テーマ:シンガーソングライター

女性シンガーソングライターの草分けジャッキー・デシャノン【ジャッキー】

 72年リリース。サーチャーズのヒット曲『ニードルズ・アンド・ピンズ』や『ウォーク・イン・ザ・ルーム』の作者としても有名なジャッキー・デシャノンがジェリー・ウエクスラー、アリフ・マーディン、トム・ダウトと組んだスワンプ・アルバム。  そう、お手本になったのはダスティ・スプリング・フィールドの【ダスティ・イン・メンフィス】。かの名作ホワ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

孤高のシンガー【コリン・ブランストーン/一年間】

 元ゾンビーズのボーカリスト、コリンのソロ・アルバム。71年リリース。 オープニングの『シー・ラブズ・ザ・ウェイ・ゼイ・ラブ・ハー』は以前在籍したゾンビーズのロッド・アージェントの作品で、バッキングにはアージェントの面々がついている。  続いてはギタリストのアラン・クロスウェイトが抜群にクールなアコギ・プレイを聴かせるボサノバ調のナ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

キャット・スティーヴンス【Mona Bone Jakon】

さて、今日はまずちょっとナイーヴなイメージを持つシンガーソングライターを・・・。 キャット・スティーヴンス、全盛期にイスラム教に帰依して現在はユスフ・イスラム(77年に改名)として活動。  後に『雨にぬれた朝』の大ヒットを放ったキャットが70年にリリースした1作。 アコギやピアノをメインとしたサウンドは、そこはかとなくイギリスの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

レナード・コーエン【ザ・ベスト・オブ・レナード・コーエン】

 75年リリースのベスト・アルバム。残念ながらこの一枚しか持っていないし、これからもオリジナル・アルバムを購入する予定もない・・・。  木訥とした語り口のシンガーソングライター。ディランをはじめとしてミュージシャン仲間にもファンが多いそうだ。  『シスターズ・オブ・マーシー』なんて後にニューウェイヴ・バンドの名前に取り上げられた曲も…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

リヴィングストン・テイラー【3Way Miller】

兄に非常に良く似た声質だけど、遙かにナイーヴでデリケートな味わいを持つ歌声。 リヴィングストン・テイラーの78年リリースのアルバム。ニック・デカロのプロデュース。  『ゴーイング・ラウンド・ワン・モア・タイム』と『L.Aセレナーデ』のしみじみとした味わいは格別。 『ゴナ・ハブ・ア・グッドタイム』の浮き浮きしたメロディ・・・。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

リサ・ローヴ&ナイン・ストーリーズ【テイルズ】

 95年リリース。リサ・ローヴのみずみずしい感性がまぶしい一枚。 強面の女性ロッカーではなく、シンガーソングライター系のナイーヴな感触・・・レコ・ジャケからしてそんな感じだよね。  『イッツ・オーバー』『スノウ・デイ』なんてタイトルからして傷つきやすい感性が読み取れる。 めがね女子だけど決してブスというわけでもなく、何となく知的な…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【バラにおくる】ジョニ・ミッチェル

 久々に女性アーティストを・・・。72年リリースの通算5作目。 『宴』・・・ピアノのシンプルな弾き語り・・・しかし、メロディはジョニ節そのまま・・・。 『コールド・ブルー・スティール』・・・アコギのスウィング感をいかした佳曲。 『バラングル』・・・これもジョニならではのメロディセンス。 『レッスン・イン・サヴァイバル』・・・ピア…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

クレア・ハミル【オクトーバー】

 英フィーメール・シンガーソングライターのセカンド・アルバム。73年アイランドからリリース。 内容の素晴らしさに反してたいしたセールスをあげられなかったらしい。  しかし、元ヤードバーズのポール・サミュエル・スミスのプロデュース・ワークで実にイギリスらしい陰影のあるサウンドに仕上がっていて、素通りするにはもったいないアルバム。  …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

エリック・アンダーソン【ブルー・リヴァー】

 72年リリース。CBSに残した唯一作。 しみじみとしたバラード『イズ・イット・リアリー・アット・オール』のまったりとした味わい。 タイトル・ナンバーの『ブルー・リヴァー』にはジョニ・ミッチェルがバック・コーラスで参加。ひときわ深い味わいがある。  『パールズ・グッドタイム・ブルース』や『ウィンド・アンド・サンド』にはアンダーソン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

元文学少女はソウルも大好き!!【ゴナ・テイク・ア・ミラクル】ローラ・ニーロ

 ギャンブル&ハフのプロデュースの元、R&Bに取り組んだ異色作・・・と帯に書いてある、71年の企画アルバム。 元々、ローラ・ニーロのバックグラウンドにはジャズやゴスペル、R&Bがあったのは周知の事実。  それをあえて、全曲カバーのアルバムを吹き込んでみようと思ったのは、単なる息抜きとは考えにくい。 いったん自分のルーツを確認する作…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

