アメリカン・ハード名盤【ワン・ウェイ・・・オア・アナザー】カクタス

 なんと俺としたことが・・・カクタスのアルバムは今まですでに紹介済みだったと思っていたのに、紹介済みどころかファーストを3年前に一度取り上げただけで、あとは全く記事にしていなかった。
 なんで、そんな勘違いをしたんだろう。こんないかすアメリカン・ハードロックをアルバム一枚しか取り上げていなかったとは・・。
おそらく、他の人が取り上げた記事にコメントを書いて、すっかり自分でも取り上げたつもりでいたのか、または文章がほとんどできあがった時に例の「このウェブページのコピーは古くなっており・・・」という文章が出て消えてしまったか・・・まあどちらかか、その両方か・・・だと思う。
 でなければブログを初めて3年半経つけど、取り上げないはずはないのだ。そのくらいかっこいいアルバム。それがカクタスのセカンド~サードそして最終作の三枚。※もちろん紹介済みのファーストも。
 前置きが長くなったが、ではまずは71年のセカンド・アルバム【ワン・ウェイ・・・オア・アナザー】を・・・。
オープニングの『ロング・トール・サリー』の衝撃度!! この衝撃はジェフ・ベック・グループの『監獄ロック』を聴いた時のそれと同等!! 正にティム・ボガートとカーマイン・アピスがねらっていたのはその辺りだったと思う。ジェフ・ベックと予定通り合流していれば、できたであろうサウンド。50'sのロケンロールをハードロックに甦らせる方法論。
 しかし、ジム・マッカーティのギターとラスティ・デイのボーカルを得て、カクタスは予想以上の水準のハードロックを完成させた。正にけがの功名!!
『ロック・アウト』『ロックン・ロール・チルドレン』『ビッグ・ママ・ブギー・パート1&2』と続くハードブギには、ステイタス・クウォーもフォガットも跪かせるだけの破壊力がある。
『フィール・ソー・バッド』・・・オーソドックスなブルースロックだが、このヘヴィさはジェフ・ベック・グループやツェッペリンに負けていない。
『ソング・フォー・エアリーズ』・・・アコギの妙なるイントロに導かれて、若干ブリティッシュロックのような憂いを秘めた
メロディが展開するインスト。
『ホームタウン・バスト』・・・カントリー・ブルース的な導入部からめっちゃくちゃヘヴィな展開へ・・・これはツェッペリンがよく使っていた常套句!!
『ワン・ウェイ・・・オア・アナザー』・・・ラストも一際ヘヴィでダイナミックなハードロック。
 全体を通して感じられることは、かなりブリティッシュロックに影響を受けたヘヴィなリフロックと、アメリカン・ロックの乾いたサウンドが融合されているということ。
 そしてやはりボガートのベースとアピスのドラムスがやたら自己主張していること。まあ、その辺が好みの別れるところ・・・。俺は大好き!!







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この記事へのコメント

2013年12月01日 12:59
ファーストと『Ot'N' Sweaty』しか聴いたことがなかったのですが,このアルバムはかなりハード・ロック度合いが高いですね。これは無視できません。
2013年12月01日 13:48
カクタス、ファーストから4thまでどれも駄作なしってのはかなり貴重なバンドだったということですよね。

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