イタリアン・プログレの名盤【ティルト】アルティ・エ・メスティエリ

 「空飛ぶ円盤(古くさい表現)」ならぬ「空飛ぶ漏斗」。


イタリア語で「芸術家と職人」を意味するバンド名に恥じないスキルの非常に高いプログレ・グループのファースト・アルバム。これも今回の「驚異の大人買いウィーク」で入手したもの。アルバムそのものについては何十年も前から知っていたけど、タイミングを逸している内に、すっかりレア・アイテムとなり、このCDも発売当初は2000いくらだったのが、今回入手したときは5000いくら(およそ6千円)になっていた。
 これはだいたいどこのネットでも同じくらいの値段がついていたので、高いのは仕方がないと目をつぶり、ようやくゲット。 それだけの価値はあると思っている。
 ドラマーのフリオ・キリコを中心にジジ・ヴェネゴーニ(ボーカル・ギター)、ベッペ・クラベーラ(キーボード)、ジョヴァンニ・ヴィリアー(バイオリン)、アルトゥーロ・ヴィターレ(サックス)、マルコ・ガーレッジ(ベース)の6人組。
 サウンドの方はエッヂのたった難解なフレーズ、変拍子を得意とする所から見ても、キング・クリムゾンからの影響は大きいと思われる。また、所々ソフトマシーンのような巧緻なジャズの要素も感じ取れる。
 イタリアの多くのバンドに共通する叙情性はあまりなく、かなりドライでアグレッシブな印象。
とにかく、イタリアン・プログレの名盤であることは確か・・・。
 通常のに倍近い金額を払ってまで入手する価値は? ・・・十分ある!!








Tilt
CRAMPS
2012-06-15
Arti + mestieri

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この記事へのコメント

2014年05月06日 16:37
これは超がつくクラスの名盤ですね。フリオ・キリコの超絶ドラミングが取り沙汰されることが多いのですが,複雑なリズムの上に乗る地中海的フレーズに,国境を越える多様な音楽性を感じます。そこが他のイタリアン・プログレとの差異でしょうか。
2014年05月06日 18:16
国境を越える多様な音楽性・・・そうそう、正にそんな感じですよね。ギリシャ風のメロディだとマウロ・パガーニとかとの共通点もあるかも・・・。

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