寒い都市(まち)の文学少女【ニューヨーク・テンダベリー】ローラ・ニーロ

 この人もまた若き天才の名を欲しいままにした、元文学少女。ジャニス・イアンよりもより文学的な香りとジャズからの影響が顕著。  そしてどんなに明るい歌を歌っても、どこか孤独な影がちらつくそんな女性アーティストだ。 【ニューヨーク・テンダベリー】は、ローラのニューヨークに対する愛憎両面が最も感じられるアルバムだと思う。  そして聴くた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

寒い都市(まち)の文学少女【奇跡の街】ジャニス・イアン

 ジャニス・イアンというと何となく、文学少女というイメージがある。事実、ジャン・コクトーやT.Sエリオットを愛読し、様々な詩人の詩集を熱心に読んでいたそうだ。  作曲に関しては13歳からピート・シガーに認められ16歳で『ソサエティーズ・チャイルド』を書き、17歳で恋人と同棲を始め、4年後にロバータ・フラックに『我が心のジェシー』を取り…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

またまた米国渋ロック【ハース・フロム・アース】ハース・マルティネス

 いぶし銀の声と、木漏れ日のような楽曲。ザ・バンドともつながりがある・・・というかロビー・ロバートソンが見いだし、自らプロデュースをかってでたという、幻のシンガーソングライター。  75年リリースのデビュー・アルバム・・・。 『オールトウギャザー・アローン』・・・ジェームス・テイラーをさらにさわやかにしたような歌声・・・。厳つい外見…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2000年以降のボブ・ディラン【トゥギャザー・スルー・ライフ】2009

これまたデビッド・リンチ監督の映画の後ろにでも流しておきたい音楽だな・・・。 いっぺんのロード・ムービーっぽいアルバム。映画といえば「ボブ・ディランの頭の中」という作品は、ますますディランが何を考えているのか、全くわからないものだったな。  まあ、常人の感覚では、捕らえきれないミステリアスなところがディランらしいといえば、らしい所…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2000年以降のボブ・ディラン【モダン・タイムス】2006

 なんか内側の写真とか見ると、ディランのルックスはますます、偏屈さが漂う感じ。まあ、若い頃から取っつきにくいキャラクターだったので、特別驚くほどではないのだが、それに磨きがかかったというか・・・。  アルバム・タイトルから直接イメージされるのはチャップリンの名作映画・・・。 そう、チャップリンもユダヤ系で、映画を通して常に反権力の姿…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

2000年以降のボブ・ディラン【ラブ・アンド・セフト】2001

「今、どんな気分だい。ミスター・ジョーンズ?」 ディランはとっくの昔に日本を離れいるけど、このタイミングでちょっと取り上げてみようかなと・・・。 正直ディランのこれまで出してきた多くの作品の内一番好きなのは70年代のアルバム・・・。  でも2000年以降のディランは、新しい地平に立っているようで、それはそれで意義のあることで…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

イアン・マシューズ【スティーリン・ホーム】

 78年リリース。テレンス・ボイラン作の『ドント・ハング・アップ・ゾーズ・ダンシング・シューズ』『シェイク・イット』がヒット。ほかにもジョン・マーティンの『マン・イン・ザ・ステーション』など他のアーティストのカバーが半分くらい。  ロバート・パーマーの『ギミ・アン・インチガール』の好カバーも収録。 イアン・マシューズといえばシンガー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ボブ・ディラン、キリスト教三部作その2【セイヴド】80年

 これ俺は結構好きだな。いやいや【スロー・トレイン・カミング】【セイヴド】【ショット・オブ・ラブ】といえば、ディランの諸作の中でキリスト教回帰の問題作として、あまり評判がよくないのだが、それは俺らキリスト教徒でないものにとっては全くピンと来ない。  それは、歌詞をきちんと読んでいない(理解していない)って事もあるだろうけど、俺はディラ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

隠れ名盤【ジョン・サイモンズ・アルバム】ジョン・サイモン

 アーティストというよりも、ザ・バンド、ジャニス・ジョップリン、サイモン&ガーファンクルなどのプロデューサーとして有名なジョン・サイモン。そのサイモンが70年にリリースした知る人ぞ知る名盤。  時代的にはウッドストック・ジェネレーションに属するが、華やかな話題とは無縁だし、フラワー・ムーヴメントも関係ない。ただ、ザ・バンド周辺でルーツ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

【ダイヤモンド・アンド・ラスト】ジョーン・バエズ

 実は昔からジョーン・バエズについては大してまともに聴いたことがない。ただ、75年のディランのローリング・サンダー・レビューに参加して、デイランの隣でコーラスをつける姿を見たときに、ただの元カノ以上の濃密ななまめかしさを感じて、それからちょっと気になり始めたという感じ。同じくディランの60年代の映像【ノー・ディレクション・ホーム】の中で…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

