矢沢永吉【アイ・ラブ・ユー・OK】
永チャン、今年何歳になるんだぁ? 次々に日本でもロックレジェンド達が旅立っていく中、本当にロケンロールが似合うアーティストは極一握りになっちまった。
永ちゃんは常に「日本のロック」を牽引してきた。それは大ヒットを出したとか出さないとかそういうことではなく、音楽として、「日本語のロケンロール」を本当に知っている一人であるということだ。
昨今の「世界のオワリ」だとか「ゲスの極み」どうのこうの・・・なんてロックでもなんでもない。
志だと思うんだよね。アティテュードと言っても良い。
所詮歌謡ロックじゃん!! って言ってる人もいるだろうが、青春応援歌ばかりが幅をきかせている現在では、永ちゃんくらいだろうよ。「きちんと日本のロック」を意識しているのは・・・。
サザンも歌謡ロックだけど、ここ最近の様々な姿勢(例の勲章事件等の顛末)を見てすっかり醒めた。
謝るくらいなら、勲章なんてもらわなきゃいいんだ。清志郎なら、くれると言っても絶対受け取らなかったと思うぜ。
だから、矢沢の賢いところは政治色の強いメッセージを歌に乗せないこと。それをやると足をすくわれるとわかっているのだ。
75年のソロ・デビュー作。永ちゃんの世界を本人に一番ぴったり来る歌詞で表現しているのは、相沢行夫、西岡恭蔵そして松本隆・・・。
『セクシー・キャット』『ウイスキー・コーク』『恋の列車はリバプール発』『アイ・ラブ・ユー・OK』・・・。
みずみずしくも、どこかノスタルジックなサウンド。しかし、ロケンロールの熱さがすべての曲に閉じこめられている。
堂々たるセルフプロデュースの結果だな。
永ちゃんは常に「日本のロック」を牽引してきた。それは大ヒットを出したとか出さないとかそういうことではなく、音楽として、「日本語のロケンロール」を本当に知っている一人であるということだ。
昨今の「世界のオワリ」だとか「ゲスの極み」どうのこうの・・・なんてロックでもなんでもない。
志だと思うんだよね。アティテュードと言っても良い。
所詮歌謡ロックじゃん!! って言ってる人もいるだろうが、青春応援歌ばかりが幅をきかせている現在では、永ちゃんくらいだろうよ。「きちんと日本のロック」を意識しているのは・・・。
サザンも歌謡ロックだけど、ここ最近の様々な姿勢(例の勲章事件等の顛末)を見てすっかり醒めた。
謝るくらいなら、勲章なんてもらわなきゃいいんだ。清志郎なら、くれると言っても絶対受け取らなかったと思うぜ。
だから、矢沢の賢いところは政治色の強いメッセージを歌に乗せないこと。それをやると足をすくわれるとわかっているのだ。
75年のソロ・デビュー作。永ちゃんの世界を本人に一番ぴったり来る歌詞で表現しているのは、相沢行夫、西岡恭蔵そして松本隆・・・。
『セクシー・キャット』『ウイスキー・コーク』『恋の列車はリバプール発』『アイ・ラブ・ユー・OK』・・・。
みずみずしくも、どこかノスタルジックなサウンド。しかし、ロケンロールの熱さがすべての曲に閉じこめられている。
堂々たるセルフプロデュースの結果だな。
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