1990年リリース。ルー・リードとジョン・ケイルが亡き天才アンディ・ウォーホールに捧げる作品として世に送り出した一枚。
過去に様々な確執のあった二人が、アンディのためにこうして共演したという事実がまず素晴らしい。
ヴェルヴェット時代の様々な逸話を持ち出すまでもなく、この二人の天才にウォーホールが与えた影響というのはかなり大きなものだったんだろう。
納められている15曲全部が、アップテンポだろうがバラードだろうが、すべて鎮魂歌に聞こえるというのはちょっとそれまで経験したことのないケース。
とにかく漆黒の闇が似合うサウンドかな?
ソングス・フォー・ドレラワーナーミュージック・ジャパン
2006-02-22
ジョン・ケール ルー・リード

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