ギター・リフを歌ってしまう時代【メイド・イン・ヨーロッパ】ディープ・パープル

「ナッ・ナッ・ナァー、ナナッ・ナナァ~♪」発泡酒「澄みきり」のCM、ついに『スモーク・オン・ザ・ウォーター』も原曲を流すのではなく、ギター・リフを歌ってしまう時代になってしまったのね。
 昔から、リッチーの作ったこのリフは、ギター少年であれば一度は弾いてみたいフレーズなんだけど、まさかメロディの方じゃなくてリフを口ずさんでしまうとは・・・。
 まあ、ロックの超有名なイントロベストテンには必ず入るであろう代物なんだけど。
てことで、今日はパープルを久々に取り上げるんだけど、第2期じゃなくて、俺が一番好きなのは第3期。
 デビッド・カバーデイル、グレン・ヒューズが在籍した時期。アルバムでいうと【バーン】と【ストーム・ブリンガー】。
 で今回取り上げる【メイド・イン・ヨーロッパ】はその3期の頃のライヴを収めたもの。
オープニングは『紫の炎/バーン』。なんかね、パープルって2期の時もそうだったけど、なかなかまともに曲に入らないんだよね。この曲もいったん全員でガーンと音を出しておいて、リッチーのお戯れがすこしあって『バーン』のリフに入る。
 『バーン』はパープルのレパートリーの中でも特に様式美と疾走感において断トツの出来だと思う曲なんだけど、例によってリッチーがかなり崩したプレイをしていて、オリジナルのギター・ソロを聴きたいファンにとっては物足りないんだよね。
 続いてカバーデイルの『ミストゥリーテッド』・・・まあ、昔はかっこいいと思ったけど、今聴くとやたら引っ張りすぎで冗長な感じは否めない。
むしろ俺がぐっと来るのは次の『レディ・ダブル・ディーラー/嵐の女』。パターンとしては『バーン』のヴァリエーションなんだけど、キャッチーでコンパクトな仕上がり。カバーデイルとヒューズのコーラスもばっちりはまっている。これコピーするのも楽なんだよね。
※『バーン』なんかだと、グレン・ヒューズの金切り声シャウトが時々ウザかったりするよね。特にライヴ・テイクの時・・・カバーデイルに対して対抗意識丸出しで・・・カバーデイルも音域を無理に広げたような歌い方が悲惨だったりする。これは後に本人も認めていたこと・・・。
 同じ【ストーム・ブリンガー】に納められていたタイトル・トラック『ストーム・ブリンガー』よりも俺は断然『レディ・ダブル・ディーラー』の方が出来が上だと思うがなぁ~。なぜかベスト・アルバムとかにはこの曲選ばれない。
あとは、『ユー・フール・ノーワン』と『ストーム・ブリンガー』で終わり。
 全5曲・・・少なすぎるよ。まあ、リッチーがパープルを抜けて、急遽出されたというイメージもあり、しょうがないってとこもあるけど。ダブル・アルバムだったらどうかなぁ・・・と。
 その後様々なアーカイヴものが出てきて、この時期の音源はいろいろ聴けるようになったけど・・・。






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