打ちひしがれているとき、誰も愛してくれない。ジョン・レノン

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           Nobody Loves You (When You're Down And Out )

  「打ちひしがれているとき、誰も愛してくれない。有頂天になっているとき、誰も見てはくれない。・・・ 中略・・・そして、君が地下深く眠るとき、皆ははじめて君を愛してくれるだろう。」 
 ものすごい衝撃を受けた。 曲調は「ジェラスガイ」や「マインドゲームス」に似たバラード、実に心にしみいるメロディで、最初はごく普通にいいバラードだなと感じた。しかし、歌詞の内容を知って、さらに好きになった。
 元々、74年発表の「ウォールアンドブリッジズ」というアルバムのラストナンバーに納められていた曲だが、アルバムを入手した当初はそれほど熱心に聴いていた訳ではなかった。
 
この曲を強く意識し始めたのは今から三年前、アコースティックライブで歌う曲を選んでいた時。その当時俺は仕事上のトラブルや人間関係で悩み、精神的にも追い詰められて最悪の状態だった。そんなやりきれない気持ちをライブで吹っ切ろうと思っていた。そんな時にたまたまジョンのこの曲が、自分の心にすっと入ってきた訳である。
 アコギのシンプルなストロークで始まり、ジョンの実に魅力的なあの声が・・・。やがてストリングス、ブラス、リズム隊、ピアノが加わる。
 
 なんとこのゴージャスな曲を、俺はもう一人のギターのやつとたった二人で演奏した。(無謀にもほどがある。)
そういえばクラプトンのアルバム【レイラ】の中に「Nobody Knows You (When You're Down And Out)」って曲がある。単なる偶然とは思えない。元々ブルースの中では、この「Nobody Knows You・・・」というフレーズは結構ポピュラーらしい。 たぶんジョンはこのフレーズを少しだけ変えて、この名バラードに使ったのではないだろうか?詩の内容はまさにジョンの経験を反映したものに他ならない。
「・・・朝、まだ暗いうちに僕は起きだし鏡を覗くooo Wee そして再び暗闇に躰を横たえる。もう、とても眠れそうにないーーーooo Wee」


俺はその当時、重度の不眠症だった。

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この記事へのコメント

谷恵一
2010年04月22日 12:08
僕はジョンの曲では、あまり知られていない曲ですが「HOLD ON(しっかり、ジョン)」が好きです。
落ち込んでる時や暗い時、ジョンの音楽程、人を励ましてくれるものはない。それはジョンの音楽が激しさとともに誰よりも強い優しさを持っているからではないでしょうか?
K
2010年04月22日 13:29
谷さんの言う通りだと私も思う。この曲も大好きだな。

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