ダイヤモンド・デイヴのうたかたの夢【クレイジー・フロム・ザ・ヒート】

 85年にダイヤモンド・デイヴことデイヴ・リー・ロスは初の3曲入りミニ・アルバムを発表。ピカソブラザーズの秀逸な(悪趣味な)PVの効果もあり、大ヒット。『カリフォルニア・ガールズ』は以前も紹介したが、ビーチ・ボーイズのヒットナンバーのカバー。しかし俺がより惹かれたのは『ジャスト・ジゴロ~アイ・エイント・ガット・ノーバディ』こういうジャズやスタンダードナンバーをカバーするの、けっこう好きなんだ。ロッドのグレイト・アメリカン・ミュージックとかリンダのホワッツ・ニューとかね。
 で、デイヴのサッチモを甘くしたみたいな声はこういう曲にぴったりだと思った。ヴァン・ヘイレンでも『プリティ・ウーマン』とか『ダンシン・イン・ザ・ストリーツ』などけっこうポップな曲をカバーしてきたので、俺はこういう選曲は以外ではなかったしテッド・テンプルマンのプロデュースもばっちりだと思ったが、まさか脱退するとは・・・。
 残る1曲『イーズィー・ストリート』は、エドガー・ウインター・グループのレパートリーでロニー・モントローズと同時期に在籍していたダン・ハートマンの作品。(この辺もテッド・テンプルマンのアイディアか?)
モントローズ→ヴァン・ヘイレン→デイヴ→エドガー・ウインターと繋がったな。アッ!!別にこれ音楽しりとりじゃなかった。
 デイヴはギターにスティーヴ・ヴァイ、ベースにビリー・シーンというとんでもないメンバーを集め『ヤンキー・ローズ』を含む【イート・エム・アンド・スマイル】を発表。この後も佳作アルバムを数枚だしたが、ヒットとはほど遠い結果に。
 音楽的にもヴァン・ヘイレン時代を超すような作品は作れなかった。
やっぱり、ヴァン・ヘイレンのデイヴ・リー・ロスだったから素晴らしかったし、本体ヴァン・ヘイレンもデイヴがいたからこそシリアスになりすぎないハード・ロックが出来たということを思い知らされたろう。
 化学反応というのはあるものだ。俺も熱心にデイヴを聴いたのは【イート・エム・・・】まで・・・。ディヴも天性の明るさを生かし切れなかったか・・・。



 
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