歴史的共演【バート・アンド・ジョン】バート・ヤンシュ/ジョン・レンボーン

 66年リリースのバート・ヤンシュとジョン・レンボーンのデュオ・アルバム。アコギの名手である二人。ライヴァルであると同時に友人としてもかけがえのない存在だったのだろう。
 二人はこの共演をきっかけとしてペンタングルを結成。よりヴァーサタイルなとらえ方でトラッド・フォークをロック化するのに成功する。
 いかにもトラッド・フォークらしい『イースト・ウィンド』でスタートするが、二人のイマジネーションと互いを刺激しあうインプロヴィゼーションは、狭いジャンルに留まらない。
ラグタイム調の『ピアノ・チューン』、チャールズ・ミンガスの『グッドバイ・ポーク・パイ・ハット』※ジェフ・ベックでも有名!!・・・などブルースやジャズも軽々と演奏してしまう。
 お互いにカウンター・メロディを繰り出したり、片方がソロをとるときには、もう片方は自然にバッキングに回る絶妙なコンビネーション。
 基本的にボーカルをとらないジョンと、時々朴訥な歌を聴かせるバート。
 アコースティック・デュオとしてここまでスリリングで息のあった演奏はなかなか見つからないだろう。
粋なスウィング感のある演奏が聴ける『ティック・トカティヴ』なんかが個人的には好きだな。










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この記事へのコメント

2014年09月15日 17:51
このギターの応酬は凄すぎます。バチバチ火花が飛んでいます。ところがこの後に結成したペンタングルでは,ギター2本にベース,ドラムまでもが火花を散らしていてびっくりしました。ついでに,本作のジャケットで二人が楽しんでいるのは囲碁らしいので,またびっくりです。
2014年09月15日 20:15
なんとてっきりチェスかなんかだと思ってました。
ペンタングル、フェアポート周辺は本当に興味深いアルバムが目白押しですね。

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