ワイルドなブルース炸裂!!【モーニング・イン・ザ・モーニング】オーティス・ラッシュ

 69年というと必ずしも全盛期ではなかったが、オーティス・ラッシュが白人のブルース・ファン達に支持されていたことは確か・・・。
 プロデュースにかのマイク・ブルームフィールド、ニック・グレイブナイツ。
ゲストにデュアン・オールマン・・・ということもあってロック・ファンもかなり注目したアルバム。
 炸裂するエグいチョーキング。ワイルドなボーカル。バッキングにはデュアン、ジミー・ジョンソン(ギター)、ジェリー・ジェモット(ベース)、ロジャー・ホーキンス(ドラムス、バリー・ペケット(キーボード)、マーク・ナフタリン(キーボード)・・・そしてマッスル・ショールズのブラス隊・・・。
 ということもあって、かなりR&Bやスワンプロック色の強い仕上がり・・・これなら当時クラプトンが夢中になった理由もわかろうというもの・・・。
 『ミー』『ワーキング・マン』ファンキーでたたみかけるような曲調。泣きのチョーキング(※今はベンディングというそうだが・・・)。そして哀愁を感じるラッシュのボーカル。ブラス隊もすごい迫力!!
『キリング・マイ・ラブ』・・・得意のスロウ・ナンバー。ボーカル・・・一時期のクラプトンはそっくりに真似してたね。
『フィール・ソー・バッド』・・・ベース、オルガン、ブラスの分厚いサウンドの上をのたうち回るギターとラッシュのボーカル。かっこいい。
『ギャンブラーズ・ブルース』・・・やっぱスロウにおけるラッシュは格別味わい深い。このフレージング。タイミング・・・。
『ベイビー・アイ・ラブ・ユー』R&B感覚の強いブルース。
『マイ・オールド・レディ』・・・転がるピアノとブラスをバックに軽快に飛ばすラッシュ。
『マイ・ラブ・ウィル・ネバー・ダイ』・・・得意のマイナー・ブルース。
『リーブ・ホワット・ユー・ソウ』・・・これもスワンプ色の強いマイナー・チューン。
『イット・テイクス・タイム』・・・シャッフル・ビートのブルース。いかす。
『キャント・ウェイト・ノー・ロンガー』・・・これもR&Bチューンといってよい作品。クラプトンが一時期目指したのはこういうオーティス・ラッシュのようなスタイルだったというのがよくわかる作品。
 マイク・ブルームフィールド、実にいい仕事ぶりだね。でも、本人がギターで共演していないのは、おそれおおかったからか? 契約上の問題であったか・・・。なんかもったいないような・・・できればブルームフィールドとラッシュのギター・バトルが聴きたかった・・・いやいや、あえてそれを避けたのがよかったか?








モーニング・イン・ザ・モーニング
ワーナーミュージック・ジャパン
2012-11-07
オーティス・ラッシュ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by モーニング・イン・ザ・モーニング の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



アイ・キャント・クィット・ユー・ベイビー~コンプリート・コブラ・セッションズ1956/58
Pヴァインレコード
2000-10-25
オーティス・ラッシュ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by アイ・キャント・クィット・ユー・ベイビー~コンプリート・コブラ・セッションズ1956/58 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



Right Place, Wrong Time
Hightone Records
1996-01-02
Otis Rush

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Right Place, Wrong Time の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



Door to Door
Universal UK
1999-10-18
King Albert & Otis Rush

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Door to Door の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



All Your Love
DELMARK
2005-11-17
OTIS RUSH

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by All Your Love の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック