スタンリー・ジョーダン【マジック・タッチ】

ギターという楽器は、通常は右利きの時、左手でフィンガーボードを抑え、右手で弦をはじく・・・というのが通常の奏法。しかし、スタンリー・ジョーダンの場合、いわゆるタッピングという左右両方の手でフィンガーボードを抑え、弦を叩くようにして演奏するという奏法を得意とする。つまり「ピアノのように弾くギター」とでもいえばいいか。
 まあ、ロックの世界の場合はエディ・ヴァン・ヘイレンをはじめとしてライトハンド奏法なんていうタッピングの応用が使われるようになってから、かなり経つが、ジャズ・フィールドでは、こうした奏法は珍しいかも・・・。
 ただタッピングに限らず、ジャズギターではソロとバッキングを同時にこなすなんていうのは、昔からあるわけで、ジョー・パスやジム・ホールなどコンボのセッションではなく全くのソロ・セッションでは当たり前にやられてきたことだ。
 なのでじゃあ、このスタンリー・ジョーダンの場合、そういったジャズのソロ・ギターをさらに進化させた奏法ということもできる。
 ただし、これも善し悪しで、バッキングに誰かを入れてやった方がグルーヴは絶対で目はずなので、ソロ演奏のものは多少物足りなく感じることも確か・・・。だから結局これ一枚でオサラバ。※俺が聴きたいのは名人芸ではなく、音楽なんだから・・・。








Magic Touch
Blue Note Records
1992-03-03
Stanley Jordan

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