【ジェラルドの汚れなき世界】ジェスロ・タル

 今朝は72年リリースのジェスロ・タルの5作目【ジェラルドの汚れなき世界/thick as a blick】を聴いた。俺の持っているのは2002年発売の紙ジャケ、最新リマスター? かどうかわからないヤツ。こういう紹介の仕方、鼻につかないか?
誰かさんのマネ・・・。紙ジャケ自慢するなら、せめてこういうギミック・ジャケとか紹介して欲しいもの・・・。なんでもかんでも紙シャケでリマスターなら良いだろうというその考えには感心できない。
 12面に及ぶ新聞を模したジャケットが秀逸なアルバム。開くと一枚の紙面になる。英国文学推進委員会主催のコンテストで優勝した8才の少年が書いた叙情詩にジョン・アンダーソンが曲を付けた物というふれこみであったが、実は真っ赤な嘘!!
 ジャケットのデザインに使われた[セント・クリーヴ・クロニクル]などという新聞は存在せず、中身の記事も嘘八百!!
では、なぜそんなアルバムを作ったのかというと、実は伏線があって、71年に発表した【アクアラング】が本格的なコンセプト・アルバムと評されたことが、アンダーソンにとっては納得のいかなかったことだったらしい。
 で、ただ単に多くの曲が連なっているだけでコンセプト・アルバムとしてもてはやす風潮に対して嫌悪感を持っていたアンダーソンは、ならばいっそのこと完全無欠のコンセプト・アルバムとやらを作ってやろう・・・ということになり、生み出されたのがこのアルバム。いやはや、どこまでもねじ曲がった性格!
まあ、おかげで俺たちは稀代の名アルバムを聴くことが出来るわけだが・・・アナログでいうとA面が[ジェラルドの汚れなき世界パート1]22分39秒。B面が[ジェラルドの汚れなき世界パート2]21分07秒。
 残念ながら、英語力の弱い俺らにとっては訳詞を見ながら、何となく意味を理解しようとするのだが、今ひとつなにを語ろうとしているのかよくわからない。
 しかし、この演奏力の高さは半端ない。イアン・アンダーソン、ジョン・エヴァン、マーティン・パレ、ジェフリー・ハモンド=ハモンドの作り出すサウンドは正にプログレ・・・。
 ただ、ジェスロ・タルの音楽性は・・・ハードロック、ジャズ、フォーク・トラッドと多岐に渡るため、これからタルを聴こうという初心者には、このアルバムから入るのはお勧めできない・・・。




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この記事へのコメント

2013年12月29日 20:47
お返事が遅れてごめんなさいね(*´ω`*)

ジェスロ・タルは、あまり知りませんでしたが
今年になって改めて聴いて
いいと思いました(#^.^#)

この、【ジェラルドの汚れなき世界】
実は私も書いたんですが、
かぶっちゃいましたね( ̄∀ ̄;

まだ未完成でアップはしてないんですが。。(~_~;)

2013年12月30日 15:57
女性でジェスロ・タルを聴くなんて、そうとう渋いです!! りんださんのレビューも楽しみに待っています。

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