テーマ:ルー・リード

【ソングス・フォー・ドレラ】ルー・リード&ジョン・ケイル

 1990年リリース。ルー・リードとジョン・ケイルが亡き天才アンディ・ウォーホールに捧げる作品として世に送り出した一枚。  過去に様々な確執のあった二人が、アンディのためにこうして共演したという事実がまず素晴らしい。 ヴェルヴェット時代の様々な逸話を持ち出すまでもなく、この二人の天才にウォーホールが与えた影響というのはかなり大きなも…
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見過ごされがちな作品だけど・・・【ミストライアル】ルー・リード

86年リリース、このアルバムの1つ前の作品【ニュー・センセーションズ】は結構好きで、一時期愛聴していたが、こちらは正直ほとんど聴いていなかった。しかし、こうやって改めて聴いてみると、リリース当初ほど印象は悪くない。  というか、新作が最早絶対に出ることのないルーだから、俺はかえってこういうのが新鮮に感じるのかも・・・。 ロバート・ク…
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NYCマンの見た黄昏時・・・【セット・ザ・トワイライト・リーリング】ルー・リード

 96年リリース。特別それまでと変わった感じはないけれど、ルー・リード節は中毒性が高いからね。 基本的にはルーとフェルナンド・ソンダース(ベース)とトニー・サンダー・スミス(ドラムス)によるトリオ編成。  『エッグ・クリーム』はノイジーだけど軽快な語り口のロケンロール。 『NYCマン』はほんのりとブラス隊も入ったおしゃれな感覚・・…
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A to Z [V]ヴェルベット・アンダーグラウンド【Ⅲ】

 69年リリースのヴェルベッツ三作目。ジョン・ケールはすでに脱退していて、ダグ・ユールが参加。 まあ、基本的にはルー・リードのソロに近いよね。  『キャンディ・セッズ』や『ペイル・ブルー・アイズ』など、ルーがソロになってからも演奏される定番が収録されている。  全体としては、難しいところはなにもない。シンプルで退廃的、そして美しい…
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【ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート】ヴェルベット・アンダーグラウンド

 68年リリース。たったの6曲・・・されど濃い内容・・・。 実験的でアヴァンギャルドだけど、しっかりロケンロール。そう、それがヴェルベット・アンダーグラウンド。  退廃的でどこかクールなニューヨーク・アンダーグラウンドのロック。 『ホワイト・ライト/ホワイト・ヒート』のラリったディランみたいなルーの歌。たたみかけるヘタっぽい演奏は…
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ルー・リード【都会育ち】

 さて、こちらはカントリーとは対極にある音楽。【都会育ち(まち育ち)】。80年リリース、ルーリード13枚目のアルバム。80年代のルーは必ずしも恵まれた活動ができたわけではなかったが、逆に様々な試みを行っていて面白い。  『天使はどこ?』『マイ・オールド・マン』共に正に都会的な疾走感のある音楽。 ご機嫌なロケンロール『キープ・アウェイ…
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【警鐘】ルー・リード

 79年作だけど、ここで鳴っている音は別に2015年でも2014年でも良いくらい・・・違うのはルーがすでにこの世にいないという一点のみ・・・。  『ステューピッド・マン』と『ディスコ・ミスティック』の妙に躁状態のサウンド・・・なにかきな臭い感じ・・・。 テロ、危険ドラッグ、食の安全、エボラウィルス、幼児虐待死・・・うんざりするような…
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【ヴェルヴェット・アンダー・グラウンド・ライヴ】1969

ヴェルヴェット・アンダー・グラウンドのライヴ・アルバムというと【ローデッド】の方が有名なんだけど、音質の悪さを省いて考えると、こちらの方が生々しくて好きだな。まあ、二枚組にする必要があったかどうかは別として・・・。  『ウェイティング・フォー・マイ・メン』『リサ・セッズ』『ホワッツ・ゴーズ・オン』『スウィート・ジェーン』まるで目の前…
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追悼ルー・リード【ロックン・ロール・ハート】ルー・リード

