テーマ:トラッド・フォーク

英国フォーク・トラッドの饗宴【ノー・ローゼズ】シャーリー・コリンズ/アルビオン・カントリー・バンド

 これはずっと気になっていたものの後回しになっていた逸品。 英国トラッド界の歌姫シャーリー・コリンズを総勢25名の手練れたちが盛り立てる一大プロジェクト。  仕掛け人は元フェアポート・コンベンション、スティーライ・スパンのアシュリー・ハッチングス。 常にイギリスのトラッド・フォークを研究していたハッチングスが、幼い頃からフォークを…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

ペンタングル【バスケット・オブ・ライト】69年

 やっぱりこのバンドのサウンドは独特だよね。69年の【バスケット・オブ・ライト】。 バート・ヤンシュとジョン・レンボーンのアコギ二本とベース、ドラムスのリズムセクション、そしてフィーメール・ボーカル・・・。  もちろん、フェアポートとか、スティーライ・スパンなどとも比べられるトラッド・フォーク色の強いサウンドなんだけど、フォーク、ブ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ヴァシティ・バニアン【ジャスト・アナザー・ダイアモンド・デイ】

 英国フォークの中でも流通が極端に少なかったということでレア・アイテムになっていたもの。70年リリース。 原盤のLPはフィーメール・フォークの好きな人たちの間で、ものすごい高値がついていたという・・・。  2000年に国内版のCDが世界初のCD化だったということで、すぐに入手・・・。 ヴァシティのつぶやくようなボーカルとアコギのシ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

マグナカルタ【ソングス・フロム・ウェイスティーズ・オーチャード】

 71年リリースのサード・アルバム。プロデュースは前作に続いてガス・ダッジョン。 セカンドまで在籍したライエル・トランスターが脱退。ゲスト参加だったディヴィ・ジョンストン(ギター、シタール、マンドリンetc)が正式メンバーとして迎えられている。  前作のようなトータル性はないが、1曲、1曲の完成度はむしろ上がっていて、ビート感がより…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マグナカルタ【シーズンズ/四季】傑作セカンド・アルバム

 続いてもマグナカルタで・・・70年マーキュリーからヴァーティゴに移籍してのセカンド。 メンバーは前作と同じだが、リック・ウェイクマンやトニー・ヴィスコンティ、そして後にレギュラー・メンバーとなるディヴィ・ジョンストン(後年エルトン・ジョン・バンドに参加)などがゲストに迎えられている。  なんといってもこのアルバムの売りはA面すべて…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

春来たりなば・・・【マグナカルタ】

 昨日は大雪警報も解除となり、ここ弘前は雪も大分とけて春がようやく近づいてきたという実感がある。※逆に青森県の太平洋側、八戸とか十和田では季節外れのドカ雪で大変だったようだ。お気の毒に・・・。今年はどうもこういう気象の逆転現象が目立つな。  てことで、今日はゆったりと英国フォークを聴いている。 マグナカルタ・・・69年のマーキューか…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

英国フォーク・ロックの名作【ベドラムの乙女】ジョン・レンボーン・グループ

 バート・ヤンシュと共にペンタングルで一時代を築いたジョン・レンボーン。彼もバートに負けず劣らず素晴らしいアコースティック・ギタリストである。 そんなレンボーンがペンタングル解散後ソロ活動と平行して結成したのが、[ジョン・レンボーン・グループ]。  ジョン・レンボーン(アコースティック・ギター・ボーカル)、ジャッキー・マクシー(ボー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

英国フォーク・トラッドの名ギタリスト[バート・ヤンシュ]

 ジミー・ペイジにも大きな影響を与えたアコースティック・ギターの名手。ほぼ全編アコギによる弾き語り、またはアコギのインスト曲。  じつに繊細でシンプルな演奏スタイルだが、その向こうに濃密なブリティッシュ・フォークの世界が広がっている。 一度聴くと忘れられない位、素晴らしいアコースティック・ギターの巧みなプレイ。そして、古いフォークソ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

久々のアルバム・レビュー【SWORDEDGE】スウォードエッジ

 何日かぶりに雪片付けから解放されて、今日はちょっと時間もとれたので、久々にCDアルバム・ビューを書いてみようと思う。幸い、見たいテレビ番組もないし、やらなければならない家事もとりあえずない。  で、なにを紹介するかというと・・・以下、レココレ2月号のリイシュー・アルバム・レビューからちょっと紹介文を抜粋して・・・。 「英国フォーク…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

アンノウン・ソルジャー【フロム・ホーム・トゥ・ホーム】フェアフィールド・パーラー

 こちらはいかにも格式の高い英国らしい古い屋敷(ホテル??)の写真を使ったジャケット・アート。 ヘンテコなのも良いけど、こういう写真にはやっぱり惹かれる・・・。レーベルは個性派揃いのヴァーティゴ。70年リリース。  オープニングは『アライアス』・・・いぶし銀のフォーク・ロック。2曲目の『イン・マイ・ボックス』はマージー・ビート的なポ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

