80年代洋楽再考【キック/INXS】イン・エクセス

 アルバム【リッスン・ライク・シーブス】は本当によく聴いた。特に『ホワッチュー・ニード』のかっこよさといったら・・・。
 オーストラリアのバンドはなかなか世界的にはブレイクしづらいのだが、以前取り上げた〔メン・アット・ワーク〕とかAC/DC(※オーストラリアとか関係ない位ビッグになった)などと並んで有名になったのが〔INXS〕。


〔INXS〕通算6枚目の〔キック〕。84年に『オリジナル・シン』で世界的に大ブレイク。前作【リッスン・ライク・・・】で全世界300万枚のセールスを記録。一躍世界のトップ・クラスに躍り出る。

メンバーはマイケル・ハッチェンス(ボーカル)、アンドリュー・ファリス(キーボード+ギター)、カーク・ペンギリー(ギター、サックス、ボーカル)、ティム・ファリス(ギター+シンセ)、ジョン・ファリス(ドラムス)、ゲリー・ピアーズ(ベース)の6人。
 アルバム【キック】はクリス・トーマスのプロデュース。ソリッドでキャッチーなメロディ。ニューウェイブを意識しながらも、しっかりロックしている。マイケル・ハッチェンスのボーカルは時としてミック・ジャガーを若くしたような響きがあり、ミック本人も当時結構注目していたらしい。

冒頭4曲の怒濤の勢いはすごい。『ガンズ・イン・ザ・スカイ』ワン・コードの驚愕サウンド。リフだけのシンプルでソリッドな曲。
ニュー・センセイション』これまたかっこいいデジタルとアナログがバランスよく使われたサウンド、ハッチェンスの扇情的なボーカル。
デビル・インサイド』おどけたようなリフと怪しく誘うようなハッチェンスの歌声。
ニード・ユー・トゥナイト』前作の『ホワッチュー・ニード』の続編のようなファンキーでキャッチーなリフの繰り返し。デジタル・ビートにサックス。カッコイイ!!

『キック』シンセを使っているとはいえモータウンやアトランティック・ソウルのようなR&B感覚がすてきなタイトル・ソング。ミック・ジャガーが一時期ソロ・ワークでねらっていたのはこういうサウンドだと思う。
『コーリング・オール・ネーションズ』これも『ニード・ユー・トゥナイト』と似た系統のアップ・ナンバー。
『タイニー・ダガー』これもストーンズというよりミックのソロに近い感覚の曲。

87年のリリース。INXSはこの後も秀作【X/テン】を発表するが・・・マイケル・ハッチェンスは97年突然自殺。バンドも消滅。









 
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この記事へのコメント

こじたま
2011年09月05日 17:11

インエクセスいいですよね~マイケル・ハッチェンスは類い希なボーカリストだと、わたしは今で思ってます。これだけ全ての曲がイケてるグループも珍しいですよね。

2011年09月05日 20:18
こじたまさん、ようこそ!!INXSの良さをわかってる人からのコメント、嬉しいです!!INXSのテーマをクリックすると別のアルバムの記事もアップしています!!

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