がヒット。※実は前作の完成時ですでに録音済みだったとのこと・・・。
 マイケルとの共演といえば【スリラー】に収録された『ガール・イズ・マイン』ですでに実現されているが、ポール色の非常に強い曲調であった。
 一方こちらの『SAY SAY SAY』は適度なソウル色があり、楽曲的には『ガール・イズ・・・』より素晴らしい。ヒットは必須だったな。
もう1曲『ザ・マン』もマイケルとの共作になっているが、こちらはまあふつうかな・・・。
 タイトル・ソング『パイプス・オブ・ピース』はポールなりの反戦ソング。ポール独特の極上メロディが嬉しい。
『ジ・アザー・ミー』これも非常によく練られている楽曲。
『キープ・アンダー・カバー』・・・これ隠れた名曲。こういうちょっと哀愁のあるメロディ、ポールの真骨頂。
『ソー・バッド』・・・ファルセットで歌われるバラード・・・これなんかはマイケルが歌ってもはまりそうだな。
『ザ・マン』・・・まあこの程度の曲なら何百曲でもポールは書けるでしょ。
『スウィーテスト・リトル・ショー』・・・軽いスウィング感のあるナンバー。
『アベレージ・パースン』・・・これは極ふつうの人々のことを歌ったふつうの歌・・・。
『ヘイ・ヘイ』・・・スタンリー・クラークと共作したというインスト・ナンバー。なんかビートルズ時代の『バースデー』の改作みたいでたいしたことないな。
『タッグ・オブ・ピース』・・・タイトルからもわかるとおり『タッグ・オブ・ウォー』の続編的ナンバー。
まあ打ち込みとポールのサウンド・・・相性は悪くないけど・・・それだけ・・・。
『スローン・アウア・ラブ』・・・さりげないメロディの小品。こういう曲の方がぐっと来るね。

てな訳で、ジョンを失ったショックからようやく立ち直り、本来の自分らしさを少しずつ取り戻してきたという感じ。
 しかし、作品としてはまだ、玉石混交の感はある。本当に完全に素晴らしい作品は『フラワーズ・イン・ザ・ダート』の登場を待たなければならない。
 そうエルヴィス・コステロが言っていたように「ポールにはクソな作品はクソだと言ってあげることが必要なんだよ。」
ってこと・・・。誰か客観的にポールの作品を評価してくれるパートナーがいてこそ、本当に素晴らしいアルバムが作れるのだと思う。

 








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