A to Z [S]TOTO加入前のボビー・キンボール【SS FOOLS】

 洋楽秘宝館・・・76年リリース。TOTO結成前にボビー・キンボールが参加していたのが、このバンド。なんとリズム・セクションに元スリー・ドッグ・ナイトの3人が参加・・・ジョー・ジェルミー(ベース)、フロイド・スニード(ドラムス)、マイケル・アルサップ(ギター)。
 そのほかのメンバーはスタン・セイモア(ギター)、ウィン・デヴィリアー(キーボード)。
スリー・ドッグ・ナイトには【セヴン・セパレート・フールズ】というタイトルのアルバムがあり、バンド名はどうやらそこからとったらしい。それは元メンバーのスリー・ドッグ・ナイトに対する愛憎両面の気持ちの表れではないかといわれてる。
 確かに・・・キンボールを中心として、メンバーの多くがボーカル・ハーモニーに参加することによって、出てくる音は、かなりスリー・ドッグ・ナイトに近い。
俺の記事をずっと見てくれている人にはわかると思うが、かなりの割合でスリー・ドッグ・ナイトのアルバムを取り上げてきた俺にとっては、こういうアルバムは避けて通れない。
 しかもTOTOの歴代リードボーカリストとしてはボビー・キンボールがベストだと思っているので、正に嫌いになる理由が1つもない作品。
 オープニングの『ファースト・シングス・ファースト』はスティヴン・スティルスとジョー・シェルミーの共作。ここら辺のつながりも興味深い。
 『デザート・ダンシン』はデビッド・ペイチの作品。おいおい、もうTOTOの前段階だというのが明白!! スライド・ギターはともかく、かなりポップなソウル・テイストのある佳曲。コーラスはスリー・ドッグ・ナイト譲り・・・。
『ティア・バンクス』・・・ボビー・キンボールの作詞、作曲によるムーディーでソウルフルなバラード。
『ベイビーズ・コーリン・ミー・ホーム』・・・ボズ・スキャッグスの作品。なんとスティーヴ・ミラー・バンド時代のレパートリー。なかなか目の付け所が絶妙!!
『フル・ハーディー』・・・マイケル・アルサップとウィン・デヴィリアー作によるインスト。これがかなりご機嫌なロケンロール。
『アイ・ジャスト・ラブ・ザ・フィーリン』・・・良質のシティ・ポップ。演奏、歌共に文句なしに素晴らしい。
『サニー・リッヂ』・・・ほんのりと中期のドゥービーズのような乗り・・・。
『ワット・エバー・ハブント・トゥー・アメリカ』・・・メンバーのコーラスを活かした佳曲。
『ホワイ・キャント・ユー・ビー・マイン』・・・軽快なレゲエ・ビートのポップソング。
てことで、70年代の良き時代の産物・・・だから、逆にこの後生き残れなかったか・・・。
 いやいやボビー・キンボールがTOTOに引き抜かれた段階で、終わったのだろう・・・。
アルサップとスニードの二人は83年SDN再結成に合わせて、古巣に舞い戻る・・・。
 





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