90年代のZZ TOP①【アンテナ】原点回帰へのステップ

 80年代のデジタル・ブギー路線を抜け出して、本来のブルージーな路線に立ち返ることを宣言したアルバム。
94年リリースの【アンテナ】。ドラムスの音にイフェクトをかけているところはやや80年代の名残を感じるものの、曲調は70年代の黄金時代を彷彿とさせるものに戻っていて、俺ら古くからのファンを納得させる出来!!
正直80年代の【イリミネーター】や【アフターバナー】はひとつも好きになれなかった。実力のあるバンドがなぜ、あんな一時の流行りを取り入れたのか、今でも理解に苦しむ。まあ、新しいファン層を広げ、セールス的にはバンドを潤してくれた訳ではあるが・・・。ビッグヒットになったからといって、必ずしも音楽性が高いとか、そういうことはないのだ。
 むしろ、あの二枚のビッグヒット・アルバムによってかつてのファンはあきれて離れていった。そして、ようやく自分たちの求められているサウンドに立ち返れたのがこのアルバムではないだろうか?
折しも、時はグランジが隆盛を極めていた時期。こんなうるさい猥雑なサウンドなら俺たちの方が上だぜ!!ってな感じ?
全11曲、バラードなし、全編ブルージーでハードなサウンド。古くからのファンもこれなら納得の出来。
『ピンクション』オープニングからワイルドなギターが暴れまくる。
『ブレイカウェイ』・・・スロウだが、ハードでエグ味のあるZZ TOP節!!
『ワールド・オブ・スワール』・・・いっこうに攻撃の手をゆるめないハードブギ。
『ファズボックス・ブードゥー』・・・これは往年の黄金時代を彷彿とさせるナンバーで、俺は特に好きだな。
『ガール・イン・ア・Tシャツ』・・・なにやらエロな感じのナンバー。きらいじゃない。
『アンテナ・ヘッド』・・・これも良いね。ほどよい疾走感!!
『PCH』・・・どうってことないけど、変わらないことの素晴らしさ。
『チェリー・レッド』・・・これも格好いいよね。
『カバー・ユア・リグ』・・・ヘヴィでスロウなブルース・ロック・・・最初期の頃の彼らを思い起こさせるナンバー。
『リザード・ライフ』・・・これまたメッチャかっこいい!!
『ディール・ゴーイン・ダウン』・・・文句なし!!
てことで、ワーナーからRCAに移籍して、実にいいスタートが切れたアルバムだったと思う。
 そして、現在のところ最新のアルバム【LA FUTURA】※2012リリース・・・まで好調は続いているようだ。








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この記事へのコメント

2013年09月12日 19:02
90年以降の作品で所有しているのはコレと「メスカレロ」なんですが自分はいずれもジャケがお気に入り!特にコレなんか手抜き寸前のイラストなのに食い入るように見つめていると催眠効果でどんどん良く見えてくる…裏ジャケのRCAビルの適当さも笑っちゃいますね!

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