 76年のアリスタ移籍第1弾。タイトル通りロックン・ロールへの愛情に溢れた秀作。 『アイ・ビリーヴ・イン・ラブ』『バンギング・オン・マイ・ドラム』とオープニングからご機嫌なナンバーが続く。 『フォロー・ザ・リ-ダー』・・・ルー版のファンク・パンクともいうべきナンバー。 『ユー・ウェア・イト・ソー・ウェル』・・・やや暗鬱なバラード。…
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追悼ルー・リード【ロックの幻想】ルー・リード

 原題はすばり【ルー・リード】1972年リリースのファースト・ソロ・アルバム。 正直ヴェルベットの諸作よりも俺はこっちの方が好きである。それは・・・やはりロケンロールしているからかな。 『アイ・キャン・スタンド・イット』『ウォーク・アンド・トーク・イット』『ワイルド・チャイルド』『ライド・イン・トゥ・ザ・サン』・・・ご機嫌なナンバー…
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追悼ルー・リード【ヴェルベット・アンダーグラウンド&ニコ】

 なんと昨日の夕刊でルー・リードが亡くなったことを知った・・・享年71才。肝臓障害でずっと具合が悪く、最近肝臓移植の手術も行っていたという。  一昨年にはメタリカとの共演もあり、また【ベルリン】を全曲演奏するというライヴも行っていて精力的に活動していたイメージがあったのだが、病魔には勝てなかったか・・・。  追悼の意味を込めて今日は…
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【コニー・アイランド・ベイビー】ルー・リード

 75年リリースのルー・リードにしては珍しく安らぎを感じさせるアルバム。このひとつ前には例の超問題作【メタル・マシーン・ミュージック】をリリースしていて、その中身についてはメディアにボロクソにけなされ、正直ルーも結構落ち込んでいたらしい。  そこに、この妙に涼やかなソフィスティケートされたアルバムが出されたというのは、反動もあったのか…
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[80's洋楽グラフィティ1983編]【レジェンダリー・ハーツ】ルー・リード

 バイクのヘルメットの写真が鮮烈なイメージを持つアルバム・ジャケット。ルーにとっては80年代もそんなに居心地が悪くなかったようだ。確固たるスタイルを確立していたからね・・・。 タイトル・ソングは渋いミデイアム・テンポのロック。フェルナンド・ソンダースのフレットレス・ベースの音色が素晴らしい。  『ドント・トーク・トゥ・ミー・アバウト…
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ルー・リードのルール【ストリート・ハッスル】

 78年、少なくともパンクの衝撃をその生みの親の一人であるルー・リードはどんな風に感じ取ったのだろうか。 前作【ロックン・ロール・ハート】にしてもその前の【コニー・アイランド・ベイビー】にしても、ルーの音楽はそれほど変化は見られない。むしろ、変化することを拒否しているようにも思える。  ルーの音楽はヴェルベットの時代から、常にパンク…
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ヨーロッパの頽廃と美学【ベルリン】ルー・リード

 ブライアン・フェリーの作品がイギリス人から見たヨーロッパだとすれば、ルー・リードの【ベルリン】はヨーロッパをテーマとした文学的でロマンティックな要素が強い作品。   決して健全とは言えない時代を通して、アメリカ人であるルーの視点から見たベルリンがヨーロッパの退廃と衰退を象徴している。  キャンプなグラムロックとか単なるコンセプトア…
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新たなる出発!!【ブルーマスク】ルー・リード

 82年リリースのRCA復帰第一弾。アリスタ時代のアルバムも悪くはなかったが、何となくマンネリ気味であったのは確か・・・。ロバート・クワイン(g)、フェルナンド・ソンダース(b)を迎えたこのアルバムは、傑作【トランスフォーマー】のジャケットを切り取り、青く染め上げたアートワークも話題になった。 その表現方法は、同じ写真をさまざまな…
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シンプルかつ普遍【ニューヨーク】ルー・リード

シンプルなギター、ベース、ドラムス・・・スカスカだけど深い!! 88年にこのサウンド、良いのか? 大正解だったと思う。その当時ちまたに溢れる打ち込みとシンセと過剰に増幅されたドラム・サウンドに辟易していたロックファンに対して、シンプルであることがロックの本道だということを改めて知らしめたのが、ルーのこのアルバムだったと思う。  …
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ルー・リード84年の快作!!【ニュー・センセーションズ】

