ジョン・ロード・ウィズ・フーチー・クーチー・メン【ライヴ・アット・ベースメント】

 これはパープルファンには必ずしも勧められるようなアルバムではない。しかし、ハモンドオルガン・ファン及びブルース、ブルースロックファンには非常に嬉しいアルバムだと思う。
 そもそもジョン・ロードのキーボード・プレイにはクラシックからの影響が大きいのは周知の事実ではあるものの。
パープル以前はブルースやジャズにどっぷりと浸かっていたこともあり、この手のサウンドも得意中の得意なのだ。
 また、このライヴが収録された当時、たまたま左手の親指靱帯を痛めていたということもあり、クラシック的な指使いはかなり困難だったがブルースならなんとかなるということで、ボブ・ディズリー率いるフーチー・クーチー・メンが全面的にバックアッブして(あるいは彼らのメンバーとして完全に溶け込んで)、このようなレコーディングが行われたといういきさつがある。
 演奏されたレパートリーは『ハイダウェイ』、『グリーン・オニオニズ』、『ベイビー・プリーズ・ドント・ゴー』、『アイ・ジャスト・ワナ・メイク・ラヴ・トゥ・ユー』、『ユー・ニード・ラヴ』、『フーズ・ビーン・トーキン』、『ダスト・マイ・ブルーム』など大半がブルースのクラシックスだ。

バッキングを務めたディズリー、ティム・ゲイズ、ロブ・グロッサー、ジム・コンウェイの達者なプレイも聞き所。
 特に個人的にはジム・コンウェイのブルース・ハープがぐっときた。



Live at the Basement
Imports
2009-05-19
Jon With the Hoochie Coochie Men Lord

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