トミー・ボーリン参加のフュージョン名盤【スペクトラム】ビリー・コブハム

 さてトミー・ボーリンつながりで73年リリースのこの1枚。ビリー・コブハムの【スペクトラム】。
参加メンバーはビリー・コブハム(ドラムス)、ヤン・ハマー(キーボード・シンセ)、リー・スクラー(ベース)そしてトミー・ボーリン(ギター)。
 一説によるとジェフ・ベックが【ブロウ・バイ・ブロウ】や【ワイアード】を作るにあたって参考にしたのがジョン・マクラフリンのマハヴィシヌ・オーケストラとビリー・コプハムのこのアルバムだったという。
 どちらにもヤン・ハマーが関わっている。
 つまり、強力なリズムセクションと、キーボード・シンセとギターとの拮抗するサウンド。それこそ、当時ジェフ・ベックが目指していたサウンド。
 トミー・ボーリンもまだパープルに参加する以前であり、ヴァーサタイルに自分のスタイルを模索していた時期だ。後のソロともパープルの路線とも全く違うパターン。こういう例として似たパターンはトニー・ウィリアムスのアルバムにロニー・モントローズが参加していた例がある。
 収録曲はいずれも複雑なジャズ・フュージョンだけど4曲目の『ストレイタス』は、近年ジェフ・ベックが好んでライヴで取り上げていることからも、このアルバムをベックが相当聞き込んでいたことがわかる。
 まあ、ボーリンの資質はこのアルバムに集約されている訳ではないので、パープルやソロ作品を含めていろいろ聴いてみることが必要だと思うが、ビリー・コプハムが彼をセッションに呼んだ理由は一聴すればよくわかる。






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