アンノウン・ソルジャー・・・イエス+10cc?【ニュークリア・ナイト・クラブ】ウィグワム

 イエス+10ccなんて言われているらしいけど、一般的には全くのアンノウン・ソルジャーだな。
何しろフィンランドのバンド。しかし、イギリスのヴァージンと契約していることからも、かなり英米では知られている存在。
 68年ロニー・オースターバーグ、ウラジミール・ニカモ、マッツ・ハルデンの3人で結成。これにイギリス人のボーカリスト、ジム・ベムローグが加わりデビュー。
 その後何回かのメンバー・チェンジを経て、本作(75年)ではジム・ベムローグ(ボーカル・ピアノ)、ロニー・オースターバーグ(ドラムス)、ベッカ・ルシャール(ギター)、マンス・グラウンドストローム(ベース)という布陣。
 ゲストにシンセ、オルガン、メロトロンを担当するエッサ・コティレイネン。
さて、中身だが、オープニングを飾る『ニュークリア・ナイト・クラブ』はずばり10ccを彷彿とさせるナンバー。キャッチーで適度にプログレっぼさもある。
『フレディ・アー・ユー・レディ』『ブレス・ユア・ラッキー・スターズ』はかなりプログレよりのナンバーで、確かにイエス的な部分もあるが、これは多分にゲスト参加のエッサの貢献度が高いということだろう。
 バンドの本質はむしろ1曲目とか『カイト』などを聴くとわかるが、10ccやアラン・パーソンズ・プロジェクトなんかに通じるポップさであるように思われる。
 『ドゥ・オア・ダイ』これなんかは70年代のポール・マッカトニーなんかを彷彿とさせるナンバー。間奏に入るととたんにプログレっぽくなるのも面白い。
 『シンプル・ヒューマン・カインドネス』・・・これもなかなか構成が凝った楽曲。しかし、基本となる歌メロはあくまでキャッチー。
『セイヴ・マイ・マネー・アンド・ネイム』・・・これもシングルカットしたらヒットしそうなポップなロックナンバー。
『ピッグ・ストリーム』・・・ラストはひときわハードな印象のインスト・ロックナンバー。 
 てことでフィンランドからの発信とはいえ、ヴァージンが契約しただけあってスキルはかなり高いし、英詞によるボーカルも欧米で受ける大きな要因になっている。残念ながらビッグネームにはなれなかったが、これはこれでかなり面白い。
 このバンドの別のアルバムも探してみようかな?
※オリジナル・メンバーだったマッツ・ハルデンによる幻想的なシャケット・アートもポイントが高い!!










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