[80's洋楽グラフィティ1989編]【オー・マーシー】ボブ・ディラン

 台風18号の猛威は少しも衰えていない・・・こちら東北はこれから激しくなるのだろうか? さて、ここにまた時代に左右されることのない一人のアーティストがいる。 ボブ・ディラン・・・ちょうどこの【オー・マーシー】はダニエル・ラノアを迎えて、また新たな地平に向かっていた時期。  基本的にはディランは60年代から変わっていない。ほとんどサ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

突然ですがボブ・ディラン【ニュー・モーニング】

 いつもディランのアルバムは突然聴きたくなる。今日は、たった今チャリンコで買い物に行ってきた。かなり荷物が重かったが、久々のチャリンコは気持ちが良かった。東高校駅踏切で、一時停車しなかった車が覆面パトに捕まっていて気の毒だった。違反を取り締まるのはわかるが、その前に違反を起こさないように、見えるところにパトカー止めとけよって思ってしまう…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

[80's洋楽グラフィティ1988編]【トレイシー・チャップマン】

 黒いスザンヌ・ベガとか黒いジョニ・ミッチェル・・・なんていう形容がそのデビュー時に使われていた。 それは決して差別的なものではなかったにしろ、適切な形容がなかったのだろう。  確かに黒人シンガーでアコギを弾き語るスタイルというのは当時非常に珍しかった。俺の記憶でもその前にそういうスタイルで歌っていたアーティストは60年代のオデッタ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

知る人ぞ知るシンガー・ソングライター名盤【バッド・ガール・ソングス】トニー・コジネク

 どう見てもヘタクソっぽいイラスト・ジャケ・・・かなり前から俺のブログのamazon アフィリシエイト欄に何度も登場しているので、いつか取り上げようとは思っていた。※別にシンガー・ソングライターの作品を表示しようとしていたのではなく、[バッド・カンパニー]のアルバムを表示するように設定してあるのだが、[バッド]という言葉を含むアルバムを…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

新・名盤探検隊よリ【ストーリーズ】デヴィッド・ブルー

 今回6月に発売された第2弾13枚の中には、かなり以前にすでに入手していたアルバムが何枚か含まれている。  まずはデヴィッド・ブルーの72年アサイラムからリリースされた【ストーリーズ】。大した予備知識もないまま、モジリアニの作品を模したジャケット・アートに惹かれて購入したのだった。  彼の名前を最初に見かけたのは、たぶんディランの[…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

卓越したソングライティングとカヴァー・センス【ニルソン・シュミルソン】ニルソン

 このアルバムからは大ヒットシングル『ウィズアウト・ユー』が出たことで、一躍ニルソンの評価が上がったのは確か。  今からウン十年前・・・市内のあるCDショップでマライア・キャリーの『ウィズアウト・ユー』のカヴァー・ヴァージョンが流れると、たまたまそこにいた女子高生が友達に「この曲マジ好き!!最高じゃね。CD買おうかな?」と言ってのが聞…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

[80's洋楽グラフィティ1984編]【マガジン】リッキー・リー・ジョーンズ

 さて84年編の最後を飾るのはウエストコーストの(当時の)新しい歌姫、リッキー・リー・ジョーンズの4枚目のアルバム【マガジン】。  俺はこの人の独特な音世界が割と好きだ。ジャズ、フォーク、ポップ、ロックなどの要素が入り交じったその音楽は正にリッキー・リー・ジョーンズ・ミュージックとしか呼べないくらい独創的・・・。  路線的にはジョニ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

よく似た二人??②【ジュディ・シル】ジュディ・シル

 これこれジャケットの写真、前記事のヤツに似てるよね・・・ってこっちが先!!71年にデビッド・ゲフィンのアサイラム・レコードのリリース第1弾がこのアルバム。ジュディのファースト・アルバム。※因みに【ジェニファー】の方はリプリーズから72年リリース。  やや長めの髪で丸メガネ、ちょっとうつむいた憂いを秘めた表情。しかし、似てるのはポート…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

よく似た二人【ジェニファー】ジェニファー・ウォーンズ

 なかなかの充実をみせる[新名盤探検隊シリーズ]だが、結構前にまたまた興味深い二枚をゲット。 それはジェニファー・ウォーンズの【ジェニファー】とジュディ・シルの【ジュディ・シル】。  どちらも丸メガネをかけた憂いを秘めた横顔が知的な美しさを持ったポートレートが使われている。コンセプトというか、これは明らかに意識的に似せたものだと思う…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ブリティッシュ・ポップの良心【ヒムセルフ】ギルバート・オサリヴァン

 今日はちょっと近くまで行く用事があったので弘前公園の外堀の辺りまで歩いてみた。腰は痛かったが、行ってみてよかった。ほんの少し桜も咲いてきている。ゴールデン・ウィーク後半の3日辺りには見頃になっているだろう。  さて、天気もよく、ほんわかとした雰囲気に包まれたくて、これを聴いている。 ギルバート・オサリヴァンのデビュー作【ヒムセルフ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more