全曲ビートルズ・ソング・カヴァーの好サントラ・アルバム【アイ・アム・サム】

 2002年リリースのオリジナル・サウンド・トラック・アルバム。ショーン・ペン、ダコタ・ファニング、ミッシェル・ファイファー主演の映画。主人公のショーン・ペン扮するサムは知的障害を抱える青年・・・ひょんなことからホームレスの産んだ女の子の父親となったが、その子が7歳になったときに、父親の知能を超えてしまう。養育能力を疑問視され、親権を巡って裁判に・・・というような内容。正直映画は見ていない・・・。
 そんなサムが大好きなビートルズに関しては、メンバーの誕生日から私生活から解散した日までなんでも知っている・・・ということから、全編ビートルズのオリジナル・ソングが収められていると・・・。
 それもただのカヴァーではなく、エイミー・マン、マイケル・ペン、サラ・マクラクラン、ルーファス・ウェインライト、ザ・ウォール・フラワーズ、エディ・ベーダー、ベン・ハーパー、シェリル・クロウ、ベン・フォールズ、ブラック・クロウズ、ザ・ヴァインズ、ステレオフォニックス、ヘザー・ノヴァ・・・など90年代~2000年代を代表する主にオルタナ系のアーティストによるカヴァーというところがミソ!!

日頃、ビートルズとストーンズに関してはオリジナル至上主義の俺は、この二組の楽曲のカヴァー・ソングはなかなか認めないのだが、このアルバムに関しては結構気に入っている。※あとは以前テーマ[映画]で取り上げた[第二次世界大戦]のサントラ・・・。これはなかなかのカヴァー曲が揃っている!!

さて【アイ・アム・サム】まず冒頭の3曲『トゥ。オブ・アス』(エイミー・マン、マイケル・ペン)、『ブラック・バード』(サラ・マクラクラン)、『アクロス・ザ・ユニヴァース』(ルーファス・ウェインライト)が素晴らしい。
 必要以上にいじくらずに、オリジナルに近いアレンジにしているところがよい。
普段おれもギター弾き語りでよく歌う曲ばかりなので余計に思い入れが強い。
続いてウォール・フラワーズによる『アイム・ルッキン・スルー・ユー』。いかにものポール節。歌の間に挟まれるギター・リックが何ともいかす。
『悲しみをぶっ飛ばせ』・・・エディ・ベーダーの声はジョンとは異質のものだが、こういうフォーキーな作品では違和感はない。結構よい出来。
『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』・・・ベン・ハーパーはキャラクターにぴったりのサイケ・チューンをカバー。
これレニー・クラヴィッツならもっと似合っているはず・・・。
『マザー・ネイチャーズ・サン』・・・愛しのシェリル・クロウ・・・いつもよりもかわいい感じの歌い方もグッド!!
『ゴールデン・スランバー』・・・元々名曲だから、誰が歌ってもそんなに駄作にはならない・・・のだが、ベン・フォールズ予想以上に良いじゃないか。
『アイム・オンリー・スリーピング』・・・こちらは個人的にジョンの隠れ名曲のひとつだと思っている曲。ザ・ヴァインズ・・・がんばってるね。
『ドント・レット・ミー・ダウン』・・・これも個人的にものすごく大好きな曲なので、なまじっか中途半端なカヴァーなら許さないところだが、ザ・ステレオフォニックス・・・良いと思うよ!! 原曲のイメージを損なわない上手いカヴァー。
『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ』・・・なんとブラック・クロウズ・・・もっと他にも選曲出来るはずなのだが、あえてこういう曲に挑戦している。結果は意外にフィットしてるよね。
『ジュリア』・・・チョコレート・ジーニアスと『レボリューション』・・・グランダディ、『レット・イト・ビー』・・・ニック・ケイヴの3組はまあたいしたことない。
『ウィーキャン・ワーク・イット・アウト』・・・ヘザー・ノヴァ・・・良いと思う。
『ヘルプ』・・・ハウイ・ディ・・・この人どういう経歴の人なのかよくわからないが、悪くない。
『ひとりぼっちのあいつ』・・・ポール・ウェスターバーグ・・・大好き!!
『ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ』・・・こちらはエイミー・マンによるカヴァー。良いです!!
『トゥー・オブ・アス』・・・オープニングの曲をニール・フィンとリアム・フィンのデュオで・・・こっちの方がオリジナルの感じに近いかな?














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2002-01-08

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この記事へのコメント

2013年07月09日 19:08
続いてコメントさせていただきますm(_ _)m

これもビデオ持ってますヽ(*´∀`)ノ

これまでのビートルズのカバーは
私、あまり聴きませんでいた。。。

なんか。。。ピンとこなかったんですが。。(^_^;
でも、この映画のカバーはどれもいいですね♪

私も『トゥ。オブ・アス』、
いい出来だと思います(*^^)v
2013年07月09日 19:34
おれも基本的にはビートルズのオリジナルが一番だと思っているので、あまりカバーは聴きませんが、これと次の【バックビート】は認めます!!

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