待ち望んでいたライヴ映像【ロック・ショー】ポール・マッカートニー&ウィングス

 どれだけこの日を待ち望んでいたか!! ウィングスの【ロック・ショー】のDVD、ブルーレイでの発売。思い起こしてみるとこのブログを始めた最初期の頃(2010/04/19)の【ウィングス・オーバー・アメリカ】の記事の中で【ロック・ショー】の完全版はいつになるのか・・・というようなことを書いたのだった。あれから3年・・・ずっとVHSのテープで我慢していたのが・・・最高の画質と音質で、しかもカットされていた7曲もめでたく収録した形でリリースされた。
 予約の段階で他のアーティストのCDとかと一緒に頼んだので、レビューするのが遅くなってしまったが、その分細部にわたってきっちり見ることが出来た。
 オープニングの『ビーナス&マース』~『ロック・ショー』そして『ジェット』。この3曲の組み合わせはポールのライヴの中で最強のオープニングではないだろうか。
 さらにジョン・レノン的色合いの濃い『レット・ミー・ロール・イット』ヘ・・・。ポールはライヴ演奏が出来ることがめちゃくちゃ嬉しいのか、終始にこにこしている。
 デニー・レインの『遙か昔のエジプト精神』、ジミー・マカロックをフィーチャーした『メディスン・ジャー』を挟んで、ポール珠玉のバラード『メイビー・アイム・アメイズド』。
 『コール・ミー・バック・アゲイン』をまったりと、しかし、シャウトを絡めて披露したあと、ポールがピアノの前に座り『レディ・マドンナ』と『ロング・アンド・ワインディング・ロード』・・・2曲のビートルズ・ナンバーヘ。
そして、007ソングとして最高峰の曲だと信じて疑わない(映画そのものはショボかったけど)『死ぬのは奴らだ』。
アコースティック・セットヘ移って『ピカソの遺言』『リチャード・コーリー』といった渋い選曲。
しかし、もっと素晴らしかったのは『ブルー・バード』『夢の人』そして『ブラック・バード』。
『イエスタデイ』はまあふつうだな。
『幸せのアンサー』『磁石男とチタン男』で和んだあと、デニー・レインのムーディー・ブルース時代の持ち歌である『ゴー・ナウ』・・・この曲に限らず、デニー・レインのステージ上の振る舞い、歌や演奏にはジョン・レノン的な何かを感じる。やっぱり、ポールにはそういう相棒がいて欲しい・・・。後のヘイミッシュ・スチュワートにも同じようなセンスがあったな。
『マイ・ラブ』・・・わかってはいても、いつもなんかこれ聴くたびにぐっとくるものがある。ロマンチック過ぎるか?
『あの娘におせっかい』『幸せのノック』といかにものポール節。デニー・レインの『安らぎのとき』を挟んで、
『心のラブ・ソング』・・・終盤の三部のコーラス・パート。何度聞いても素晴らしい。
【スピード・オブ・サウンド】の中ではそれほど印象に残らなかった『ビウェア・マイ・ラブ』だが次の『ワインカラーの少女/レッティン・ゴー』のイントロ的な感じで、このつなぎは成功している。
『ワインカラーの少女』・・・ポールにしては珍しくブルージーでセクシーな内容のミディアム・ロック。かっこいい。
『バンド・オン・ザ・ラン』・・・当然ここでライヴは二度目の最高潮に・・・。しかし、よく出来た曲だよね。数曲の断片をつなぎ合わせてひとつの曲に仕上げるのはポールの得意技!!
『ハイ・ハイ・ハイ』・・・文字通り会場をハイにしていったんステージ袖に戻り、ラストはポール版ハードロック『ソイリー』。めちゃめちゃシャウトしまくるポール。デニー・レインとジミー・マカロックのツイン・ギターも素晴らしい。

 さて、VHSやLDで何度も見てきた映像だけれど、今回のこのリマスター(ブルーレイ)はやはり感慨深い。
同時に発売された【ウィングス・オーバー・アメリカ・スーパー・デラックス・エディション】についてはちょっといいたいことがある。いくらボーナスCDやブックレットが充実しているとはいえ国内盤1万8000円は高いんじゃないの?
しかも映像部分はDVDだし・・・。
だから、俺は【スーパー・デラックス・エディション】は買わない。※国外ではブルーレイ三枚組だそうだ。
今回の【ロック・ショー】と音源だけ欲しいなら2-HMSCDの【通常盤】だけで十分!!
なんかね、いつもこういうデラックス・エディションとかの売り方に疑問を持ってしまう。この前入手した[ストーリー・オブ・イーグルス]もブルー・レイの方にはボーナス・ライヴ映像が入っていないし、それが見たかったらDVD三枚組の方を手に入れなければならないという変則的なリリース。どうなってるの?
なんか洋楽ロック・ファンの足下を見ているようなリリースの仕方には納得出来ないなぁ・・・。
とはいえ、まあ、今回の【ロック・ショー】の完全版はありがたかった。次は是非そろそろ【レット・イト・ビー】公式に出してくれないかな?
あとビートルズ関係ではないけどストーンズの76年パリ公演(昔NHKのヤング・ミュージック・ショーで入ったヤツ)とかも是非リリースして欲しい。それだけの価値は絶対あると思うよ。※75年北米、76年ヨーロッパ、77年エル・モカンボなんかの関連映像全部あるはず・・・。









ロックショウBlu-ray
ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
2013-05-29

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ロックショウBlu-ray の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



ロックショウDVD
ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
2013-05-29

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ロックショウDVD の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル




Wings Over America
Hear Music
2013-05-23
Paul McCartney and Wings

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Wings Over America の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ナイス

この記事へのコメント

ミネちゃん
2013年06月12日 21:40
ロック・ショー買って見たいんですが、時間がありません。CDだと通勤途上で聴けるんですが、なかなかまとまった時間をTVの前で過ごせないんですよね。aikoのDVDも見てないし…。
忘れた頃に記事にしたいと思います…。
http://ameblo.jp/shibuya316/entry-11549815824.html
2013年06月13日 16:56
是非購入して見てみることをお勧めします。音源だけでは伝わらない素晴らしさがあると思います!!
2013年06月22日 00:11
コメントありがとうございましたm(_ _)m

私もVHSで見てました。(・・;)

で、まだDVDは買ってないんです。ヽ(´Д`;)ノ

もちろん、「オーバーザアメリカ」はいいんですが
個人的には「オーストラリア公演」が好きです。(*^^)v
TVで見た記憶があります。

それは、DVDに入ってるんでしょうか?(・ω・ )
2013年06月22日 15:12
オーストラリア公演は残念ながら、入っていない見たいです。でも、カットされていた7曲はやはり、収録されていることに感謝って感じです。レンタルででも良いので是非一度見てください。そしたら、きっとDVD欲しくなるでしょうが・・・。

この記事へのトラックバック