ジョー・ペリー新作【スイツァーランド・マニフェスト】

 エアロはいっこうに新作を発表する様子はないが、少なくともジョー・ペリーは元気なようだ。
そしてこのアルバム、ここ最近のロックの新譜の中では断トツにガツンときた。
 特に新しいことに挑戦しているという訳ではない。むしろ、変わらないところが素晴らしい。
ジョーの相手役として動員されたボーカリストはテリー・リード、デビッド・ヨハンセン、ロビン・ザンダー、コリン・ダグラス・・・。
 コリン・ダグラスはどんな人なのか勉強不足でわからないけど、デビッド・ヨハンセンとロビンザンダーはジョーの長年の交流から納得の人選。テリー・リードに関しては昔のアルバムは持っているけど、ジョーとのつながりは意外な感じ。
 でもいずれもスティーヴン(タイラー)のようなあくの強いキャラに対抗するには、なかなかの顔ぶれだと思う。
 アルバムに収録されているナンバーの内大半がゲストがボーカルを任せられているのだが、唯一ジョー本人が歌っているのが、バリー・マクガイアーのヒット曲『イヴ・オブ・ディストラクション』。※これ清志郎やジョニ・サンが取り上げていることでも有名だよね。もちろん原曲も好きだけど・・・。
 俺個人としてはテリー・リードよりもデビッド・ヨハンセンの方がジョーにあってる感じがする。※あと『アイ・アイ・アイ』のロビン・ザンダーが素晴らしい!!
そして、それほどたいした問題ではないかもしれないが、このアルバム収録曲が全部で10曲ということ。これが気に入った。
 そう・・・かつてのアナログのアルバム並の収録曲数なのだ。
これは、歓迎すべきことなのではないだろうか。なんか、ここ数年CDの収録時間はやたら長くなって正直そんなに詰め込まなくても・・・って思っていた。なんか無理して出来のよくない曲を多く入れるよりも、数は少なくてもしっかりよい曲だけに絞って収録すべきだと思っていたのだ。
 エアロ本隊の公式な近作【ミュージック・フロム・アナザー・ディメンション】のディスク1はボーナス・トラックを入れて17曲。正直たいしたことのない曲も多かった。むしろボートラの方が出来がよかったりして、だったら・・・そっちを本編に選曲してもっと曲数を絞ればよかったのでは??
などと考えたりする。
 ジョーのこのソロアルバム、必ずしも傑作とは言えないけど、やたら多くの曲を無理矢理詰め込んだアルバムを出すよりもこういう形の方が好感が持てるなぁ~。皆さんはどう思いますか??




Sweetzerland Manifesto
Roman Records
2018-01-19
Joe Perry

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この記事へのコメント

m
2018年02月22日 16:01
確かにおっしゃる通りですね~昔はCDの容量パンパンに曲を詰め込んでくれないと損、みたいな考え方をした事もありましたが結局75分も収録されたアルバムを繰り返し聴くってこちら側も相当集中力を要しますもんね…曲のクオリティコントロールを考えれば尚更!アルバムを聴いて感じる密度の高さは実は時間の長さや曲数の多さと相反するのかも、ってぐらい近年は思ってたりして♪
2018年02月22日 16:02
アレ?すみません、ハンドルネームが「m」で止まってしまってました(汗)
2018年03月04日 11:46
デビッド・ヨハンセン、ロビン・ザンダーらをヴォーカルに起用してのアルバム。ジョー・ペリー,良く分かっている。収録時間に関しては,自身の記事でも何度か書いたのですが,LPサイズの片面20分程度×2で40分くらいが,結局ポピュラー・ミュージックにぴったり合っていたということですね。
2018年03月04日 15:12
そうですね。やはり40分程度(アナログ盤一枚分)てのが、良いみたいです!

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