パーラメント衝撃のテビュー作【オズミウム】パーラメント

 70年リリースのパーラメント[インヴィクタス]からのデビュー作。 前身はドゥーワップ・グループの[パーラメンツ]。

ジョージ・クリントン、レイモンド・デイビス、クラレンス・ファジー・ハスキンス、カルヴィン・サイモン、グラディ・トーマスのシンガー群に、バーニー・ウォレル(キーボード)、エディ・ヘイゼル(ギター)、タウレル・ロス(ギター)、ゲイリー・シャイダー(ギター、ボーカル)、ビリー・ベース・ネルソン(ベース)、ティキ・フルウッド(ドラムス)のバンドが合体。

 サイケなロック感覚とファンクを融合した常識破りのモンスター・ファンク集団ができあがった。以後、さまざまなメンバーが入れ替わり立ち替わり参加し、複数のレコード会社で[ファンカデリック]、[パーラメント]名義で数多くの作品をリリース。

 アルバム【オズミウム】はそんなパーラメントの偉大な第一作。抜群のグルーヴを持つ演奏と、鉄壁のコーラス群。
もちろんジミ・ヘンから大きな影響を受けたギタープレイ、J.Bやスライ・ストーンの提示したファンクの基本マナーをこれでもかという感じで実践したアルバム。

『ブレイクダウン』のこのかっこよさ!! 重いリズムとコーラスのコール・アンド・レスポンス。
『アイ・コール・マイ・ベイビー・プッシーキャット』・・・ジミ・ヘンばりのギター・リフ。ワウをかけたギターの抜群の乗り。ボーカル・パートも中期以降のジャム的な感じはなく、きちんと構成されている。
『プット・ラブ・イン・ユア・ライフ』・・・ゴスペル的なマイナー・メロディが印象的・・・低音で歌うリードボーカルは誰??
『リトル・オール・カントリー・ボーイ』・・・素っ頓狂なヨーデルまで飛び出すパーラメント流カントリー・ソング。皮肉たっぷり!!
『ムーンシャイン・ヒーサー』・・・ハモンドと重いベースがいかす。タメと粘っこいリズムが抜群のミディアム・ファンク。
『オー・ロード、ホワイ・ロード/プレイヤー』なんとバロック調のピアノとハープシコードが飛び出すソウル・バラード。
『レッド・ホット・ママ』・・・エディ・ヘイゼルのジミ・ヘン・マナーのギターがかっこいいヘヴィ・ファンク。
『マイ・オートモビール』・・・ドゥワップ・グループ時代の面影を残す小品。何とも和む。
『ナッシング・ビフォー・ミー・バット・サング』・・・おっロビン・トゥロワーか? てな感じのロック・ナンバー。
『ファンキー・ウーマン』・・・ハモンドとベース、ドラムスのグルーヴ感がすごい。もちろんギターはジミ・ヘンマナー。
『リヴィング・ザ・ライフ』・・・クラシカルなピアノからすぐにサイケなR&Bチューンヘ・・・。
『カム・イン・アウト・オブ・ザ・レイン』・・・これもサザンソウル的な重さと重厚なコーラスがいかす。
『ザ・サイレント・ボートマン』・・・ラストはウエストコーストのシンガー・ソングライターの作品かと間違うようなさわやかなバラード。終盤にはなんとバグパイフまで登場!!

てな訳で、はじめから一筋縄ではいかないサウンドながら、まだまだ初々しいP-ファンクの第一歩・・・。










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