やることはわかってる。立ち上がる、立ち上がる・・・〔ルー・リード&メタリカ〕

 これは正直ここ何年かのルー・リードの関わった作品の中でベストだと思う。
「これはルー・リードでもなくMETALICAでもない、全く違うものだ。これをMETALICAのアルバムとして評価することは出来ない。そしてルー・リードのアルバムとして評価することは出来ない」カーク・ハメット談。

しかし、本当にそうかな? どちらのアルバムでもないなら、ルーのアルバムとしてもMETALICAのアルバムどちらのアルバムととらえてもいいのでは?

そんなことは関係ない。とにかく素晴らしいの一言。俺は幸いにもルーもMETALICAも両方好きなので、今回の共演は一見意外に思ったけど、1曲目の『ブランデンブルグ・ゲイト』を聴き終わる頃には「このコンビネーションバッチリだな」と思い始めたからね。
 そもそもメタリカを以前から好きだったのは他のメタルとかと違って凄くストイックな感じがしていたから・・・。
それがストイックの親玉ルー・リードと一緒なら最強でしょ。

みんなでノリノリで楽しむ音楽とは違って、これはあくまで自分と向き合うたぐいの音楽。『ザ・ビュー』も「哲学的に考えるブラック・サバス」みたいな感じで好きだな。
『ミストレス・ドレッド』・・・これもMETALICAの攻撃的なサウンドとほとんど詩の朗読に近いルーのボーカルがフィットしている。俺のイメージはジム・モリソンやパティ・スミス・・・。
『アイスド・ハニー』この曲はアルバム中一番これまでのルー・リードのイメージに近いかな?
『チート・オン・ミー』これもなんかいいよね。新しい宗教のテーマソングみたいで・・・。

 ディスク2に移って・・・『フラストレーション』。いいジャン!!本来はドイツの劇作家フランク・ヴェーデキントの
戯曲「地霊」と「パンドラの箱」が原作になっているらしい。

「ルルがどのような人物なのか。そして、彼女の心理についても理解しなければならなかった。さらに、ロックを用いて洗練された形で彼女に息を吹き込むことが必要だった。可能な限り最もハードなパワー・ロックを産み出すことが出来るのはMETALICAしかいななかった。」とルー・リードは言っている。
納得!!
『リトル・ドッグ』これ聴いてると舞台や映画でこの曲が流れるとぴったりだろうななどと思ってしまう。
『ドラゴン』かつて『メタル・マシーン・ミュージック』というノイズだけのレコードを作ったことがあるルーならではの楽曲。
『ジュニア・ダッド』フォントリア監督の異作〔ホスピタル〕なんかを想像してしまう。
誰かPVとかじゃなく映像化してくれないかな。 何度も言うけど凄い作品!!
※俺は今のところ架空の映画のサントラとして楽しんでいる。

さて、今日は〔家政婦のミタ〕が入るな。見よっと!!





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この記事へのコメント

LA MOSCA
2011年11月30日 21:18
発売日に買ったのにトロトロしてたら先に書かれちゃったな(笑)
スゴイ!ですよね!
2011年11月30日 21:33
たいして打ち合わせしなくても、ルーとMETALICAの演奏がぴったりあってしまったというのは、アーティスト同士の理想のかたちじゃないかな。で〔ナンバー1野郎〕の歌詞が浮かんで・・・。
2011年12月05日 22:19
この記事を読んで
買う気になりました
2011年12月06日 16:05
ひさびさに頭をがつんとやられたアルバムです。異種格闘技的なとらえ方してるけど、俺には根底にながれているものは共通しているように感じられました。

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