森羅万象・・・棟方志功とその時代展[青森県立美術館]

 今日は特別天気がよかったわけではないけど、久しぶりに家内と一緒に青森県立美術館に行ってきた。
丁度「棟方志功とその時代展」をやっていたので、二人で行くことにしたのだ。
志功は我が県が世界に誇る版画家だが、その作風は唯一無二のもの。
 しかも、今回観て思ったのだが、後期の作品ほど、絵だけでなく、文字(漢字が多い)をびっしりと背景に彫ってあるのを見て、「はぁ、この文字も含めて志功の世界なんだ」と確信。
 普通であれば、絵や版画に文字をこれだけ入れるというのはまさに邪道。
しかし、志功の独特な宗教観や、ストーリー性はむしろこの文字を刻んだ部分にこそあるのでは?
版画ではなく、書もたくさん残しているので、志功にとっては版画で絵を描くことと、文字を刻むことに区別はなかったのではないか? なんて、いっちょ前に考えてしまった。
 ニューヨーク滞在中の作品は外の景色などは描いておらず、ホウィットニーという人の文章(アルファベット)を彫ったりしていて、これがまた興味深かった。※まるでウォーホールのモダン・アートみたいだ。
 あと本人の作品ではないが、関野準一郎氏の「棟方志功像」の多色刷りの作品・・・これがいかにも好々爺といった感じで、よかったな。版画家志功ではなく「津軽のとっちゃ」という感じ・・・。


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