マイケル・ブルームフィールド②【スーパー・セッション】

 アル・クーパー。以前【赤心の歌】で取り上げたキーボーディスト、ボーカリスト。ボブ・ディランの『ライク・ア・ローリング・ストーン』でのハモンドオルガンの斬新な演奏で一躍有名になったことでも知られている。
 アル・クーパーは自らの作った[ブラッド・スウェット&ティアーズ]から実質首になり、マイケル・ブルームフィールドの方はエレクトリック・フラッグをやめたばかりであったが、エディ・ホー(ドラムス)、ハーヴェイ・ブルックス(ベース)を交えてこのセッションを行った。
 まずは『アルバートズ・シャッフル』この曲のマイケルのギターは神懸かりのようだ。音だけ聞くと完全に黒人のブルース・ギタリストだと勘違いしてしまいそうなブルースフィーリング。
アル・クーパーはあくまでプロデューサー的な立場でセッションを行っている。マイケルが参加しているのはLPで言うとA面にあたる5曲のみ。重度の不眠症とドラッグの問題から、この5曲を録った段階で忽然と姿を消したという。
 残りのB面にあたる4曲には急遽スティブン・スティルスが参加。こうして歴史的名盤【スーパー・セッション】が完成した。しかし、なんといっても素晴らしいのはマイケル・ブルームフィールドの参加したA面の方。
 3曲目の『メンズ・テンプテーション』のみがボーカル曲。それ以外の4曲はインストゥルメンタル。
5曲目の『リアリィ』これも3コードのオーソドックスなスローブルースだが、マイケルのギターの泣きのメロディが本当に素晴らしい!!
一つ前の『ヒズ・ホーリィ・モーダル・マジェスティ』はこの時期らしいサイケデリックなナンバー。ここではディラン的なフォークを、アル・クーパーの弾くキーボード(アナログ・シンセ?)で極彩色に染め上げるとこうなるという手本のようなナンバー。
 それもそれで面白いが、俺が大好きなのはやはり『アルバートズ・シャッフル』と『リアリィ』の様なブルースだな。
スーパー・セッション→エレクトリック・フラッグ







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アル・クーパー,スティーヴン・スティルス マイク・ブルームフィールド

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この記事へのコメント

2010年11月28日 19:57
私も マイケル・ブルームフィールドが好きなギタリストで
このアルバムも過去に記事にしてますよ。

いろいろあったみたいやけど ええ演奏してます。
白人のブルース・ギタリストはどうしてもドラッグや酒におぼれてしまいますね。
でも 私の大好きな分野です。
2010年11月28日 20:25
ジョニー・ウィンターもいいけど、ブルームフィールドの方がブラック・フィーリングは上だと思います。どっちも好きだけど・・・。ジョニーはブルースロック。ブルームフィールドはホワイトブルースつう感じ。

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