アンノウン・ソルジャー【アマリリス】ブレッド・ラブ・アンド・ドリームス

 これまたミョウチクリンなアルバム・アート。恐竜はいるわ、飛行機は飛ぶわ、キノコ型の子供の背中に女の顔画写っているわ、テレビの画面に男の顔・・・さらに申し訳程度にメンバーの証明写真らしきものが端っこに張ってあるわ・・・。これ、必要かね?? よっぽどこのジャケット・アート担当している人はぶっ飛んでるよね。  中身は、幻想的な英国フォーク…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

アンノウン・ソルジャー【オールド・ブート・ワイン】スパイロ・ジャイラ

 このバンドについては以前にも二度ほど取り上げたことがある。マーティン・コッカーハムとバーバラ・ガスキンのボーカルをフィーチャーしたミスティックなトラッド・フォーク・ロック。  最高傑作とされるサード・アルバム【ベルズ・ブーツ・アンド・シャンブルズ】ではマーティンとバーバラのデュオになってしまうが、このセカンド・アルバムではまだ四人組…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

アンノウン・ソルジャー【ナイン・サーティ・フライ】

 何ともシュールなジャケット・アート。そう、ジャケ買いです、これも・・・。 九時半を示す古風な時計とクモの巣にかかったハエ・・・。このジャケット以外は予備知識はなかったけど、トラッド・フォークに通じる男女のボーカルとメロトロンを駆使したメロディアス・サイケ・・・とでも形容したくなるサウンドは、ジャケットアートのイメージとぴったり!! …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

アラン・ハル【パイプドリーム】英国ポップの秀作

 さてクレメンツ、ドロウ、カウの3人は脱退したものの、リンディスファーンはメンバーを補充して継続。アラン・ハルはソロ活動も平行して行うようになる。そして、73年リリースされたのがこの【パイプドリーム】。  ジャケットはシュールですっとぼけた感じなのだが、パイプたばこを愛用するハルらしい感じ。※ただし、これこのアルバム用に描かれたもので…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

全英チャート1位をとった【フォッグ・オン・ザ・タイン】リンディスファーン

 ある程度の情報はあったものの、ほとんど直感によるジャケ買いしたアルバム。細かいペン画のような何ともいえない絵画の味わい・・・いかにも古き良きイギリスをイメージさせる感じ・・・それが購入の決め手。  なんとこのアルバム全米チャート1位に輝いたのだそうだ。中身は、イギリスらしいフォーク・ロック。71年リリース。 この当時のメンバーはア…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

秋のプログレ祭り22【タイム・ウィル・パス】スプリガンズ

 スプリガンズのメジャー2作目。77年リリース。ジャケットのデザインがサンディ・デニーの【海と私とねじれたキャンドル】の構図にかなり似ている。マンディ・モートンがいかにサンディに傾倒していたかということだろう。  サウンドの方はトラッド色はやや後退して、シンフォニックでプログレ的な方向に進んでいる。 『デッド・マンズ・アイズ』や『タ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

秋のプログレ祭り21【奇妙な酒宴】スプリガンズ

 さて今朝は雨もやんで、久々の秋晴れ・・・。空気も澄んでいて気持ちがよい。こんな日はちょっとほっこりとしたサウンドが似つかわしい。  で、選んだのがフィーメール・ボーカル、マンディ・モートンを配するエレクトリック・トラッド・フォークグループ。スプリガンズ。 前身バンド[スプリガンズ・オブ・トルガス]がメジャー・デビュー時にバンド名を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

マジカルな魅力【セント・ラディガンズ】スパイロジャイラ

 さて今日第3弾はイギリスのフォーク・ロックを・・・。スパイロジャイラ・・・といっても後のフュージョン・グループとは全く関係はない。  マーティン・コッカハム(ギター・ボーカル)、バーバラ・ガスキン(ボーカル)、スティーヴ・ボリル(ベース)、ジュリアン・キューザック(バイオリン・キーボード)の4人組。後にコッカハムとガスキンのデュオに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

盆の夕暮れはブリティッシュ・フォークと共に【ウッデン・ホース】

 さてついさっき墓参りから戻ってきた。毎年盆の13日には、女房の実家の墓参りに行くときめている。 墓参りの前に、女房、俺、女房の母親、女房の弟家族と仕出しのごちそうを会食するのがならわし・・・。  フルーツなんぞもつまみつつ、世間話に花を咲かせる・・・といっても、それほど大した話はないのだが・・・まあ、近況報告的な・・・。で、いつも…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ハーヴェスト名盤復刻シリーズより【フォレスト】フォレスト

 同じくハーヴェスト名盤復刻シリーズより・・・といいたいところだが、実は俺が持っているのは今回の復刻シリーズのやつじゃなくて、かなり前にゲットした2in1の輸入盤・・・。  まあ、でも今回このシリーズに二枚とも選ばれているので、その辺はご了承のほどを・・・。 こちらもブリティッシュでなければ出てこなかったような独創的なサウンド。ジャ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

