【エル・ロコ/ZZトップ】

しかし、風貌の変わらなさは、なんなんだろうか? ロック界のバッド・サンタ、ZZトップ。あとのベテラン勢が軒並み老け込んでいるのに、かなり前からわざとひげを伸ばしていたのがよかったのだろう。もっとも70年代にはひげも黒々としてたけど・・・。ひげそったら大変な事になっているかも・・・。しかし、スリムな体型を維持しているところは素晴らしい。 

 80年代はZZトップにとって果たしていい時代であったのだろうか。そりぁ、【イリミネーター】【アフター・バナー】で得た莫大な金と世界的な人気は、それまでの活動の成果に比べればものすごいものであったことは事実である。
しかし、その次に出された【リサイクラー】の辺りにはすっかりデジタル・ブギーは聴衆にあきられていた。その後以前のようなブルース・ベースの音楽性に戻ると70年代に彼らのサウンドを支持したファンも戻ってきた。
 やはり、流行りものというのはあきられるのである。ZZトップの様に確固たる音楽のバック・グラウンドのあるバンドは、例えスーパーヒットを出さなくても、自分達に一番似合った音楽をやることが幸せなのである。
 さてアルバム【エル・ロコ】はデジタル・ブギーになる以前のアルバムだ。【ファンダンゴ】などに比べれば地味なアルバムだと思うが、一曲目『チューブ・スネイク・ブギー』だけでノックアウト必然。ビリー・ギボンズの低音ボーカルはしびれる!!

2曲目『アイ・ワナ・ドライブ・ユー・ホーム』もギターの音色やボーカルにかけたイフェクトに若干デジタル臭さがあるが、まだ踏みとどまっている感じがよい。
 3人組ゆえのフットワークの軽さが、この後のデジタル・ブギーへの移行を楽にしたのだろうが、今聴いてみても【イリミネーター】をはじめとする三作はかえって古くさく感じる。俺なら断然このアルバムの方がいいな。もちろん、これ以前のアルバムはさらにいいのだが・・・。









El Loco
Warner Bros / Wea
1987-11-07
ZZ Top

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