A&Mレコード特集⑰【ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ】

 これはもうソフト・ロックの傑作として超有名な一枚。これまたトミー・リピューマとニック・デカロが絡んでいる。
ロジャー・ニコルズ、マレイ&メリンダのマクリオード兄妹による[ロジャー・ニコルズ&スモール・サークル・オブ・フレンズ]の唯一作※その後未発表音源やら、続編やらが出たらしいけど・・・。

内容はロジャー、マレイなどのオリジナル6曲、カバー曲が6曲。カバーの方の内容はビートルズ、ラヴィン・スプーンフル、バカラック、ゴフィン=キングの作品。

いかにも中道的でソフトなポップスばかりだが、これが悪くない・・・というより、非常に素晴らしい。サウンドの素晴らしさはいうまでもないが、コーラスがよい。メリンダのボーカルもクロディーヌなんかよりずっと本格的。

洗練されていておしゃれなサウンドと、絶妙な選曲。そして魅力的なコーラス。
俺は詳しくないが小山田圭吾や小西康陽氏も大ファンなのだそうだ・・・。
ビートルズの『アイル・ビー・バック』の解釈も面白い。ビートルズのカバーにはたいてい鼻白むことが多いのだが、これは素晴らしい。
『ココナッツ・グルーヴ』・・・原曲がすでに名曲なので悪い訳がないのだが、このコーラスワークにはやられる。
『ドント・テイク・ユア・タイム』ロジャーのオリジナル曲。こういうの達郎とかも絶対好きだろうな。心がうきうきしてくる傑作。
『ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ』・・・アルバム中のもう一曲のビートルズ・ソング。これは原曲そのものが、こういうソフト・ロック向きなので意外性はそんなにないけどやっぱり秀逸なカバーだと認めない訳にはいかない。
バカラックの『ドント・ゴー・ブレイキング・マイ・ハート』。これは前記事のクロディーヌの路線に近いボサノバ。
オリジナル曲では『アイ・キャン・シー・オンリー・ユー』も好きだな。夏の終わりって感じで・・・。『ラブ・ソー・ファイン』もいかにもA&Mという感じ・・・。
ええい!! もう全曲素晴らしい。

それとこのアルバムが作られたのはなんと67年・・・。ヒッピー文化にもニュー・ロックにも影響を受けていない、いい意味でのグッド・アメリカン・ミュージックがここにある。 しかし、60年代のアメリカの音楽界のレベルの高さに改めて驚愕させられる。












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