レコジャケ天国【シカゴⅢ】シカゴ

 この特別待遇はなんだったんだろう?なんとサード・アルバムも二枚組。コロンビア・レコードがなぜ新人バンドのデビュー・アルバムを二枚組で発売することを許可したのが不思議だと、当時の音楽紙パサディナ・スターズの記者が語っている。しかし、その後、アルバムを聴いてみて「シカゴはただ二枚組で発売しているわけではなく、二枚組に十分価するバンド」だともいっている。
 確かにその通りだろう。2011年の耳で聴くと若干冗長な部分もあるのだが、決してシングルメインの売れ線バンドではなく、アルバムをじっくり聴いてもらいたいというバンドの意図があっての二枚組だったというのがよくわかる。
 ファースト、セカンドに比べるとさらにコンセプト・アルバムとしての特徴が強く感じられる作品であり、特別なシングル・ヒットも見あたらないが、やはりアルバム一枚を(二枚か?)じっくり聴くべきアルバムだと思う。
 では一曲単位で素晴らしいものはないのかというと、「ロウダウン」と「フリー」がヒットしたくらいかな?
この後シカゴはカーネギー・ホールでのなんと4枚組みのライブアルバムをリリース。(就職してからようやく中古で手に入れた)ひとまず大作路線はそこまで・・・。『サタデイ・イン・ザ・パーク』が大ヒットした【シカゴⅤ】からは軽やかなポップ路線へと方向転換することになる。(Ⅴについては以前マイ・フェイバリット・ソングスで取りあげてます)






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この記事へのコメント

ひぐらし
2011年02月24日 14:13
シカゴはⅠ、Ⅱ、Ⅲと買い、ⅣでめげてⅤで終わりました。
当時2枚組LPでもラーメン20杯以上食べられる値段だったので、とてもⅣは買えませんでした。
シカゴのCDは持っていないですが、初期のアルバムは聴いてみたいですね。

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