 割と酷評されることが多いようだが、俺はコレ好きだな。もちろん【ニューヨーク】とかに比べると分が悪いけど、80年代のルーにとしては、上出来のアルバム。 っていうか、俺が単純に好きなんだけどね。 『アイ・ラブ・ユー・スザンヌ』のはつらつとした曲調。あれ? ルー・リードってこんなに明るかったっけって思うほど・・・。いいじゃないの、ポ…
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シンプル・アンド・グルーヴィ【ルー・リード/ライヴ・イン・イタリー】

 84年リリースのライヴ、今回取り上げたライヴ・アルバムの中では俺が一番好きなのはコレ!! このときのルーのバンド、ロバート・クワィン(ギター)、フレッド・マー(ドラムス)、フェルナンド・ソンダース(ベース)・・・最強だったんじゃないだろうか? 人によって好みがあってスティーブ・ハンターやディック・ワグナーがいた時代やファンキーなアレ…
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【テイク・ノー・プリズナーズ】いつになく黒っぽいルー・リード!!

 78年のルー・リードのライヴアルバム。1発目の『スウィート・ジェーン』の臨場感!! まるで、ライヴハウスでその場で聴いているみたいな雰囲気!! 場所はニューヨーク、ボトムライン。納得!! メンバーはルーにスチュワート・ヘンリック(ギター)、マーティ・フォーゲル(サックス)、マイケル・フォンフォラ(エレクトリック・ピアノ)、イラード…
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ルー・リード75年もうひとつのライヴ【ルー・リード・ライヴ】

 73年ニューヨーク。アカデミー・オブ・ミュージックで収録された音源の【ロックン・ロール・アニマル】に納められなかった部分を収録したのがこのアルバム。 こちらにはよりヒット色の強い【トランスフォーマー】からのナンバーが多く選ばれている。『ヴィシャス』『サテライト・オブ・ラブ』『ワイルド・サイドを歩け』。 そして『ウェイティン…
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.ルー・リード75年のライヴ【ロックン・ロール・アニマル】

 最初に聴いたときは、「えっ、これ本当にルー・リードなのか?」って思ったくらい豪奢なイントロ。この後アリス・クーパーのところで活躍することになるスティーヴ・ハンターとディック・ワグナー(ともにギタリスト)による端正なハードロック的な演奏から『スウィート・ジェーン』ヘ。ヴェルベット・アンダーグラウンドであれほどローファイな音作りをしていた…
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やることはわかってる。立ち上がる、立ち上がる・・・〔ルー・リード&メタリカ〕

 これは正直ここ何年かのルー・リードの関わった作品の中でベストだと思う。 「これはルー・リードでもなくMETALICAでもない、全く違うものだ。これをMETALICAのアルバムとして評価することは出来ない。そしてルー・リードのアルバムとして評価することは出来ない」カーク・ハメット談。 しかし、本当にそうかな? どちらのアルバムで…
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仙台での収穫より【ルー・リード/マジック・アンド・ロス】

 まず驚くのはこの作品が90年代の作品だということ!! 前作【ニューヨーク】は傑作だった。このアルバムにも〔ニューヨーク〕のレコーディングでも活躍したマイケル・ラスケ(ギター)、ロブ・ワッサーマン(ベース)、ドラムにはマイケル・ブレアが参加。そういう意味では〔ニューヨーク〕と姉妹作という趣もあるが・・・。 穏やかなのに不穏な雰囲気…
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ニューヨーク・ロック⑩ルー・リード【死の舞踏/サリー・キャント・ダンス】

 ルー・リード74年リリースのソロ・アルバム4作目。それまでの3枚のアルバムがロンドンでの録音だったのに対して、このアルバムは初めてニューヨークでのエレクトリック・レディ・スタジオで録音されている。  そう意味では正しく〔ニューヨーク・ロック〕。 それまでとの大きな違いはハンター&ワグナーの強力ギター・コンビが参加していないせいか、…
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ニューヨーク・ロック②ルー・リード/トランスフォーマー

 さてドールズに続いてルー・リード。ベタだけどやっぱり一番よく聴いたこのアルバムから・・・。 【トランスフォーマー】ボウイとミック・ロンソンの全面的な協力のもと制作されたアルバム。その後のルーのアルバムに比べればけっこうオーバー・プロデュース気味なんだけど、なんといっても優れた楽曲が揃っている。ジャケット・アート(裏面も)秀逸!! グ…
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