007 映画制作中止!! むしろ賛成!!

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 MGMの財政難で、【007シリーズ】の制作が中止。再開の目途は目下のところたっていないそうだ。 万々歳である。そもそもおれは、ダニエル・クレイグが嫌いなのだ。また、最近のボンドシリーズはユーモアがなくて面白くないのだ。(なんかバカボンのパパみたいな口調だな。)
 歴代のボンド役からいっても、ダニエル・クレイグは全然いい男でもないし、イギリス紳士的なしゃれっけが微塵もない。『慰めの報酬』も『カジノ・ロワイヤル』も見たけど、全然だめ!!アクションそのものはだんだんCGに頼らなくなってきていいと思うが、ストーリーが妙にリアリティを出そうとして殺伐とした感じを与える。
 そもそも、007シリーズにリアリティなんぞ必要ないと思う。こんないやな事件が毎日のように報道され、不況で明日が見えない時代に、なんで映画でいやな思いを追体験する必要があるのだろう。
 かつてのボンド映画は、絵空事であることが重要であって、ボンドが対決する相手もどこか、特定の国家を思わせるような設定はされていなかった。毎回出てくるQの作る秘密兵器も楽しかったし、世界各国の名所を紹介するという意味で、ボンド映画はアクションとお色気のついた一種の観光案内という役目もあった。(と思う。)
 ギリシャやエジプト、ローマやパリ、ブラジル・・・。作り話だとわかっているから、こんな所にいつか行ってみたいと思わせる作品が多かった。
 ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロズナンみんなボンド役としてとても良かった。しかし、ダニエル・クレイグはだめだ。彼を使ってリアルなアクション映画を作りたいなら、別に【007】でなくてもいいじゃないか。
 007シリーズにリアリティなんか求めてるやつははっきり言って、【007シリーズ】なんか見ないで、戦争物とか殺伐とした、見た後にドーンと落ち込む様な映画見たら?【ブラックホークダウン】とか・・。
 また、制作陣はもっと魅力的な配役を考え、ストーリーも昔のファン達が喜んで見られる脚本を準備すべきだと思う。
 歴代の007シリーズのテーマ曲はもちろん、挿入歌も【ロシアより愛を込めて】~【死ぬのは奴らだ】 (ポール・マッカートニー&ウイングス)などの名曲が多く・・・、シャーリー・バッシー、カーリー・サイモン、シーナ・イーストン、シェリル・クロウなど女性歌手を上手く使うなど実に考えられていた。
 先日映画館に行ったら、【アリス・イン・ワンダーランド】には長蛇の列が出来ていた。3Dだということもあろうが、毎日の様に殺伐とした事件が起きるこの世の中では、リアリティよりファンタジーを人は求めているということを実感した。もし、【007】の制作が再開される事になったら、是非見る者に夢を与えるようなストーリーにして欲しい。もちろんボンド役はもっと適した役者を望む。

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この記事へのコメント

onscreen
2010年05月02日 07:36
おっしゃる通りですね。
私も前作はけちょんけちょんに、けなしています。
「絵空事」だからこそ、ワクワクするって大事ですよね!
2010年05月02日 08:29
WOWOWで今全作品放送してるから、改めて見直してるけど、一番好きなのはやっぱり私はショーン・コネリー、次がピアース・ブロズナンかな、その次にダニエル・グレイク、ロジャー・ムーアと続く。ダニエルは確かに評判が分かれるみたいだけどね。私は今のも楽しく見てるかな。タフで無骨なボンド。今までのボンドのイメージとは随分違うけどね、そんなに悪くないと思う。だから制作中止は残念だな。次はきっとユーモアにとんだボンドを見せてくれると思うんだけどね。やっぱりQの秘密兵器がないと007らしくないよね。あとボンドガールのお色気だな。
2010年05月07日 23:27
そうだなあ。
ダニエル・クレイグは、実は007になる前から応援していた俳優さんなので、彼がバッシングされることに関しては悲しいです。ただ、もういっそ007から離れてクセモノ俳優の道を邁進してもいいかもしれない、とは思う。

確かに今の映画界には夢がありません。映画に夢を描くことが出来ないほど、現実が悲惨すぎるんですよね。
映画にリアリズムをつけなくちゃ、という風潮は、良い面もあるけれど弊害もあります。なんでもかんでもリアルにすりゃいいってもんでもないですしね。
007には余裕が欲しい。経験不足でいっぱいいっぱいで必死で…というボンドはもう充分描いただろうから、次があるとすれば、余裕を付け加えて欲しいな。

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