ザ・シティ【夢語り】

 いわゆる隠れ名盤として語られることが多いアルバム。キャロル・キングがチャールズ・ラーキー、ダニー・コーチマーとともにバンド名義で残した唯一の作品。
 プロデュースはルー・アドラー。因みにドラムスはジム・ゴードン。後にBS&Tが取り上げた『ハイデ・ホー』をはじめとして結構粒ぞろいの曲が納められている。
 セールス的には全く売れなかったアルバムらしいが、業界の中では注目されていたということだろう。
キャロルのシンガーソングライターとしての確かな能力。そしてそれを支えるチャールズ・ラーキーのベースとダニー・コーチマーの幅広い適応性を持つギター・・・。
 改めてじっくり聴いてみて、正にシティ・ポップの名盤だと確信した。