80年にこのサウンド!! 見事!!【レイジン・ケイン】ジョニー・ウィンター
70年代の後半は、渋いブルース路線に立ち返っていたが、80年リリースの【レイジン・ケイン】ではブルース色はあるものの、よりロックよりの表現に。当時のジョニーのアグレッシヴな姿勢が見られる。
メンバーはジョニー、ジョン・パリス(ベース、ハーモニカ)、ボビー・トレロ(ドラムス)・・・基本的にこの3人で演奏されているが、曲によってこれにブラス隊がゲスト参加。
なし崩し的になだれ込むような『クロール』でスタート!! パーティ感覚のハチャメチャ感がよい。
『シッティン・イン・ザ・ジェイル・ハウス』を挟んでディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』ヘ。
これがまたかっこいいんだなぁ・・・。ディラン本人以外では、ジミ・ヘン、ストーンズに並ぶ好カバー。
因みにジョニーのディラン好きはかなり有名!!
『ニューヨーク・ニューヨーク』・・・これもグイ乗りのプルースロック。
『ボントン・ルーレット』・・・50年のクラレンス・ガーロウという人のヒット曲。テキサスでは結構人気のあった人らしく、この曲もよくカバーされているらしい。ザディコのようなリズムが面白い。ブラス隊も良い感じ。
『ローリング・アンド・ダンブリン』・・・泣く子も黙るマディの名曲。ジョニーの凶暴なボーカルもこの頃はまだ健在だった。
『トーク・イズ・チープ』・・・ベースのパリスの吹くブルース・パープがご機嫌!! この人ギターも実はメッチャ上手い。
『ウルフ・イン・シープス・クローズィング』・・・シャッフル・ビートのスロウ・ブルース。
『ドント・ハイド・ユア・ラブ』・・・まるでフリーとかバッド・カンパニーみたいなハードロック。前曲に続いてベースのジョン・パリスの作品。
『マザー・イン・ロウ・ブルース』・・・ジュニア・パーカーのヴァージョンが有名なシャッフル・ブルース。
これまたパリスのブルース・パープが活躍。
『ウォーキング・スローリー』・・・まるでファッツ・ドミノのようなノスタルジックな三連R&B。ブラス隊も効果的・・・。
てことで、パンクが来ようが、ニューウェイヴが流行ろうがどこ吹く風で、自分の道を突き進む姿勢が素晴らしいジョニー。 なをこの当時のトリオ編成のご機嫌なライヴは以前(2011/10/27)に紹介した「ロック・パラスト79」というDVDで見られます。ネックだけ押さえて相手に弾かせる2人羽おい的プレイや、ジョニーとパリスが楽器をコンバートして演奏するシーンなど見所満載。かなり油の乗った演奏が楽しめる。お勧め!!
メンバーはジョニー、ジョン・パリス(ベース、ハーモニカ)、ボビー・トレロ(ドラムス)・・・基本的にこの3人で演奏されているが、曲によってこれにブラス隊がゲスト参加。
なし崩し的になだれ込むような『クロール』でスタート!! パーティ感覚のハチャメチャ感がよい。
『シッティン・イン・ザ・ジェイル・ハウス』を挟んでディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』ヘ。
これがまたかっこいいんだなぁ・・・。ディラン本人以外では、ジミ・ヘン、ストーンズに並ぶ好カバー。
因みにジョニーのディラン好きはかなり有名!!
『ニューヨーク・ニューヨーク』・・・これもグイ乗りのプルースロック。
『ボントン・ルーレット』・・・50年のクラレンス・ガーロウという人のヒット曲。テキサスでは結構人気のあった人らしく、この曲もよくカバーされているらしい。ザディコのようなリズムが面白い。ブラス隊も良い感じ。
『ローリング・アンド・ダンブリン』・・・泣く子も黙るマディの名曲。ジョニーの凶暴なボーカルもこの頃はまだ健在だった。
『トーク・イズ・チープ』・・・ベースのパリスの吹くブルース・パープがご機嫌!! この人ギターも実はメッチャ上手い。
『ウルフ・イン・シープス・クローズィング』・・・シャッフル・ビートのスロウ・ブルース。
『ドント・ハイド・ユア・ラブ』・・・まるでフリーとかバッド・カンパニーみたいなハードロック。前曲に続いてベースのジョン・パリスの作品。
『マザー・イン・ロウ・ブルース』・・・ジュニア・パーカーのヴァージョンが有名なシャッフル・ブルース。
これまたパリスのブルース・パープが活躍。
『ウォーキング・スローリー』・・・まるでファッツ・ドミノのようなノスタルジックな三連R&B。ブラス隊も効果的・・・。
てことで、パンクが来ようが、ニューウェイヴが流行ろうがどこ吹く風で、自分の道を突き進む姿勢が素晴らしいジョニー。 なをこの当時のトリオ編成のご機嫌なライヴは以前(2011/10/27)に紹介した「ロック・パラスト79」というDVDで見られます。ネックだけ押さえて相手に弾かせる2人羽おい的プレイや、ジョニーとパリスが楽器をコンバートして演奏するシーンなど見所満載。かなり油の乗った演奏が楽しめる。お勧め!!
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