ハンモックに揺られる気分【リヴイング・インサイド・オブ・ユア・ラブ】アール・クルー

アール・クルーの革新的なところは、ガット・ギターの新しい地平を切り開いたことにあると思う。それまでにもジャズやボサノバ、フュージョンでアコギ(ガットギター)を用いた好作品はたくさんあるが、ここまでコンボとがっぷり四つで対峙した例はおそらくなかったのではないか。
 ジャズやボサノバはもちろんのことソウル、ロック、クラシカル・ミュージック(クラシックではなくてクラシカル・ミュージック)などの要素を自分なりに咀嚼して、実に個性的な音楽性を構築した。
 76年リリースのセカンド・アルバム。プロデュースとアレンジには、かのデイヴ・グルーシンが絡んでいる。
グルーシン作の『キャプテン・カリヴ』の颯爽としたサウンドでスタート。次の年にリー・リトナーも取り上げてヒット。
マーヴィン・ゲイやグラディス・ナイト&ザ・ピップスのヒットで有名な『悲しいうわさ』では、メイン・フレーズをソウルフルにギターで歌い上げる。

自作の『フェリシア』では『キャプテン・カリヴ』をしのぐリゾート感覚で涼やかなプレイを聴かせる。
『リヴィング・インサイド・オブ・ユア・ラブ』・・・グルーシンとアール・クルーの共作。これもまた素晴らしい。タイトル曲の名に恥じない出来。
『アナザー・タイム・アナザー・プレイス』ドリーミーでメランコリックな逸品。
『エイプリール・フール』・・・タイトルは今の季節にあっていないが、夏の日の木陰でハンモックなんかに揺られながら聴きたい1曲。
『キコ』・・・ルイス・ジョンソンの抜群にグルーヴィーなベース、グルーシンのエレピが良い感じ。

レコーディングに参加したのはグルーシン、ジェフ・ミロノフ、ウィル・リー、ルイス・ジョンソン、スティーヴ・ガッド、ラルフ・ジョンソン、エディ・ゴメス、ハーヴィ・メイスンなどそうそうたる顔ぶれ・・・。
たまにはこういう音楽でリラックスするのも良いよね。リゾートに出かけたくても、行けないような俺のような者にとっては実にありがたい一枚!!








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この記事へのコメント

誰でしょう^^
2013年07月11日 00:03
お久しぶりです。
お元気そうですね
誰だと思う~?
ケイさんだよ^^
アール・クルーいいですね♪
アルバム欲しいですね、これ。
アコースティックなギター、
好きなんです!
また、お邪魔するかも(~~)

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