アンノウン・ソルジャー列伝【ザカリアス】謎のマルチ・プレイヤー

 71年デラムからリリースの唯一作。アコギとヘヴィなベース・リフに、オルガン、ホーンやストリングスが絡む不思議なサウンド。
全く予備知識がなかったものの、何となくジャケット・アートに惹かれるものがあった。※ロック・レジェンド・シリーズの紙ジャケのヤツ!!
1曲目の『カントリー・アウト・オブ・リーチ』ヘヴィなベース。ギターは目立たなくて、アンディ・フレーザーのような・・・あるいはザ・フーのジョン・エントウィッスルを彷彿とさせるリード・ベース。 決して上手くはないが、独特な雰囲気のあるボーカル。この手のサウンドはアメリカではなかなか出てこないたぐいのものだと思う。エレキギター主導ではないハードロツクという感じ。
2曲目の『フー・ゲイヴ・ユー・ラブ』・・・これもヘヴィなロックチューン。ざくざく刻むアコギとアコースティック・ピアノも効果的。
ますます出自が気になる・・・。クウォーターマスのキーボード奏者ピーター・ロビンソンが参加している。そういえばクウォーターマスもギターレスのトリオだったっけ・・・。
『ネバー・リーチ・イン』・・・アコギとフルートをフィーチャーしたフォーキーなナンバー。
『アンノウン・イヤーズ』・・・一見シンガー・ソングライターに通じる感じだが、アコギが全体をドライヴさせるアシッド・ロック。
『サニー・サイド』・・・これも骨太なロック。しかし、なにやら不思議な音像。
『スプリング・オブ・フェイト』・・・ストリングスとアコースティック・ピアノによる格調高いサウンドにアシッド感覚の強いボーカル。
『レット・アス・チェンジ』・・・初期のピンク・フロイドを思い起こさせるようなサウンド。これも面白い。
『ドント・クライ』・・・このベースの音圧、そしてサックスが絡みサイケ感がより強調される。
『コズミック・ブライド』・・・ストリングスによるイントロ~アコギのカッティングはなんだか不穏な雰囲気。
単なるフォークロックとも違うし、トラッドの要素も皆無・・・やっぱりサイケというしかないような音楽だな。
でも、めっちゃ面白い。

 






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