【チャック】チャック・ベリーの遺作

 チャックがなくなったのは2017年の3月18日。何を今更・・・というなかれ。正直に言うと、どうせこのアルバムもこれまで何度もいろんな形で出されてきたベスト物なんだろうと勝手に思っていたのだ。
 そしたら、チャックのファミリーも多数参加した新曲10曲で構成されているということを知った。
こりゃ、手に入れるほかないだろうということでブック〇フで見つけたので即ゲット。
 良いね。まるで、バッキングにストーンズがついてるみたいにいいグルーヴ。
頑固者のチャックだけど家族のアドバイスには素直に従った結果ストーンズライクな音になったのではないかと・・・。
 基本的にはストーンズも元々のチャックのサウンドなんかを参考にして自分たちのサウンドを作り上げてきたわけで、ここで聞かれるサウンドはそういう意味では一回りしてかつての自分自身が目指していたサウンドをほんのちょっとアップデートした物ということが出来るかも・・・。
 ゲストらしいゲストはトム・モレノ一人。あとはチャックの息子、娘、孫、ロバート・ロー、ジミー・マーセラ、キース・ロビンソンといった身内で固められている。
 昔ながらのベリー・ロックン・ロール『ワンダフル・ウーマン』、『ビッグボーイズ』。肩の力の抜けたブルース『ユー。ガット・トゥ・マイ・ヘッド』、ゆったりとしたワルツ『3/4タイム』。まったりとしたオールディーズ・バラード『ダーリン』。
『ジョニーBグッド』の続編たる『レディBグッド』なんてのもご機嫌。
 『ジャメイカ・ムーン』・・・かつて自身のヒット曲で『ハバナ・ムーン』なんてのがあったけど、今回は『ジャメイカ』がテーマ・・・ただしありきたりなレゲエとかにしないところがチャックらしい。
 ラストはこれまたいい塩梅のブルース『アイズ・オブ・マン』。
キース(リチャーズ)、こんなのをチャックとセッションしたかっただろうに・・・。
DVD『ヘイル・ヘイル・ロックン・ロール』を久しぶりに見たくなった。




Chuck
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2017-06-09
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この記事へのコメント

2018年02月11日 11:37
これは意外な聴きものでしたね。元祖ロックン・ローラーが現代の音響で作るとこうなるという優れた見本でした。決して時代の音に流れないで,きちんとした録音が今の技術でなされているところが良かったです。
2018年02月11日 14:37
なるほど現代の音響で作る・・・そうか、その辺が結構モダンな響きを作った要因だったんですね。納得!最後にこんな作品を残してくれたチャック。ありがたい!

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