英国フォーク・ロックの迷宮④【ザ・プロスペクト・ビフォー・アス】アルビオン・ダンス・バンド

 元フェアポート・コンベンションのアシュレイ・ハッチングスはシャーリー・コリンズと組んで、様々なプロジェクトを行っているが、[アルビオン・ダンス・バンド]もその内のひとつ。  英国の伝承音楽(ダンス曲やフォーク・バラッドと呼ばれる口承による音楽)をロック世代にわかりやすいスタイルに作り直して表現することがハッチングスの追求したかったこ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

英国フォーク・ロックの迷宮③【レイジー・ファーマー】

 これも長年ガイド本でしか見たことがなくて、音の方は想像するしかなかった一枚。昨年【スプリガンズ・オブ・トルガス】とほぼ同じ時期にカケハシ・レコードで手に入れた。※オリジナル・リリースは75年。  [レイジー・ファーマー]自体はかなりマイナーな存在だけど、リーダーのウィズ・ジョーンズはブリティッシュ・トラッド・フォーク界では名の知…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

英国フォーク・ロックの迷宮②【スプリガンズ・オブ・トルガス】

 マンデー・モートン率いるスプリガンズの前身バンド[スプリガンズ・オブ・トルガス]の75年の自主制作盤。 長年探していたのになかなか見つからず、昨年ようやくカケハシ・レコードで見つけた。オリジナルのアナログ盤は相当なプレミアがついているらしい。  76年にデッカと契約してメジャー・デビュー。デビュー後はシンプルに[スプリガンズ]名義…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

英国フォーク・ロックの迷宮①【ストーン・エンジェル】

 今朝は久々にこのアルバムを聴いている。【ストーン・エンジェル】・・・もう20年近くも探していたのだが、昨年ようやくカケハシ・レコードで発見。即ゲットした。※現在はアマゾンにもあります。  初めてその存在を知ったのは「ラビリンス/英国フォーク・ロックの迷宮」(ロック・ダイビング・マガジン編著)というガイド本。  もの悲しい笛の音とマ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ようこそ幻想的な音世界へ【スウィート・チャイルド】ペンタングル

 ペンタングルの2作目。ライヴ盤とスタジオ盤の変則的なカップリング二枚組。 Disc1のライヴ盤の方だが、バート・ヤンシュとジョン・レンボーンのアコースティック・ギターが実にクリアでまず驚かされる。ピエゾピックアップもない時代にこれだけ鮮明に音が録られたのはびっくり。※それはダニー・トンプソンのアコースティック・ベースやテリー・コック…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

男5人の意地【フル・ハウス】フェアポート・コンヴェンション

 69年の名作【リージ・アンド・リーフ】を最後に主要メンバーであったアシュリー・ハッチングスが脱退。 70年の【フル・ハウス】はリチャード・トンプソン(ギター・ボーカル)、サイモン・ニコル(ギター・ボーカル)、デイヴ・スウォーブリック(フィドル・マンドリン)、デイヴ・マタックス(ドラムス)そして新加入のデイヴ・ペグ(ベース)の男5人だ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

ナンバー・タイトル・アルバム[9]+タイトルに[9]のつく歌

 さて、ナンバー・タイトル・アルバムの記事、[8]は外したが、今日からあと3日間はまたアップしたいと思う。 フェアポート・コンベンションの73年リリースの九作目【ナイン】。初期のメンバーであったサンデー・デニー、リチャード・トンプソン、アシュリー・ハッチングスなどはすでに脱退していて、このアルバムでのメンバーはフォザリンゲイのジェ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

英国フォークの芳醇な世界【ウッズ・バンド】

さて今日第三弾はプログレでもジャズ・ロックでもなく英国フォーク。テリーとゲイのウッズ夫妻を中心とするグループ、〔ウッズバンド〕の72年の唯一作。※プログレのジャンルに入れても間違いではないと思うが・・・。 トラッド風味はあまり強くないものの、英国ならではの陰影のあるサウンドは秋という季節には向いているように思う。※つっても、一年…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

ブリティッシュ・トラッドの名ギタリスト〔隠者/ジョン・レンボーン〕

 今日は午後1:00~3:00までメンテナンスがあるということで、その前に1記事アップしておこうと思う。しかも、このあと高校野球甲子園大会準決勝第2試合を見る予定!!  我が青森県代表の光星学院は東海大甲府と決勝進出をかけて対戦!! 何をさしおいてもこれは応援したい。 てことで熱戦を見る前にほんの少し、心を落ち着けたい※俺が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

これからの季節にぴったりの英国フォーク〔アンハーフ・ブリッキング〕

 フェアポート・コンヴェンションのサードアルバム。フェアポートは元々アメリカのバッファロー・スプリングフィールドやザ・バーズなどに影響されたサウンドを志向していたバンドだが、イアン・マシューズが抜け、ジュディ・ダイブルがサンディ・デニーに交代する頃には、ブリティッシュならではのフォーク・トラッド色が強くなっていく。 単なるアメリカ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more