A to Z [XYZ]Yes【イエス・ファースト】

 69年リリース、イエスのデビュー作。
当時のメンバーはジョン・アンダーソン(ボーカル)、クリス・スクワイア(ベース・ボーカル)、トニー・ケイ(キーボード)、ビル・ブラッフォード(ドラムス)、ピーター・バンクス(ギター)。
 まだスティーヴ・ハウやリック・ウェイクマンはいないものの、シンフォニック・ロック・バンドとしての片鱗は、このデビュー・アルバムでも十分にみられる。
 『ビヨンド・アンド・ビフォー』は結成直後、ライヴのオープニングによく演奏された曲。
2曲目はザ・バーズの『アイ・シー・ユー』のカバー。これがその後のイエスの様々な楽曲のアイディアがいっぱい詰まった良い仕上がり。
 ピーター・バンクスのジャジーなギターが縦横無尽に暴れまくる。そしてジョンとクリスのコーラスは原曲のイメージを損なうものではない。むしろ、イエスがその成り立ちの最初にフォークの存在があったことの証明。
 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』・・・ピアノ、生ギター、ヴァイヴによるシンプルな演奏。ジョン・アンダーソンの透明度の高いボーカル・・・。
『ルック・アラウンド』・・・トニー・ケイのハモンドとピーター・バンクスのギターがうなりを上げる初期の傑作。
『ハロルドランド』・・・何層にも重なるコーラスとハモンド。
『エブリ・リトル・スィング』・・・ブラッフォードのドラムス、バンクスのギター、トニー・ケイのハモンド、スクワイアのベースがぶつかり合うイントロ・・・そしてデイ・トリッパーのリフを少し挟んでようやく歌に入る。そう、なんとビートルズのあの曲なんだよね。
 プログレやサイケ・グループの多くはビートルズの曲をよく取り上げていたけど、これもそんな1曲。
『スウィートネス』・・・なかなか良くできたしっとりとしたバラード。
『サヴァイバル』・・・スクワイアのベースの音がいいね。リッケンバッカーらしい音。複雑な構成とアレンジで後の大作主義の萌芽を感じさせる。
 てことで、メンバー的にも、作品的にもまだまだ伸び白がある時代の作品だけど、現在のジョン・アンダーソンがいないイエスよりは、こちらの方が興味深い・・・。










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